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2019年02月26日

楽しみがいっぱいの週

昨日は久々にT君と飲んだ。いつかの銀座以来だ。
2週間くらい前にT君の奥さんと道でバッタリ会って、T君がアバラを骨折したとは聞いていた。
その後はバーではすれ違いだったりして会っていなかった。

聞くとアバラは2本折れていて、医者から「よく何日も我慢しましたね」(医者嫌いのため、数日放置していたらしい)と言われたらしい。僕の行っているK整形外科で。
3月21日にゴルフを入れていたが、どうも難しそうだ。土曜の元居酒屋Kメンバーだけになりそう。
昨日は2軒居酒屋に行った。最終4人で飲んだ。22時半になったのでお先に帰った。

「お先」は仕方ない。これまでそういうことは無かったが、どう調子が悪くなるか判らない。ただ、酒は以前通りの量も飲めるし、多少飲みすぎても少しの二日酔い。これは「元通り」の体調だ。
ただ酔っぱらって、転ぶなどに注意しないと。足を上げているつもりで上がっていないのが中枢神経損傷だ。

明日から福岡。
高校時代の友達が福岡にいる。メールをしていたが返信がないので電話をしたらメアドが変わっていたらしい。27日は一緒に飲むことになった。
28日は客先を終わらして再び週明けから関西なので、1日に有休をとって兵庫の実家に帰る予定。
そう考えていたら、そうだ、山口を通る!

新山口には昔よく行った焼き鳥屋がある。1年半くらい前に「帰りの車中にてA」で書いている。
そのマスターに会おう。新幹線で素通りすることはない。
休みだといけないので昨日電話をしたら相変わらずのダミ声が聞こえた。「おぅ、兄ちゃん元気にしちょるかね」
30年近く前は僕も兄ちゃんだったのだ。

今週は楽しみが多い。多少の不自由があっても、この「元通りの生活」パターンのために自分はリハビリを頑張っているのだな。
posted by shigenon at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月25日

継続はチカラと痛感

いつも行くA鍼灸院は徒歩3分。家の前から角を曲がってすぐだ。
A鍼灸院には毎週土曜の14時半に予約している。たまに用事で行けない時があるが。
その“おじさん”を見かけるようになったのは昨年の春くらいからか。

いつも14時15分に家を出て鍼灸院に向かう。
角を曲がると腰が90度に曲がったおじさん…おじいさんか、年齢はよく解らない…が杖を突きながら歩いている。それが何週も遭遇した。

最初は同じ時間にどこかに出かけるのかと思っていた。
そうではなかった。細い路地を何度も往復している。そのおじさんは歩くリハビリをしていたのだ。
話をしたことはない。いつも会うのが14時15分過ぎ。いつも会うということは、その時間前からずっと歩いているのだろう。

昔のおじいさんやおばあさんは腰が90度近く曲がっていた人が多かった。そんな状態だ。いや、90度よりも地面に近かったように思う。地面を舐めるような歩き方だった、最初見た時は。
ほとんど毎週、鍼に向かう道で会った。お年寄りだし、健康のために歩かれているのだと思っていた。

しばらく、といっても今年に入ってから会っていなかった。
この土曜、鍼治療が終わって帰る時に会った。久しぶりだ。
驚いた。杖は突いていない。腰の角度も90度より上になっている。歩き方も、バタバタ歩かれていたのが、足の送りが良くなっている。

聞いていないから想像だ。腰が曲がっていることを鑑みれば、腰に関係するヘルニアとかだったか。
もしくは、病気か何かでしばらく動けず寝たきりだったのだろう。
でもそれを克服されて、自身で歩くために努力されていたのだ。

僕は土曜しかその道を通らないが、おそらく毎日歩かれていたのだろう。
おそらく80歳くらいの方だ。どんな理由でそうなったか、それ以前はどんな様子だったかは知らない。
でも、そのお歳で動くために努力されることは凄いと思う。

介護に関わる企画に関わった時に福祉用具選定相談員の資格を取った。20年前。この時に学んだ。
痴呆になる原因は寝たきり。その寝たきりは病気もあるが、骨折などで動けなくなり、そのまま動かす気力がなくなって寝たきりになることが多い。特に閉経後の女性は骨が脆くなり、股関節の骨折が多い。

