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2024年10月21日

歩く好不調

身体の状態は今のところ特に不具合はない。もちろん受傷の不具合がある身体だが、特に悪化していないという意味で。
右足の下腿三頭筋の起点がずっと痛かった。筋がねじれているのか骨に癒着しているのか。
フットローラーでゴリゴリするも効果なし。
お灸はどうだろうと考えた。
受傷後何度かやったが自分自身はお灸の効果をあまり感じたことがない。でもAセンセイと色んな症状について話していると、「お灸をすればいい」という言葉がよく聞かれる。
家にあったお灸をやってみる。
少し痛みは和らいだのだろうか、やはり感じ取ることはできない。自分で鍼を打つことができないのだからお灸を続けるしかないか。

先週からジムに行く頻度が多い。いつもと同じ筋トレの繰り返しだが、レッグプレスの足を置く角度を変えてみた。
脚の太い筋肉は十分に付いている。たまにうまく動かせない感覚を覚えるのは筋肉の働きではなく、指令がうまく伝わらない神経の問題であることは間違いない。指令の伝わりが弱くて動かす筋肉のパワーが出ないと仮定した場合、今太くなっている筋肉以外の周辺の筋肉を鍛えておくことでそこが少しでも働いてサポートできるのではないだろうか。
レッグプレスの足の位置を変えることで多少のキツさを感じる。これはこれまで動かしていなかった筋肉が反応していると考えてよいのだろう。

不思議なもので歩く感覚・・・上手に歩ける、歩けない・・・つまりそれは意識せずとも歩けるということだが、一日の環境の中で違う。
朝、バス停までの歩きは良くない。歩くことに大きく意識を向けないといけない。バスを降りて駅構内までの歩きは更に悪い。階段の上りも辛い。
電車を降りて乗り換えの階段。これは悪くない。電車を降りて会社の入り口までの短い距離もそれほど悪くない。
昼間の会社内でもそれほど悪くない。就業後の歩きは前に書いたようにスイスイ歩ける。その後呑みに行った帰りも歩くということを気にすることなく歩ける。

これを東京に居たときにあてはめると。
部屋から地下鉄入り口までは良くなかった。地下鉄通路までの階段を下りて改札までの通路、これについては過去に毎日書いていた。この通路で歩き方を意識して修正していた。
地下鉄に乗って会社の駅。地下鉄を降りるとなぜかスイスイ歩けた。
会社について何度かタバコを吸いにかなりの距離を歩く。そのタバコロードではいつも歩き方を考えながら歩いていた。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/1085/0?1729478993
就業後にスタスタ歩いて呑みにいけることは当時からだった。

歩くことの調子の好不調については自分でも解明できていない。
いくら筋肉を鍛えても神経に左右される。呑みに行く前に良くなるから脳からの命令の強さもあるのだろうか。
ただ階段を降りるという動作をした後は良いような気がする。これは足首か。しばらく行っていないが、アンジュレーションのある芝を歩いたゴルフ後はスイスイ歩けた。
足首をナナメにして立つストレッチボードを買った。ジムでも使っているが家にもあればよいかと思った。
今のところ効果は感じられていない。ストレッチだけでなくゴルフのように足の動きが必要なのかとは感じている。
posted by shigenon at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年10月11日

整える

今週は打ち合わせのため日帰り出張で火曜日に出勤したから代わりに水曜日を休んだ。週中の2連休はのんびりできる。ジムに行くだけの普段と変わらない過ごし方だったが。

鍼では部分の治療もそうだが、身体を本来の状態に戻すことを考えてくれている。よくセンセイが言う、「悪いところだけ触っても根本的にはよくならない」。その通りなのだろう。
美容鍼も顔だけに打つのでなく、身体全体を見てやらないとと。

鍼治療の効果も残念ながら日が経つと薄れてくる。その薄れるというのも、整った身体が日常の生活で歪んでくるからか。正しく歪まない動きを常に行うことなどできないし、立っているだけで骨は軋み関節は詰まってくる。
だからストレッチなのだろう。症状にあった正しいストレッチ。でも何をどうしたらいいのか。せいぜい肩甲骨を広げるとか症状がはっきりしたことに対してやるくらいか。
上腕三頭筋を緩めるとか大円筋をストレッチするとかは一般には思いつかないしやらない。

