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2019年03月28日

人の感覚

昨日は居酒屋Yに寄って帰った。遅れてカップルが来た。マスターを中心として話をしていると、知り合いの知り合いのようだ。直接その相手とは話をしなかったが、お互い関西弁だし、考えたら前にもYで会ったような気がする。1時間くらいカウンター3つ離れて飲んでいた。そしてトイレに立ったら帰っていた。

普通、小さな居酒屋のマナーとしてはその場だけの縁としても、人がトイレに行っている2分ほどの隙に帰るのはどうなのだろう。トイレから戻るのを待ち「じゃあお先に」が僕の常識だが。
他にお客さんがいる訳でもないのだが。
これと同じく、小さなスナックなどでたまたま居合わせた人が歌っている時にふつうはトイレに立たないのが飲み人の普通の感覚なのだが、それもない時代なのか。

最近、自分の感覚と他の人の気持ちや行動の変化に戸惑いを感じる。大抵は自分にとって良い感じを受けるものではない。そりゃそうだ、違う教育を受けた価値観の違う世代が時代の中心になっているのだ、その人たちの感覚が主流になっていく。
自分が健康ならいい。どんどんどんどん気持ちを変えていける気がする。違うことは違うとしつこく言う。もともとそういうタイプだ。
でも過去の身体に向かって戻そうとしている自分は、それに使うエネルギーが少なくなっている。

昨年までの組織で自分の部下だった奴が昨日を最後に辞めた。2年近く新しい業務や自分のノウハウを教えこんだ。お互い信頼感があることに疑う余地はなかった。ただ彼は会社に対しての不満は多く持っていた。
今年、組織が変わった。直接の部下ではなくなった。
辞めることすら本人の口から聞くことはなかった。嫌われていた訳ではないと思う。会社の体制側として僕にまで反感を持つようになったのかどうかは解らない。
ただ、自分としては寂しく悲しいだけだ。彼はどう思っているか解らない。「辞めるのをお前の口からきいていないよ」という一言を言ってから、彼と話しすることは無くなったのだ。

自分の身体のことだけ考え、周りに合わせて生きていく人生は楽しいのだろうか。
受傷前までの精神を持った自分に戻るために、リハビリを頑張っているのだが。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月27日

漢方の効果

仙台では再び退職するYさんと飲んだ。といってもYさんはビール1杯程度しか飲めないが。

漢方薬も身体に馴染み始めたのだろう、脚は良くなった実感は強い。肩の疼痛や手の痺れにも効果を感じていたが、時々手の痺れが強くなることはある。
漢方薬は食間に飲まないといけないので忘れそうになる。1日3回なので、10時頃・15時頃・21時頃といったスケジュールか。なかなか時間通りに飲めない。
特に夜は酒を飲んでいるので、飲んで良いものかためらう。

それといつまで飲み続けないといけないか・飲むのを止めると元に戻ってしまうのかが解らない。
まあ、30日は続けてみよう。

坐骨神経痛の状況。常にジンジン痺れていた右脚、歩けるし、この状態に慣れてしまっていたのだが、大幅に痺れは緩和した。特に気づかないうちに感覚が無くなるまでに痺れていた右足の甲はずいぶん良くなった。お尻の痛みも緩和。

もっと早く飲んでいれば良かったと思うが、仕方ない。出会いは縁だ。
身体の良い状態で筋トレをすることで何か改善が生まれるかもしれない。そういえば日曜のゴルフの翌日も、その次の日も全く筋肉の痛みは感じなかった。その前のゴルフよりも歩いたのだが。
調子が良いという事は、身体への負担も減っているのだろうか。
posted by shigenon at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月25日

新幹線にて(2019/3/25)

誕生日は居酒屋Yに寄って帰り、いつものように21時位まで時間を過ごし、帰って寝た。
特に何もない誕生日だ。それより日曜がゴルフなので土曜に家事が集中するので早く寝た。

土曜日はいつものルーティン。漢方薬の効果は継続している。ジムでいつものマシンウェイトが軽く感じる。

ゴルフ前は飲みに集まることも多いので、英会話は鍼の前に受けた。
予約していたAさんから講師変更になっていた。病気にでもなったのか心配しながら替わりの講師とレッスン。

ゴルフの話になった。彼女もゴルフをやるらしい。テキストが終了するとフリートークでテキストに沿った会話をするのだが、ゴルフ話でレッスンは終了した。明るくて楽しい娘だった。