この方の努力は凄いと思う。夏には汗を流しながら歩かれていたのを見ている。
歩くだけ以外に、もっと必要なリハビリはあると思う。ストレッチなどはやられているのだろうか。
それは大きなお世話か。でも、機会があればお話ししたい。それよりも、

「何がそこまであなたを頑張らせているのですか」

僕の場合はどうだろう。
単に「元通りの生活」と言っているが・・・。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月24日

クタクタな週

先週は展示会でほぼ立ちっぱなし、クタクタな週だった。
とはいえ、昨年は杖を持ったりしていたが、今年は杖は必要なかった。脚がしっかりしてきたのだろう。
行き帰りもクタクタな割には杖なしでも大丈夫そうだった。一応持ってはいるが。

健常な時、展示会中は出張者がいるので飲みに行ったりしたが、今はそんな元気はない。
家のすぐ近くで飲むのが精いっぱい。
疲れは若干のアルコールで癒される。展示会中は居酒屋Yに2回行った。
金曜も終了後に寄って帰った。独りの打ち上げ。

土曜は沖縄のAさんが東京に来ているので元居酒屋KのマスターやWちゃんたちと飲む予定が入っていた。
それまでに洗濯・ジム・英会話・鍼を終わらせないといけないので金曜は早く帰った。
その分、土曜は結構飲んだ。久しぶりに会う仲間はみんな元気すぎるほどだった。

健常な時から“立つ仕事”の後は肩や首がパンパンになった。
今年はそれ以上に腕が張った。これは初めての現象だ。多分、腕に筋肉量が増え、立っているものの腕を動かさないからか。
鍼ではあまり打ってもらったことのない三角筋に打ってもらった。

先週は鍼の後に力が入りにくかった。日曜に筋トレをして月曜にはこれまで以上に快調だった。
鍼の効果は即効性があるとは限らない。今日、先週と同じだ。力が抜けている感じ。
部屋の中を歩くのもスリッパを引きずっている。これが明日にどう変化するか。
先週と同じなら今週も絶好調になるのだが。

今日も筋トレ後に英会話。上達したように思っていたが、展示会に来た外人客には対応できなかった。
まあ趣味で楽しもう。講師のAさんとはずいぶん楽しく会話できている。

さあ、今週は週中から福岡だ。

posted by shigenon at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月18日

忙しい週末

金曜日は得意先と4時間以上打ち合わせ、そのままその人と飲みに行った。その人がガラガラ声で、風邪かインフルかという状態。熱はないというから風邪だろうが。
マスクをして、マスクの中にアルコールを噴霧して打ち合わせたがイヤな予感を感じていた。
一緒に飲んで別れてから、一人でバーへ。バーの濃いハイボール2杯を飲んだ時点でけっこう酔っぱらっていた。タクシーで帰宅してすぐ寝る。

翌日、起きられない。風邪のぶり返しだ。移ったか。風邪薬を飲んで再び寝る。
といっても土曜は9時にクリーニングを出さないとその日に仕上がらない。10時にはジムに行って14時半からは鍼だ。夕方にはオンライン英会話も入れている。
ボーっとした頭で行動した。

さすがにジムでは力が入らない。いつも1週間ぶりに筋トレをする時にはマシンは軽く感じるのだが、とても重く感じる。ルーティンをこなして早めに終わらせる。鍼の時間まで昼寝をした。

鍼のセンセイに「中足骨」について知ったことを話した。もちろんセンセイは知っていた。「中足骨だけではダメなんですよ、腓骨も一緒にやらないと」といいながら「こういう風に」と触りだけやってくれた。「これは別料金でやるんですけど」といいながらほんの少しだけ。
鍼のセンセイはバレエの生徒を診ていると前から聞いていた。その生徒たちの痛めた脚の治療で研究したらしい。ファイテンが器械を出していることを教えてあげると興味津々だった。

治療が終わったらすぐに英会話の予習だ。この日から違う講師、Aさん。講師は顔の好みで選ぶことにしている。Aさんはかわいい、写真では。
実際、かわいくて愛想があった。よく笑う講師だ。テキストを終わらせて自分たちのWORDで話すのだが、よく意思疎通もできた。これからも指名だ。

