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2019年03月19日

プラセボ効果と効能の効果

ファイテンに行った時に4リットルのペットボトルを“ファイテン・ネックレスを巻いた時”と“巻かない時”で巻けば「軽く感じるでしょう」というのがあった。僕は微妙だったが。
決して効果を疑うわけではないが、誰かに「こうしたから良いでしょう」と言われると、そのように思ったり感じたりすることはある。

プラセボ効果という言葉がある。プラセボとは偽薬のこと。
医者に「この薬を飲めば大丈夫」といって渡されて飲んで症状が回復する例がある。
効果がなくても、自分の中で何らかの作用・・・安心感なのか?・・が働いて身体を治癒するのだろう。
それは脳が支配する領域よ思うが、違うのだろうか。
このプラセボ効果を知っていたので、僕の持つ疼痛や痺れは「痛くない・痺れていない」と思うようにしていった。実際は痛いし、痺れているのでここでは弱音を良く吐くが。

日曜に疎経活血湯にプラス何らかの生薬を配合した「心龍」という漢方薬を買った。昨日の夜で4回飲んだ。心龍はピップエレキバンが発売している漢方薬だ。
不思議だ、確実に身体に変化が起きた。それは月曜の昼から感じた。
まず、お尻の痛みが緩和。強い痺れの右脚はそれほどでもないが強さが少し弱まった。足の甲は感覚が殆どなかったのに、痺れているのが解る位になった。疎経活血湯は下半身に効くという。

それだけではなかった。いつも冷感があり、実際にいつも冷たい左手首。いつもはサポーターをしている。この手首が温かくなったのだ。風呂上り、昨日の寝る前に気づいた。これは初めて。
(ただ、今触れると冷たかったが)

西洋医学を否定して東洋医学バンザイみたいには思わない。西洋医学の手術のおかげで保存療法ができている。それ以上、どうしようもないので東洋医学にすがっているだけだが。
でも、漢方薬の効果というのはあるかもしれない。個人的感想だが。

半年くらい前か。ゴルフ中によくT君の足がつるようになった。運動不足だ。
前に居酒屋Yで漢方薬特集の番組を見た時に、いい薬があると記憶していた。それが「芍薬甘草湯」。
その後のゴルフか、今度は僕の足がつった。T君から芍薬甘草湯をもらって飲んだ。すぐ効くのだ。
小林製薬の「コムレケア」が一例だ。効く仕組みは調べていないが、即効性がある。

これ以上。薬は増やしたくないと思っているが、芍薬甘草湯はしばらく続けてみよう。大手ドラッグチェーンの棚落ちで半額だった。昨日、帰りに残っていた1個も買って帰った。
何でも試してみないと。
posted by shigenon at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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