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2019年03月06日

帰京して

出張の鞄は扱いにくい。2泊までは硬い厚めのハードバッグ、それ以上はガラガラ引くタイプと分けている。
厚めのバッグは持ち手も硬い。杖と一緒に持とうとすると、持ち手が握れなくなる。また、鞄の厚みで杖が45度くらい外に跳ねる。

本当は全てガラガラで出張すれば良いのだが、棚に上げることが難しい。
その鞄以上の荷重の筋トレをこなしているのに不思議なものだ。真っすぐの体制だと上がらないことはないが、身体が少しでもよじれていたら力が発揮できない。

これは杖を持っている理由と同じ。普通に障害物がなく立っていたり、歩く分には不都合はない。
電車で急に揺れる、急に人が曲がってくるなどで身体が横揺れやねじれた状態だと弱い。
東京で過ごすことは、結構歩くことなんだと改めて実感した。乗り換えだけでけっこう歩く。

前日も出張で飲み会、ホテルに行ったら予約したつもりのホテルではなかった。違うホテルを予約していた。現地で落ち合った部下が違うホテルを取っていたので、「○○ホテルって言っただろう」と偉そうに言ったのだが、部下の取っていたホテルを自分は取っていた。ボケはじめたのか。かなりショックだった。しかも、前日に宿泊予約確認メールが来ていて見ているのだ。情けない。

飲み会の後、違うホテルに行ってそこを後にして予約しているホテルに向かう時、信号待ちでふと飲む気になった。その信号のすぐ近くにいつも行く東京のバーの知り合いがバーをしている。同じビールメーカー出身だ。そのバーは2度ほど行ったことがある。

いつも一杯なのだが、カウンターは空いていた。一人で座ってハイボールのダブル。
そのうちカウンターも一杯になった。横に座った若いサラリーマンと話しながら飲んだ。結局3杯で店を出た。翌日、その彼と何を話したのかさえ覚えていない。重症だ。

昨日の朝は少し酒が残っていた。関西での仕事を早々に終わらせ、東京には17時前に着いた。
そこで最初の話。扱いにくい出張鞄にイラつきながら帰っていた。今日は飲まないと思っていたが、歩き疲れて家まで1分手前の居酒屋Yに引き寄せられた。
で、軽く2時間ちょっと飲んで帰宅。シャワーをしてマッサージ機に乗りながら大好きな「何でも鑑定団」。眠気を我慢する。イヤな予感。一番最後の鑑定金額が出る瞬間2分、寝てしまった。
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posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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