鍼のセンセイには漢方薬が効いた話をどう言おうかと考えていた。毎回、'今週はどうでした'から始まるのだが、それは先週の鍼の効果を尋ねているのだ。
坐骨神経痛になり2年間、Aセンセイで1年間治療をしたが、漢方薬で良くなったと言うのはどうかなと。

でも正直に言うしかない。漢方薬で痺れが一皮むけた感覚であることと、それにより痛みの部分がはっきりしたことを告げる。

センセイは言う。元々、漢方薬と鍼はセットだったが、いつの間にか別々になったと。
ただ、センセイは漢方薬の種類はあまり知らなかった。漢方薬と鍼をどう組み合わせて治療できるかについては興味があるようだった。

鍼から帰ると元居酒屋Sのマスターから電話。軽く飲もうかと。Sマスターは必ず誕生日前後に連絡をくれる。
軽くといいながらも、モツ焼き屋と居酒屋Yの2軒を廻って帰った。

日曜のゴルフは5時出発。前日の酒が残っていた。
今回は家の近くの居酒屋Kのコンペ。ややこしいが、たまに集まる閉店した元居酒屋Kとは別の店。
21人のコンペ。T君が主体となって開いている。

カート乗り入れできないゴルフ場だ。何回か行ったことがある。フラットだからまだマシだが、歩く量が多い。
でも前より歩きはラクだ。ただ、相変わらずクラブが振り切れない。受傷前と同じようなスゥィングは無理なのに、無意識に同じように振ってしまう。

結局スコアは10日と同じ。ただ、ショートでニアピンとバーディーが取れた。受傷後、初のバーディーだ。

帰ってからその店でパーティー。17時に始まり、21時を過ぎても終わる気配がないので先に帰った。25日から一泊で仙台だ。
元気で普通に見えても病人。
飲み会のどちらで帰ることは昔はなかったが、仕方ない。多少の二日酔いとか寝不足で済まないことが怖い。

ゴルフの翌日は健脚だ。
家を出る時に杖を置いて行こうかと思ったが考え直した。
良かった、満員の地下鉄やJRは杖を持っているから無理やり人に押し込まれない。

仙台に向かう'はやぶさ'。今、トイレに向かったが、揺れていたら真っ直ぐ歩くことは難しい。横揺れに耐える筋トレを見いださないといけない。
posted by shigenon at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月22日

56歳

21日の祝日は洗濯・掃除とジム、英会話。
オンライン英会話ではお気に入り講師のAさんが前もって誕生日のメッセージを作り、パソコン画面に流してくれた。本当に明るくていい子だ。今回のレッスンで桜を見たことがないと言っていたから、桜が満開になった時に動画を撮ってみせてやろうと思った。

夜は居酒屋Kの仲間たちとの定例の飲み会。沖縄に移住したAさんの帰京に合わせて逢っている。
21日は本当はゴルフだった。この会の人たちと。だが、ちょっとしたグループラインへの書き込みに腹が立って、キャンセルした。
その原因のHちゃんも来た。この飲み会はMちゃんが「大人の対応で」という趣旨で開いた。

まあ、正直まだ腹は立っているのだが皆で仲良く飲んだ。台湾料理屋で食べ放題・飲み放題で2900円だ。
食べて飲めば幸せな気分になる。僕は物事の解決には、全てほじくり出して良い悪いを検証したいタイプなのだが、こういったウヤムヤもありなのだろう。

漢方薬を飲みだして、調子の良さは継続している。レッグエクステンションとレッグカールをした時に、いつもの荷重だが軽く感じた。痛みの層が少しずつ薄くなっているイメージ。
足先の痺れは坐骨神経痛前に戻った。もっと早くこの漢方薬を知りたかった。
日曜日から飲み始めたが、夜中に3回息苦しくて目が覚めた。気管支が狭くなる喘息の症状だ。
これが薬の副作用かどうかは判らない。花粉か。とにかく前に喘息だった時に残しておいたメプチンエアーで気管を開く。

今日は誕生日だ。何も予定がない。会社に来たが、結構有休を取っている奴も多い。
予定は15時半に歯医者に行くだけだ。
56歳のオッサンだ、特に誕生日に特別な思いも少なくなってきた。自分にとっての誕生日は受傷した2014年12月24日になった。
今日は居酒屋Yにでも寄って帰ろう。
posted by shigenon at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月20日