英会話が終わったのは18時半。風邪気味とはいえ、このまま寝てしまうにはもったいない。
デガワの充電の旅も見たい。居酒屋Yで見ることにする。
番組が終わると眠さもピーク、帰ってすぐ寝た。

日曜、起きたら風邪は治っているが身体がだるい。鍼の翌日に起こることがあるとはいえ、右脚にも力が入らない。両手の痺れも強い。
日曜は掃除機、ジム、アイロン、灯油を買う、洗濯、英会話というタスクがある。昼までゆっくりし、掃除機を終わらせてジムへ。
ジムでは昨日に続き、そんなに気合が入らずにルーティンをこなした。脚は筋トレを終わらせると力がみなぎっていた。

そうだ、金曜の夜から薬を飲むのを忘れていた。夕方気が付いた。右脚のだるさは鍼の影響だろう。これは筋トレで回復するいつもの良いパターンだ。だが両手の痺れは薬のように思う。
帰って家事をこなして英会話。昨日に引き続きAさん。テキストは1時間前から予習をする。テキストは大した会話の内容ではないので、いつもビールを飲みながら。
この日も楽しく会話できた。3/15までにあと6回受講しないといけない。月曜はIさんで受講予定。

昨日は寝る前の薬を忘れないよう飲んだ。朝に飲む薬もちゃんと飲んだ。
今日、脚はしっかりしている。ただ肩に疼痛なのか筋肉痛なのか痛みが強い。久しぶりに湿布を貼った。
せっかくの週末だが、自分のことをこなすのに精一杯だった。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月15日

リハビリにはご褒美を

脚の“踏ん張る”調子が良い。この何週間か杖は持っているだけ。距離を歩いても踏ん張れるようになってきた。
ただ、相変わらずハムなど押せば痛い箇所は変わらない。痺れのある右足の甲はしばらく触っていなかったが、触れただけで強い痺れを感じるようになっていた。触ることは大事だとリハビリ中にOTさんに教えてもらっていた。触るなどの皮膚刺激は大事なのだ。これからは少し足の甲を触ろう。

手の痺れは多分変わらない強さなのだろう。寒いのでいつも冷たくて感覚がよく解らない。ただ、痺れた状態に慣れてきた。
肩の疼痛はやはりある。これも慣れてきた。毎朝、マッサージ器を当てたりしていたが、今はホワイトワックスのセットで時間が取られるのでやっていない。やらなければそれで我慢できる。

良くなるぞ!という思いは変わらないが、目に見えて効果はなかなか実感できないものだ。だが、これで挫けたら先はないのだろう。毎週の筋トレや鍼、日々の新しい情報が自分の回復を助けてくれている。

リハビリに終わりはないのだろう。でも、リハビリが毎日の目的になってしまったら楽しくない。何か自分へのご褒美を作らないといけない。まあ、僕の場合は好き勝手・ご褒美だらけだが。

明日から2日間はジム、鍼、掃除、英会話といつもの休日。美味しいモノでも食べに行くか。
posted by shigenon at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月14日

牡蠣を食らう

仙台ではお世話になったYさんの送別会が再び。翌日は朝一で客先を済ませ、Yさんと松島に行った。
テレビで牡蠣小屋を見たらしく、美味そうだったから行こうということになった。
とはいえ1人前が15個、食えるかなと思った。

炭焼きだ。けっこう早く火が通る。
ポン酢をかけて食べる。どんどん食べる。15個を心配することはなかった。まだ食おうと思ったら食える。身がプリプリで大粒。これで2000円は安い。Yさんにごちそうになった。
Yさんは4月中旬までの勤務だ。3月末にはもう一度仙台に行く用事がある。また送別会をするだろう。

出張続きだ。身体の調子は“同じような生活”を繰り返していてこそ変化が判る。なので今の調子の判断がつきにくい。ただ、ずっと「寒さ」を恐れていたが、寒くても極端に調子が悪くなっていない。
薬もこの1週間に何度か飲み忘れたが調子は良い。

昨日は仙台から、いや牡蠣小屋から直帰。居酒屋Yに寄った。ちょっと飲みすぎて遅くなったのでシャワーで済ませたら、冷えて風邪がぶり返したような感覚。
調子が良ければ調子をこいてしまう。今日は大人しくしよう。
posted by shigenon at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月11日

