2011年06月27日
雨の日に放射性物質を防ぐための服装。
以前“放射性物質を防ぐための服装。”を書きましたので、
その続きとして今回は“雨の日に放射性物質を防ぐための服装”をご紹介致します。
今回も、状況としては、原発の風下に位置し、放射性物質のチリがある程度の濃度で
浮遊しているだろう場合に外出しなければならない時の、放射性物質を防ぐための服装、
とお考えください。
この記事を見ることで、極度の不安に駆られることのないようお願い致します。
空気中に放射性物質が漂っている時に、雨が降ると雨と一緒に放射性物質が落ちてきます。
放射性物質がある程度の濃度で浮遊して雨が降っている状況では外出しないほうが賢明です。
しかし、どうしても外出をしなければならない、という場合には…
◆レインコートを上下で着用する。
◆長靴を履く。
◆大きめの傘を使う。
◆ポリ手袋を着用する。
◆防じんマスクをする。
…などで身を固め、なるべく雨に濡れないようにします。
もし、濡れてしまった場合には、なるべく早くシャワーを浴びて石鹸で洗います。
すぐにシャワーを浴びることが出来ない場合には、濡れたタオルで体を拭きます。
使用したポリ手袋は捨て、雨具は外で保管します。
家の中に傘を持ち込まないようにしましょう。
雨具は繰り返して使用できます。
拭いたタオル、濡れた服、靴なども洗うことで使用可能です。
『世界一わかりやすい放射能の本当の話』に掲載されている挿絵を参考に
イラストを描いておりますが、“ゴーグル”の着用については描かれていませんでしたので、
必要だと思われる方は着用するのが良いのではと思います。
退避勧告地域や屋内退避指示地域で雨が降った場合には、
外出は避けるよう心がけてください。
以上です。
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6月は環境月間です ヾ(´ω` )( ´ω`)ノ゛<環境について考えてみよう
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