少し改善

昨日は仕事関係の講演会に出かけた。帰りは仕事の知り合いと上野で痛飲。またまた“何でも鑑定団”を見逃してしまった。

一緒に飲んだ人が漢方薬に詳しい。ある著名な方にオリジナルで処方してもらっている。
何年か前に「紹介するよ」と言ってもらったが、手探りで身体を動かすリハビリを模索していたので断った。その人に漢方薬を日曜から飲んだら調子いいことを話した。
その人曰くは、漢方薬にはそんな即効性はないという。でもコムレケアはすぐ効くじゃないかと思ったが。その人は色んなことに見識深い人だ。コムレケア(芍薬甘草湯)といった即効性のある漢方もあれば、長期に渡って効いてくる種類もあるのだろう。

今朝までの僕の身体の状況・・
手の痺れ:2月の中頃から少し強かった痺れがそれ以前くらいの良い状態になった。
右脚:強い痺れが慢性化していたが、一皮分の痺れが取れた感覚、ただスジの痛みは変わらない。
足の甲の感覚が少しよくなった。・・ただ、昨年の調子良い時に戻ったくらいか。
肩:起きたらけっこうな疼痛が毎朝あったが、少し緩やかに。2月くらいから腕まで痺れていたが、それがマシになった。

考えたら、身体を動かす能力は受傷後どんどん改善はされている。ただ、痛み・痺れについては良くなったり悪くなったりの繰り返し。
2月くらいからは少し悪い方になっていたが、身体は動くのであまり気にしていなかった。
よく医者に言うことだ。「身体は使えてはいますが、症状は変わりません」

でも動けることが何よりだ。酔っぱらっていても人の多い地下鉄に乗って家に帰ることができる。
明日は休み。元居酒屋K達と飲む。実はちょっとしたトラブルがあって、会いたくはないのだが。
まあ、それはそれで。
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2019年03月19日

プラセボ効果と効能の効果

ファイテンに行った時に4リットルのペットボトルを“ファイテン・ネックレスを巻いた時”と“巻かない時”で巻けば「軽く感じるでしょう」というのがあった。僕は微妙だったが。
決して効果を疑うわけではないが、誰かに「こうしたから良いでしょう」と言われると、そのように思ったり感じたりすることはある。

プラセボ効果という言葉がある。プラセボとは偽薬のこと。
医者に「この薬を飲めば大丈夫」といって渡されて飲んで症状が回復する例がある。
効果がなくても、自分の中で何らかの作用・・・安心感なのか?・・が働いて身体を治癒するのだろう。
それは脳が支配する領域よ思うが、違うのだろうか。
このプラセボ効果を知っていたので、僕の持つ疼痛や痺れは「痛くない・痺れていない」と思うようにしていった。実際は痛いし、痺れているのでここでは弱音を良く吐くが。

日曜に疎経活血湯にプラス何らかの生薬を配合した「心龍」という漢方薬を買った。昨日の夜で4回飲んだ。心龍はピップエレキバンが発売している漢方薬だ。
不思議だ、確実に身体に変化が起きた。それは月曜の昼から感じた。
まず、お尻の痛みが緩和。強い痺れの右脚はそれほどでもないが強さが少し弱まった。足の甲は感覚が殆どなかったのに、痺れているのが解る位になった。疎経活血湯は下半身に効くという。

それだけではなかった。いつも冷感があり、実際にいつも冷たい左手首。いつもはサポーターをしている。この手首が温かくなったのだ。風呂上り、昨日の寝る前に気づいた。これは初めて。
(ただ、今触れると冷たかったが)

西洋医学を否定して東洋医学バンザイみたいには思わない。西洋医学の手術のおかげで保存療法ができている。それ以上、どうしようもないので東洋医学にすがっているだけだが。
でも、漢方薬の効果というのはあるかもしれない。個人的感想だが。

半年くらい前か。ゴルフ中によくT君の足がつるようになった。運動不足だ。
前に居酒屋Yで漢方薬特集の番組を見た時に、いい薬があると記憶していた。それが「芍薬甘草湯」。
その後のゴルフか、今度は僕の足がつった。T君から芍薬甘草湯をもらって飲んだ。すぐ効くのだ。
小林製薬の「コムレケア」が一例だ。効く仕組みは調べていないが、即効性がある。