中足骨マッサージの効果

昨日は東京に戻り、オンライン英会話をこなして飲みに行こうかどうか悩んだあげく家で過ごした。
治りかけの風邪を治してしまわないと。それに外出するには寒すぎた。

先週、出張前にビッグサイトの医療系の展示会に行った。複数のテーマの医療系展示会の合体だが、そのうちの一つに得意先が出展していた。挨拶だけだ。
目的はそれよりも自分のためが大きい。様々なリハビリの情報がある。ただ、老人向けだが。

今は「元気老人」をターゲットにしたサービスが多い。自分の不自由さを考えると、元気老人と同じと考えてもよいかもしれない。
その中で、たまたま通りかかった「phiten」のブース。ファイテンといえば、磁気のブレスレットやネックレスを多くのスポーツ選手が使用している。(磁気だよね?)
自分としては効力を信じる信じないより、あまり関心を持っていなかったのが事実。

今回、ファイテンブースでは大きく下腿の筋肉図と「中足骨」というコトバが書いてあった。
「んっ?中足骨?」、初めて知った。ちょっと興味を持ってブースへ。中足骨とは足の裏の指から土踏まずの間にある骨らしい。ここがそんなに重要なのか?
「試しますか」と言われて置いてあったのは“兜ガニ”の頭のような器械。足を入れるようだ。

試す前にアキレス腱を左右伸ばしてくれという。そうすれば違いが判るらしい。
とにかく足を入れて動かしてもらう。かなり強い力で下から押し上げる。痛み好きの僕が強いと思うくらいだから、かなり強い力だろう。7分だったか、1クールは。

終わってアキレス腱を伸ばす。あまりアキレス腱の伸びは感じない。だって、普通の身体じゃないし。伸びていても実感がないのだ。でも、驚いた。脚が軽い。
それまで広いビッグサイト内をウロウロして歩く限界に近かった。もちろん杖は持っていたが。
上がり辛い左足が上がる。これには驚いた。

その器械もすばらしいが、ファイテンの冊子を読むと中足骨マッサージは足の内側のインナーマッスルに効くという。今回、目を引いて立ち寄ったのは、いつも鍼を深く打ってもらう「前脛骨筋」と「長腓骨筋」のイラストがデカデカと出ていたから。それらの筋肉をほぐせるらしい、中足骨マッサージは。

いやいや、決してファイテンの器械の宣伝ではないですよ。だから商品名も出しません。結構高いし。
ただ驚いた。クタクタの脚が杖いらずで帰路につけたことに。
これって、例えば柔整師やPTさんなんかは当たり前に知っていることなの?いやあ、早く知りたかった。
じゃないようでした。ファイテンさんの治療家が編み出したと冊子には書いてあった。
器械だけじゃなくテーピング方法も早くから唱えられていたようです。

中足骨をアーチ状にすることが良い。なかなか自分でマッサージはやりにくい。足の裏だし、何かを踏みつけるのがよさそう。青竹踏みを土踏まずから先だけ乗せて体重をかけるのがいいかな。
でも、このきっかけとなった器械もすばらしい。

今日、ジムで手ごろな器具があったので中足骨がアーチ状になるように踏んでみた。
なんとなくいい感じか。ただ、調子よく歩けたので風呂の段差に脛をぶつけた。気をつけないと。

この器械、アスリート対象には高いし、老人施設対象なのだろうか。筋肉の弱った老人向けか。
いや、ぜひ神経障害で歩行困難な人にも紹介してほしい。器械じゃなくても、この中足骨のマッサージ効果を。

今日は雪の中ジムに行ったし、英会話もこなしたし、家事も終わらせたし。ゆっくり家飲みで過ごそう。
明日から仙台。牛タンが待っている。
posted by shigenon at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月10日

新幹線にて(2019/2/10)

風邪が治りそうで治らない。
さすがに歯を抜いた日は酒も飲まず、晩飯もそこそこに痛み止めを飲んで早く寝た。
風邪にも優しいはずだったが。

風邪の症状は順番にやって来た。日替わりで。
くしゃみ、鼻水、咳、頭痛と。
木曜と金曜日は大阪出張。大阪では中・高と同級生のK君と飲む。2年前に2度めの脳梗塞を発症したが、いたって元気だ。

