ナチュラルライフ

コロナパンデミック中に、ヘアドネーションのために母と一緒に髪を伸ばし始めていました。



50歳の記念に、ようやく育んだ髪をハーベスト。


少量の寄付金と共に、ヘアドネーション。


一つのウィッグを作るのに、10人前後のドネーションが必要らしいです。
大変な作業ですね。

長年、ロングヘアーだった友人に、「長年の友達とさよならした気分？」
と聞かれました。
そもそもショートに慣れていて、
ここまで伸ばしたのは、人生初めて。
切る前日までは色々思うことがあったのですが、
切る時には、ようやく使ってもらえるという達成感？

ある一定の長さまでは普通に楽しみつつ過ごせましたが、一定を超えると、洗うのと乾かすのと、抜け毛を拾うのが面倒くさくて。
ヘアドネーションできる最低の長さをクリアした後は、切りたい一心。
パートナーに、
「来月まで待て」
と言われなければ、誕生日まで我慢できなかったでしょう。
応援に感謝。

切ってスッキリ。

切った後の処理ですが、
ドネーション先によって違うので、切る時から要注意です。

一箇所だけ束ねて編んではいけない、二箇所束ねて三つ編みにする。
ジップロックに入れる、プラスチックはダメだから紙に包む。
淡いカラーならいい、ブリーチダメ。
などなど、送る先によって、指定が全く違います。
基本的に白髪はどこもOK。

最終的にオンタリオ州の子供ウィッグ用に送りました。

これで、笑顔になってくれる子供の手助けになれば、プライスレス。
50歳のいい思い出になった、ヘアドネーションでした。

ビタミンの半自給自足やってます。