これ以上。薬は増やしたくないと思っているが、芍薬甘草湯はしばらく続けてみよう。大手ドラッグチェーンの棚落ちで半額だった。昨日、帰りに残っていた1個も買って帰った。
何でも試してみないと。
posted by shigenon at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月18日

いつもの週末の風景

金曜日と土曜の夜こそがゆっくりできる時間だ。
金曜日は帰りに居酒屋Yへ。最近行きすぎだ。というのも、他に独りで行くところがないのだ。
居酒屋Yは居心地は悪くはないが、なぜか長居をする気持ちにならない。何故だろう。身体も変わったからか。疲れやすくなっている。結局、早めに帰宅。すぐ爆睡した。

いつもの土日だ。土曜は9時にクリーニングを出しに行く。そうしないとその日に仕上がらない。取りに行くのは日曜だが。10時からはジム。2時間ほど過ごす。昼食はなか卯かそば屋。
家に帰ったら洗濯。月から金までの分。そんなことをしていたら13時過ぎ。鍼は14時半からの予約だが、14時20分には着くようにいく。歩いて5分だ。

鍼は基本1時間なのだが、いつも16時くらいまでしてくれる。今回は終わってから立った状態で右脚の違和感のある場所に深く打ってもらう。打ってもらって動かす。運動鍼だ。こちらからお願いして打ってもらった。こういう要求も全て答えてくれる。もちろん支払金額が変わることはない。

鍼から帰ると16時過ぎ。最近は17時か17時半から英会話のオンラインレッスン。25分だ。
ちゃんと予習をする。約1時間前からその日の内容を見ながらビール飲む。
英会話が終わると居酒屋Yに行くか誰かとの約束をしていて飲みに行く。先週はKさんと焼き肉。

土曜こそ遅くまで飲める日だ。身体も元気なはず。だが、最近はすぐ眠くなる。この日も22時半には寝てしまった。かといって日曜の朝はゆっくり起きる。といっても9時頃か。
そうだ、髪をカットしよう。随分ホワイトヘアになってきた。先週の金曜に得意先に行ったら、そこの社長に「かっこいいな」と褒められた。同い年でよくプライベートでもゴルフに行く社長。
オッサンに言われても仕方ないが、まあ似合ってきたのだろう。もう少しカットすればホワイトワックスも少なくて済む。このホワイトワックスが服に付くので減らしたいのだ。

カットして、クリーニングを取りに行って、昼はテレビ。何でも鑑定団の再放送を見て14時ジムに向かう。ジムでは2時間。夜の弁当と次の週の朝食用のパン・飲むヨーグルトを買って帰る。
日曜もゴルフでない日は英会話。昨日は17時半から。土日分の洗濯をして予習。終わって夕食、テレビ。

本当に楽しくない週末だ。これに3週間に1回は掃除機をどこかの時間に入れる。
近くのドラックストアの棚の入れ替えで「坐骨神経痛に」と大きく書いた薬が半額になっていた。
土曜に見て気になっていた。恐らく漢方薬だろう。3002円だった。これの半額なのか、これで半額なのか。前から漢方薬は試してみたかった。
日曜にジムに行く前に寄ってみた。3箱あった。ピップの「心龍」という漢方薬。1箱買ってみた。3002円の半額だった。じゃあ、ともう1箱買った。

帰って調べると「疎経活血湯」に独自の配合がしてあるようだ。疎経活血湯は試したい漢方薬だった。
飲んでみる。すぐには効果がでないだろうし、気持ちの問題かもしれないが、21時頃には手の痺れが少し変化したような気がする。お尻は痛いままだが、これは鍼の翌日によくある状態。次の日から良くなってくる。残り1箱を近いうちに買おう。

22時にベッドへ。今週は祝日もあって気分的にラクな週だ。
今日、手の痺れ・右脚と調子いい。薬の効果か鍼の効果か。合わせ技も必要だろう。
posted by shigenon at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月15日

スナックE

片田舎で高校まで過ごすと多くは進学で街を出る。大学まで通学が出来ないのだ。中には2時間以上かけて通学していた友達もいた。
でも大体が家を出て“下宿”する。下宿といっても人と住むわけではない。今は使わないコトバなのかも。要は独り暮らしだ。このころはワンルームマンションなんて少ないし高い。大方は“学生アパート”だった。学生アパートは大学の近辺にあり、ほとんどが同じ大学の学生が多かった。

