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2019年03月04日

リハビリの数値目標・・かなり散文

実家を出発して出張の続き。
昨日は英会話を終えて、簡単に100均のダンベルで運動をした。近くの山に歩きに行こうと思ったが、あいにくの雨。テレビを見て過ごした。

小雨とはいえ、雨が降っている。それでも両親は万歩計の歩数をこなすために歩きに出る。「やらなければいけない」「数値目標」が達成感になるのだろう。

これはリハビリも同じだ。「なんとなく良くなった」では悪くはないが、次の目標がない。

そういえば、退院して通ったO鍼灸院。「儲ける」構図もしっかりしていたが、効果を感じさせるために「数値化」もしっかりしていた。当時の僕の課題は山積み。まずは左腕を真っ直ぐ上に上げること。当時は難しかった。

申し訳ないないが、大した治療ではなかったと思う。鍼も10本程度。効果が感じられなかった。一つ一つの治療がオプションで、料金が加算される。ポイントが貯まれば1080円のオプションが無料になる。

1ヶ月すると、上がらなかった左腕の角度を測る。「これだけ私の治療で良くなった」を示したいのだろう。計測する時に、思い切り左腕を上に伸ばす。「15度良くなりました」

ギャグだ。本当にこの人たちは患者目線なのか。
足首の冷えは良くないとレッグウォーマーを買うよう薦める。どう見ても500円程度もモノが2000円。黒酢を薦める。そのために指に穴をあけて血を顕微鏡で見るという。
血は嫌いだ。そんなことは医療関係の展示会で何度もした。もちろん絶対しないと断った。

次に行くと「血液検査からでしたね」と言う。仕方ないから付き合う。
そして黒酢を飲む。血液の流れが良くなる。
当たり前なのだ。健康食品を全て否定はしないが、健康食品の怪しいセールスマンが使う手順なのだ。

腹が立ったのは会計に「血液検査:1080円」とあったこと。次の予約は入れていたので、それをこなして、こことはサヨナラした。

リハビリの数値目標からずいぶん話がそれた。
神経の病気は数値化できることと、できないことがある。何かの動作が何回できるかではない、できるようになることが大事だし、それができない日もあるだろう。

継続したリハビリで、できなかったことが自然と当たり前になっていることもある。
先ほどの動かせる角度は重要かもしれない。
いずれにしよ、何かの数値的な目標は必要なのだろう。
でも、それが達成できないからダメとは思わないことが肝心なのだろう。

精神論になるが、何でも貪欲に受け入れ、また、学習してやってみること。そして、それを正確に評価できること。評価は自分の感じなのだ。人は自分の辛さはわからないから。
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posted by shigenon at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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