アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2020年10月17日

『コミュニケーション・ストレスー男女のミゾを科学するー』(黒川伊保子:著、PHP新書:刊)を読んで

黒川伊保子さんの著作は、夫婦で沢山読んでいます。
『コミュニケーション・ストレスー男女のミゾを科学するー』が
最新作で、2020年4月に発刊されています。




男性脳と女性脳には違いがあり、決して相容れないものがあり
それが、恋人同士であれば喧嘩に、夫婦であれば果ては離婚に
発展してしまう理由が書かれています。

いままでの著作も、同様のことが書かれていましたが、
本書はビジネスの世界でも男性・女性の上司・部下に対する接し方の
ヒントが書かれていることが、今までになかったものです。

事例として、男性はこういう考え方をする、女性はこういう捉え方を
するといった、いわゆる”あるある”が書かれているので、
毎回頷きながら読んでしまいます。

いつも黒川さんの本を読んで思うのは、結婚前に読んでおけば
嫁さんとのトラブルも未然に防ぐことが出来たのにと悔しい思いをします。

なので、恋愛中または結婚を間近に控えている男女、
はたまた新婚ほやほやのご夫婦にはぜひとも読んで学んで欲しいと思います。

<男女で分かり合えない会話の一例>
女性「昨日、お客さんにこんなこと言われたの」
男性「・・・・」
女性「めちゃ、傷ついたんだよ」
男性「そんなのテキトーに聞き流しておけばいいんだよ」
女性「・・・・」

男性は、問題解決のために結論を言うのに対して
女性は、結論なんか求めていなくて、ただただ共感して欲しいだけ
である。

私も結婚した当時、会社から帰宅すると、嫁さんが今日の出来事を
延々と話すことに対して、話が最後まで終わらないうちに
「で、結論は?」とか「オチは何なの?」と聞いてしまっていました。

嫁さんは、今でもそのことを根に持っているようです。

また、私は当時の会話はとっくに忘れていますが、
嫁さんは昨日のことのように蘇ってくるようで、
益々怒りが増幅するそうです。

これも黒川さんが言うところの男性脳と女性脳の違いだそうです。

また、女性はマルチで家事などができるのに対して、
男性はシングルタスクしかできなくて、女性からしたら、
なぜそれとそれが同時にできないのと男性を責めてしまうそうです。
テレビを観ながら、嫁さんの会話に生返事して、「聞いてるの?」と
急に振られて、答えられない場面が、まさに男性脳と女性脳の違いが
でる典型です。

黒川さんは、男性がソファーでテレビを観るとはなしにぼーっとして
いることがありますが、これは男性脳が情報を一生懸命整理している
最中なので、これも大事な時間だと擁護してくれています。

このように、男性脳の特徴と女性脳の特徴を理解しあっていれば
夫婦や恋人はもっとうまくいくと説いています。

本当に、この本に早く出会えれば良かったと思いました。



この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10277474
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキング
ファン
検索
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。