その頃の兵庫の田舎者は、大体が京都・大阪の大学が多かった。東京で少し上のランクの大学の可能性があっても、多くは関西地区を選んでいたように思う。
僕の高校時代の親友たちも地元に残るか関西地方に散らばった。休みの日にはお互いの部屋を行き来したり、地元に帰ったりした。
高校時代に他にも親しい友達はいたが、なぜかいつも集まる6人がいた。

この前書いた、博多で飲んだO君の高校時代の下宿(これは家人が居る本当の賄いつきの下宿)に集まって酒を飲んだりタバコを吸ったりしていた友達たちだ。でもこの6人の中にO君は入っていない。
彼は実家が遠すぎたし、浪人の身分だった。

田舎に帰ると誰かの家・・・大体は地元に残っていた友達の家で酒を飲んだり麻雀をしたり。それぞれ大学で友達もいるのだが、長い休みは田舎に帰ることが多かった。休みのバイトも田舎で探した。
卒業して2年が経ち、京都の歯科技工士の専門学校に行っていた友達が地元に戻って就職した。
そこからスナックEとの付き合いが始まった。技工士のK君(6人中3人がKだ)が就職して歯科院で連れてもらった店。20歳そこそこの学生だ、居酒屋は行ってもスナックなどに行く機会はなかった。
当時、僕は大阪で居酒屋→ディスコという過ごし方をしていた。

スナックEのマスターは痩せて目つきの鋭い人だった。その頃バイトで入っていたAちゃんとも、その後30年以上の付き合いになるとは思ってもいなかった。
ガラの悪い地方のガラの悪いマスター。
店は当時としては凄い数の“8トラ”のカラオケテープがあった。昔は8トラというカセットがカラオケの主流。ぶ厚い本で曲を選んで歌詞カードを見て歌う。それなりに客は多かった。

ハタチの頃からだから36年の付き合い。行くのは年末・お盆・GWという大型連休だけ。これは学生時代からずっと。
マスターは60歳になったら店を閉めると言っていた。とんでもない、もう70歳だったと思う。

去年だったか、すい臓に癌が見つかったのは。すい臓の癌は手術ができる場合が少ないらしい。でもマスターの場合は手術が出来た。しばらく店は休んだが無事に復帰した。
それから3度ほど会っている。元気そうだ。癌の心配はないものだと思っていた。

2月末か、地元の友達から連絡が来たのは。マスターが入院すると。
マスターにラインした。「必ず再開します!」と返事が来た。
先週、友達から連絡が来た。退院したから店を開けたと。今週、別の友達が店に行ってきて連絡をくれた。ステージ4らしい。GWにみんな揃って来いよと言われたらしい。

「6人衆」とマスターは良く言っていた。僕、K、K、K、I、Sの6人。Iは42歳にして癌で亡くなった。
僕は頸髄損傷、一人のKは脳梗塞になった。36年は長い年月なのだ。
GWには5人集まれれば良いが。
posted by shigenon at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

ファイテン

昨日はやってしまった。一人で長らく行っていない焼き鳥屋に行き、バーへ。さくっと飲んでさくっと帰るつもりだった。そしたらMちゃんからライン。歩いている所を見かけたらしい。しばらくして来たので帰れなかった。結局帰ったら0時を過ぎていた。

昨日は出先で早く終わったのでファイテンのショップに寄った。前に書いたが、中足骨を整えることで腓骨筋などに影響する。その中足骨のマッサージを含めた3種の機械が試せるチケットを貰っていた。
ファイテンはただの磁気ネックレスだと思っていたが、違うらしい。
4リットルのペットボトルを持たされ、腕にネックレスを巻かれる。巻いた時と巻かない時で違うでしょと言われる。んー、微妙。神経に障害があるのだ、細かい感覚など解るはずがない。

それよりも中足骨のマッサージだ。以前、展示会で経験した時はすごく脚が軽くなった。
3種の足の機械を試させてくれた。足に光を当てる機械、足の指の間を刺激する機械、そして中足骨のマッサージの機械。いや、本当に歩くのが軽くなる。

