アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年07月28日

楠木 新著 ”定年後−50歳からの生き方、終わり方−”を読んで

”定年後−50歳からの生き方、終わり方−”(楠木 新著:中公新書刊)を読みました。
著者は、かつては大手生命保険に勤務されていて、50代からフリーランスとして執筆業もされていました。



定年後の生き方として、自分の経験や既に定年を迎えた方々にインタビューなどを行い、
これから定年を迎える人にアドバイスをしてくれています。

定年を迎えた人がどういった行動をしているのか、自分が東京や大阪に足を運んで調査していたり、
本や映画の中で、定年後人生について描いている部分を紹介したり、公的機関のデータを引用したりと
かなり緻密なデータを活用して書かれていることに驚きました。

加えて、ご本人もNPO法人に参加したり、同窓会に参加したりと実体験に基づいた内容には
説得力があるなと思いました。

著者が伝えたいこととしては、
 ・定年後の人生について、定年を迎えてから考えるのではなくて、50代になったら
  考える必要があること
 ・人生、終わりよければすべてよし(定年後の人生が素晴らしいかどうか)ということ
 ・60歳から75歳の黄金の15年を輝かせることを考えること
 ・死から逆算して人生を考えてみることも必要であること
等です。

また、この本をきっかけに読んでみたい本、観てみたい映画、聴いてみたい音楽がありました。
 ・「定年ゴジラ」:重松清著
 ・「孤舟」:渡辺淳一著
 ・「終わった人」:内館牧子著
 ・「アバウト・シュミット」:ジャック・ニコルソン主演映画
 ・「生きる」:黒澤明監督作品
 ・「家族はつらいよ」:山田洋二監督、橋爪功主演
 ・「関白宣言」とアンサーソングとなる「関白失脚」:いずれも、さだまさし作詞・作曲

50代後半を迎えた自分も、今まで以上に定年と向き合うと共に、定年後の人生をどうしたいか
考えなければと思いました。




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7939204
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキング
ファン
検索
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。