ただ、こちらの風邪が酷いので1本の焼酎のボトルを余らせて帰るという事態になった。お互いバカ飲みを40年近くした仲だ。こんなことは初めてたった。

金曜日は東京に戻らずに実家に帰った。
この前、座席の肘掛けに引っかけて破れたズボンが修復できるか父に見せた。父は長年テイラーを自営していた。

なんとかなるとのことでお願いした。引き裂かれたポケットの上下をほどき、裏に芯地を貼って縫い合わす。
助かった。これでしばらくこのスーツは使える。

実家ではいつものように外風呂に行って、父の背中を流した。まだまだ健康でいてほしいと願いながら。

実家でずっとゆっくりはしていられない。
今日は東京へ戻って英会話、明日は洗濯をしないと。また週明けから出張だ。

手足の症状は悪くない。といっても、ほとんど動かずに寝てばかりだから。


posted by shigenon at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月06日

歯を抜く

寒い時期は脚が動きづらいことが多かったが、今年はあまりない。何か改善できたのだろうか。
肩の疼痛もそれほど酷く感じることも少ない。ただ、両腕が痺れを感じるようになってきた。意識の外におけば気にならないが、朝起きた時には痺れているなぁと感じる。腕の筋トレの相反する作用か。

昨日、歯を抜いた。左上の奥歯。歯茎がずっと腫れ、ある程度腫れが大きくなると出血していた。
歯茎の口内炎という診察で治療をしたが良くならない。結局は根から来ているという判断。
歯医者の今の主流は抜かない治療。この歯も3本音がある内の1本だけ抜くという。

そんな器用なことができるのか。もともと被せていた歯、削られている。
1本の根だけ抜くという状態を想像するに、その1本の根だけ抜くために歯の“切り離し”をしないといけないだろう。ということは、円形のノコのようなモノで歯を割るのか。完全に切り離すには歯茎にもあたるのではないか。色々考えると恐怖だ。

歯医者ではずっと目を閉じていた。以前、抜歯した際にテコのような道具を見た。
いやいや、歯ってペンチでしょ、テコは何に使うの。その支点はどこになるの、とか。
今回もセンセイが使う道具は見ないようにした。
今回も何の声掛けもなく、いきなり麻酔を歯茎に。しかも3か所。何か所かは教えてほしい。

イヤな音で抜く根の部分は削られる。時々すべって歯茎の方に機械が当たる。
これって仕方がないことなのか、とか考えながら手にも力が入る。
痛い時は思うようにしている。さらに痛かったことを。病院に運ばれた日、目の上をベッドの背板にぶつけて5センチくらいパックリ開いていた。
何の説明もなく「閉じますね」でホッチキスを打ち付けられた。痛いより驚いた。麻酔をして縫合するものだと思っていたから。

ようやく抜く根にペンチで掴めるスペースができたようだ。ペンチで力を入れて抜く。「ポキッ」と折れた。あーあ、この後の処理を想像するだけで憂鬱になった。さらに削るか、棒のようなもので粉々に粉砕するかだろう。
その両方だった。ある程度処置が終わった時にセンセイが自分にだろう、つぶやいた、小さな声で。
「まだ残ってるな・・・」

正直で優しいセンセイだ。でもつぶやかないで説明として言ってほしい内容だ。
また、棒のようなものでゴリゴリ。いや、その周辺は象牙質でなく、歯茎の中の肉でしょ、そんなにゴリゴリしなくても。と思うが仕方ない。
「残っているか確認のためレントゲンを撮ります」

残っていたようだ。レントゲンを見ながらゴリゴリ。
終わった時に「もう残ってないですか」と聞きたかったが止めた。残ってないから終わったのだ。
昨日は血まみれで食欲もなかった。酒も飲んではいけない。

「キズが治って、骨が生えて、歯肉が盛り上がってきてから被せますね」と言われた。
えっ、骨って生えるの。センセイに聞いた。「そうですよ、骨が出来てくるんです」
知らなかった。抜いた部分が盛り上がるのは歯肉だけだと思っていた。

今週も来週も出張がある。しばらくは右半分で噛まないといけない。
posted by shigenon at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2019年02月05日

学生時代のバイト(ラウンジ)

輸入商社のバイトをクビになり、そのころはダイエーのバイトも辞めていたか。家庭教師は続いていた。
週2の家庭教師以外に夜のバイトをしようと思い、大学の掲示板(当時は大学の掲示板にバイトが斡旋してあった)で探した。
喫茶店で時給は600円だったか650円だったか。