それだけで帰りたかったが、電気の通っている座布団を試させてくれたり色々と紹介する。
ファイテンの丸いシールは前から知っていた。それを腕や肩に貼ってくれる。貼ってすぐに「動きがよくなったでしょ」と言う。すぐに解るわけがない。自律神経を整えるというクリームまであった。
シールは腕に2か所貼ってくれたのだが、しばらくして腕を曲げると痙攣したようになる。これは去年まで起こっていた症状で、今はほとんど起きない。
悪く書くつもりではない。つまり、何らかの影響を腕に及ぼしたという事なのだ。つまり何か効果があるということ。貼る位置が違っただけだ。

1時間ほど時間を過ごした。さすがに何か買わないといけないかなと思い、ゴルフの松山がはめているブレスレットを買おうと思ったが、気に入った色のサイズが切れていた。
調子良くなったので杖を鞄に仕舞い、バスに乗ったらバーのあるバス亭で降りてしまった次第だ。
バーまでの通り道に、焼き鳥屋はある。いつも一杯なのだ、それで足が遠のいていた。美味いと評判の店だ。焼き鳥屋ではビール1杯、焼酎2杯、焼き鳥5本。そしてバーへ。そして長居してしまった。

バーからはタクシーで1000円でお釣りがくる距離だ。だから帰る心配はないのだが、やはり十分な睡眠が必要だ。そういえばファイテンで電気の座布団に乗った時に言われた。これをするとよく眠れますと。
うん、確かに短い睡眠時間だったけど良く眠れたような・・・。
まあ、微弱な電流は神経に刺激を与えるのは事実。昨日は身体に良いことをして調子に乗ってしまった一日だった。
posted by shigenon at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年03月14日

K整形外科

リリカが無くなりそうなのに気づいた。近所のK整形で1か月分もらっている。
昨日は早めに会社を出てK整形に。どこの整形外科もそうだが、ここはリハビリという名のマッサージを行っているのでお年寄りが多い。医者の中で実施されるから医療行為だ。街の整骨院のようなグレーな保険治療にはならないのだろう。

K整形は受傷前にゴルフのスウィングをした時に左腕を痛め通ったことがある。思えばこの時が頚椎が狭くなっていると診断された最初だ。その時は左手がしばらく痺れていた。ゴルフ保険に入っていたのでしばらく通った。この間に頚椎の狭い人に起こりうるリスクを知っていたらと悔やむが、自分に起きたアクシデントとは関係ないだろう。

ここは行ってすぐに診察してもらえるのが魅力だ。家からも近い。
先週、病院で坐骨神経痛のレントゲンとMRIを撮った話をする。腰部に異常がないのならば、元々の損傷した頸髄が原因なのだろうという見解はKセンセイも同じ。今度は首のMRIを予約させられたと言ったら笑っていた。医は算術でもある。

Kセンセイは症状を聞くだけだ。優しくていい先生だ。だが、医者が何かできる症状ではない。自分の症状を話すことで気がまぎれるだけなのだが、これは必要なことなのだろう。
1か月程前か、T君がアバラを打った際にK整形を紹介した。2本ヒビで1本は折れていた。Kセンセイは「この状態でよく3日間我慢しましたね、普通は我慢できないですよ」と言ったらしい。「普通は我慢できないですよ」というコトバが患者にとって褒められた・頑張ろうという気になる。

病院ではリリカを町医者で処方してもらっていることは言っていない。Kセンセイとの縁を切りたくないから。病院で言えばすぐに処方してくれるだろう。
リリカがカプセルから錠剤に変わっていた。リリカはファイザーの儲け頭の薬だ。
居酒屋Sで知り合ったファイザー製薬OBの鉄ジイを思い出す。鉄ジイが言った「リリカがオレの年金を稼いでくれているんだ」それを聞いて止めようと思ったが。鉄ジイとも長く会っていない。生きているのか。口の悪い爺さんだがよく気が合った。

終わって居酒屋Yへ。家を中心にそれぞれ徒歩1分だ。Yではクイズ東大王を見ながら飲んだ。
中途半端な量の焼酎のボトル。残すとなれば1杯分。こういう時は飲み切って、次のボトルを入れて帰るのが大人の酒呑みの流儀だ。
20時半に店を出て熱い風呂に入ってすぐ寝た。

今日は歯医者に行かないと。3本の根のうち1本を抜いて1か月以上経った。歯医者のセンセイが言うように骨が出来て肉が付いた頃だ。あまり実感はないが。

ふつうの社会生活が送れているいることに感謝するとともに、何か新しい刺激を求めている自分がいる。
もちろん身体の状況の改善がその筆頭だが。
posted by shigenon at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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