水曜日は漠然とジムで筋トレ。いつものルーティン、マシンとストレッチ、フットローラーとパワーブレード。
帰ると3時半。疲れているのと心地よさで1時間ほど寝てしまう。ソファに横になるのだが、痺れがかなり緩和してしている。何が効いているのか判らないが、太い筋肉を動かして適当ではあるがいつもやっているストレッチとの組み合わせは悪くないのだろう。
脚も腕も心地よい疲労感がある。
それを2日間繰り返した。今は良い状態の部類だろう。

今日は魚の居酒屋を一人予約だ。先週の居酒屋の元店長が独立して出した店。
人当たりが良く人気の店長、オープン2日目に行ったが大盛況だった。明日から3連休、特に予定がないので同じようにジムで過ごすだろう。
posted by shigenon at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2024年10月04日

筋肉の調整

鍼で左肩の痛みがどう改善されたかはジムでショルダープレスをやってみないと判らず、木曜日が心待ちだった。
いつもの荷重25kgを上げる。三角筋の後ろの痛みは感じない。上腕二頭筋が少し引っ張られている感覚があるが、ほとんど痛みは消えていた。
足裏や下腿については少し感覚が良くなったくらいだった。
いつものルーティンの筋トレマシンをこなす。マシン後はパワーブレードをするが、いつもより振動が伝わりやすく感じる。振動部が足の裏で、荷重にかけ方によってモモ前や後ろに振動が伝わるのだが、それがいつもより強く伝わる。脚の中の疎通が良くなったのだろうかと漠然と思う。

鍼が終わって治療院を出る時は駆け足でも出来そうな状態になる。それは長くは続かないが。
行く時と全く違った歩きの感覚。全く不自由さを感じないのだ。これは今通っているAセンセイの前の治療院からそうだった。
鍼の効果はどうかと言われると、この状態になるだけでも明らかに効果が出ているのだ。理屈で考えるとどうなのだろう。やはり血行が良くなるからというのは間違いない。
それに加え、Aセンセイと知り合ってから思うことは筋の働きの調整があるのだろう。それまでは鍼で筋肉を動かすということは思いもしなかった。もちろんどのように筋肉を動かすのが良いのかということが判っていないとできないことだ。
筋肉を動かすということは逆子が戻るという治療を考えると、鍼の世界では当たり前のことなのだろうか。

その筋肉の動きの調整で左肩も痛みを感じずに動かすようにできるのだろう。
パワーブレードに乗って疎通が良くなったと感じるのは、単に血行が良くなったということではなく筋肉の動きそのものが鍼前と違うからかもしれない。
自分は鍼後の気持ち良さを安静にしてジッとしているという考えは持っていない。
鍼の後は刺激を入れようと考える。鍼を打ってもらって置いているときも、その刺激が強く入るように打ってもらった箇所を動かしている。
鍼を抜いたあとも、確実にその箇所には狙った刺激が入っているのだ。それが消えるまでジッとするよりは動かすことによってその刺激が長く、出来れば永遠に続かないかという欲どおしさがある。

今回の鍼は土曜日。土曜日にはベロベロになるまで呑んだもののしっかり歩いた。呑んで歩いても運動の歩いた状態とは違うかもしれないが。
今日、脚の感覚はすごく良い。いつもは喫煙所に行く階段を上ると右脚が重いのだが、比較的歩く感じる。昨日レッグプレスで刺激を入れたからか。
筋肉を調整するというのは、折れ曲がる板にゴムが張り合わさっていて動きを良くするために片方のゴムを柔らかくするイメージなのだろうか。
骨の周りには筋肉があってその筋肉を筋膜が覆っている。筋膜は全身に繋がっている。筋肉への刺激、筋膜への刺激で身体は調整できるのだろうか。

障害のあるなしに関わらず、日常生活で身体は歪む。正しい動きだけをしている人なんていないのだ。
そのためのリセット治療家に負うのだけでなく自分でも少しはできるようにしないといけないだろう。自分の考える自分でできるリセットは、筋トレで荷重のかかった後の筋肉を気持ちの良い方向に動かすことだ。

さあお待ちかねの金曜日。大した仕事をしているわけでなく、しかも週3日なのに金曜日は待ち遠しい。来週は火曜日に出張にいくため、月火と出て水木と休み。
今日は魚の居酒屋。ほんと1週間は早い。
posted by shigenon at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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