アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年03月29日

肺癌の腫瘍マーカーを調べてまとめました。

腫瘍マーカー




腫瘍マーカーは、補助的な検査ではありますが
癌の再発や転移等の目安となる検査方法です。

癌細胞や、癌細胞に反応した細胞が産生して
血中や尿中に放出した物質の内、癌の有無を知る目的で
利用されているものを腫瘍マーカーと言います。

現在、腫瘍マーカーとして使われている物質は30種類ほど
あるようですが、肺癌の腫瘍マーカーとして頻繁に使われている
ものは6種類ほどのようです。

更に、肺癌では骨転移のマーカーを検査することもありますので
それを含めた7種類の腫瘍マーカーを調べてみました。


肺癌で頻繁に使われる腫瘍マーカー
スポンサーリンク




CEA

人の大腸がんから抽出された糖タンパク
手術後の再発を調べるために用いることが多い
肺癌での陽性率は低くないが、肺の炎症、肺線維症、糖尿病などの
病期の他、喫煙などでも高くなることがある。
CYFRA21-1

細胞骨格に含まれるたんぱく質の一部分。
非小細胞肺癌での陽性率が高い。
SCC

子宮頸がんに関係の深い物質で、扁平上皮癌で高値となる。
ProGRP

小細胞肺癌の増殖因子の一つで、小細胞肺癌があると数値が高くなる。
治療効果が上がると数値が下がるが、腎機能障害が上がると高くなる。
再発すると、画像検査に異常があらわれるより早く高値になる。
NSE

酵素の一つであり、神経組織との関係が深い。
小細胞肺癌で高値となる。
SLX

糖タンパクの一種であり、癌の血行性転移と関係していると言われているが
陽性率は低い。
l-CTP

骨転移のマーカーとして用いられるが、骨折や手術の際の肋骨切除
でも高値になる。

私の母は「非小細胞肺癌」でした。
受けた抗がん剤治療は、
アリムタ(ペメトレキセド)+カルボプラチン療法で
6クールすべて受けきりました。

その後は母の要望により、抗癌剤治療を停止し、緩和治療に入りました。
他界2か月前から、骨転移を示す”l-CTP”が上昇し始めました。
骨転移の可能性ありとの説明を受けたことを思い出します。

スポンサーリンク



2016年03月20日

”はなさん”、いつもコメントありがとうございます。

CA-19-9はすい臓がん、胆のう・胆管がんなど
消化器系の癌に侵されると血清中のCA-19-9という物質が
著しく増加するようですね・・・。




ちなみに、CA19-9もCA125も卵巣がんや卵巣腫瘍、子宮内膜症で
高値を示すマーカーとしても知られているようです。
はなさんの弟さんは男性なので必然的に対象外となりますが・・・。

余談ですが、10代から20代の女性や、妊婦さん、糖尿病の方でも軽度上昇
(37〜50)することがあるようです。

それにしても弟さんの「CA19-9は相変わらず10」というのは、
また極端に低い数値ですね!?
専門的な知識がないので何とも言えないのが正直なところですが、
私もはなさん同様、混乱しているのが現状です。

ただ、日本人の約10%を占める「Le抗原陰性者」では、膵癌などにおいても
低値にとどまるとも言われているようです。
CA19-9とLewis血液型との関係につきましては
より一層検討していくことが必要のようです


スポンサーリンク




私の今現在の印象としましては、腫瘍マーカー検査の必要性は
あると考えます。
理由は特にありません。
これは、抗がん剤治療の是非を問うことと似ている気がします。
医者を・・・現代医学を信じることで支えられてきた部分も多々ある
私たち家族です・・・。

母は抗がん剤治療を途中で止める決断をしました。
しかし、一度受けたからこそできた選択とも言えます。
何もしないままでは何も起こりません。

腫瘍マーカー検査を受けることが、なにかのきっかけになる
ということもまた事実だと考えます。

いつもご拝読ありがとうございます。
病院通いは、感染症を頂いてしまうというリスクを伴います。
風邪などひかないようご自愛ください。
弟さんやご家族の皆さんの頑張りが報われる日が一日も早く
来ることを願っています。


スポンサーリンク









2016年03月18日

腫瘍マーカーを考える

腫瘍マーカー




癌の進行と共に増加する生体因子のこと。
血液中に存在する腫瘍マーカー値を検査することで、
癌の早期発見、癌の進行度合いや再発の有無などを確認するための
有効な検査のうちの一つです。

不安を解消!?
自分は癌なのではないだろうか・・・?
そんな不安に駆られている人は沢山いらっしゃいます。
そんな不安がまたストレスを呼び、負のスパイラルが
完成してしまいます。

健康診断で腫瘍マーカーの数値が高いから病院で検査を受けたが、
病気は見つからず・・・と言う方がいらっしゃるようです。
この場合、医者からは大丈夫と言われても気分は晴れずに、
不安という後遺症が残ることも・・・。

スポンサーリンク




諸問題

偽陰性(ぎいんせい)と偽陽性(ぎようせい)をご存知でしょうか?

本当は癌があるのにも関わらず、陰性(腫瘍マーカーが正常)という結果が出る
ことを偽陰性(ぎいんせい)といい、
反対に、癌ではないのに陽性(腫瘍マーカーの数値が高い)が出てしまう
ことを偽陽性(ぎようせい)というそうです。

これらの問題は、結果として余計な検査を受ける羽目になったり、
かえって不安をあおる結果となってしまったりと、
あまり良いイメージではなくなります。

ここからは考え方の問題になると思いますが、
数値はあくまでも参考として捉えることが必要なのかもしれません。

腫瘍マーカーの意味をはき違えてしまうと、余計な不安に苛まれるという
ことも起こりうるという実態があるようです。

今後も腫瘍マーカーについてじっくりと考えてみようと感じています
もうちょっと踏み込んで調べていきたいと思います。
何か感じたことがありましたらご意見いただければ幸いです。

スポンサーリンク



リンク集
カテゴリアーカイブ
AD
最新記事
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
プロフィール
satorichさんの画像
satorich
緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
プロフィール


がん・腫瘍 ブログランキングへ
最新コメント
陽子線治療の不可 by satorich (12/25)
陽子線治療の不可 by 弥生 (12/24)
父のいないボランティア活動 by satorich (11/20)
父のいないボランティア活動 by まりあ (11/19)
免疫力と体温と癌 by satorich (11/12)
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。