喫茶店のチーフと面接した。「多分、夜の方の店に入ってもらうと思うよ」
大阪郊外の開発が進んでいた街の中心的なビル。居酒屋もあり、喫茶店の横には「夜の店」があった。喫茶店とその「夜の店」は同じ経営だった。

いつママと面接したかは覚えていない。なんかママと会ってその日から働いたような気がする。
夜の店のチーフは違う人だ。昼は左官をやっているという。夜はアルバイトで、お金を貯めていつか自分の店を出すのが夢だと言っていた。小山チーフだ。
ママは大阪の新地近くでスナックをしていた。ここは2店舗め。早い時間はいるが、21時過ぎには新地の店に行く。他に女性が1、2名いた。

僕は何をするのかというと、まず出勤したらミネラルウォーターの空き瓶に水道に付けてある浄水器の水を入れる。満タンに入れて、割りばしで輪ゴムの付いた位置まで瓶に突っ込む。それで半分折れたフタを止める。そうすれば新品のようなミネラルウォーターの瓶になる。フタは半分開いているが。
ここでは2時間飲み放題をやっていた。3000円だ。
飲み放題のオールドのボトルに取っ手のついたホワイトを入れるのも仕事だった。
水商売ってこんなものかと思った。

色んな事があった。
仲良くなった女の子にカセットデッキを貸したら、そのまま返されることなく辞められたり。
カラオケは1曲100円入れる機械なのだが、1000円両替して歌いきれず残った小銭をプールして小山チーフと店が終わった後にお好み焼きを食べに行ったり。

色んなお客さんが来た。その頃の就職人気No.1の世界的コンピューター企業の採用担当者Nさんがいた。Nさんさんとはよく話した。Nさんの出張した海外の話とかは聞いていて楽しかった。
カウンターの接客は僕や小山チーフ。小山チーフは結構無口だったので僕がよく話した。
就職活動中の時期だった。そんな人気企業は思いもしなかったし、僕はアパレル1本に絞っていた。
その超大手企業の方に資料請求のハガキを出すよう言われていた。当時はリクルートが発刊するぶ厚い会社一覧があり、それに付いているハガキで企業に資料請求、または電話をして就職活動が始まる。

当時、コンピューターは家庭にはなかった時代だ。
Nさんに何度か言われた。「まだハガキ出していないな」さすがコンピューター企業だ。何万とくる応募ハガキもコンピューター管理されているのだろうと思った。今では当たり前の話だが。
Nさんは関西では京大・大阪大・神戸大しか採用する気はないようだった。ただ、今後の企業を考えたらキミみたいな人が必要だと言ってくれた。「キミみたいな」が気になったが。

Oさんは製薬会社で新薬の動物実験をしていた。毎日モルモットと相手だと言う。Oさんはかなりの酒豪だ。また、僕にも酒を勧めてくれる。二人でボトル1本半は空いた。
また、音楽の趣味も合った。Oさんに教えてもらったElbow Bones & The Racketeersのアルバムは今でもお気に入りだ。

近くに本社のある電機メーカー。たまに何人か来ていた。今は上場している。
ある日、鼻血を出した人が何人かの部下らしき人と来た。眼鏡も割れている。どうも店の前の居酒屋で部下と口論になり部下に殴られたようだ。サラリーマンでもこんなことがあるんだと思った。

結局ここには卒業するまでバイトした。週に3日だったのが、家庭教師が無くなり毎日行っていたようにも思う。卒業する年の初めで辞めたのだったか、記憶が定かでない。
卒業し、就職して2年目。寮の後輩を連れて飲みに行ったことがある。その時にママから1か月だけ手伝ってと言われた。何を思ったのか、1か月だけ手伝ったことがある。
仕事のストレスから逃げるために、居心地の良かった場所に居たかったのかもしれない。
ただ、その1か月(だと思うが)の店での記憶が全くない。

今日も身体の調子はいい。先週の鍼で坐骨神経痛の右お尻と腰に多く鍼を打ってもらったことが良かったように思う。右足の痺れも穏やかだ。
手の痺れも使えないほどではないから良しとしよう。
posted by shigenon at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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