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2016年09月28日

余命を知った時

余命

余命とは、医学的な見地とデータの平均値などから算出される

残された命の時間。

真実を聞いた上で、予後の過ごし方を考え直すなどして

残された人生の残り時間を有意義に、大切に使おうとする。

これは病気で余命を言い渡されていなくても持っていたいと思う、

ある種、人生に必要な心構えでもある。

一人ひとりが真剣に時間と向かい合えば、経済は活気づいて

その国の文化さえ変わってしまうほどのエネルギーが発揮されて

新時代がやってくるのではないだろうか。

人は皆、やがて命の炎は尽きるが、いつ尽きるかは全くわからないし

真剣に考えたことも無い方もたくさんいると思います。

それは私にも言えることで、今こうして考えていても、実際にその

場面に直面しなければ気付けないことが多いと思う。

時に人は突然にして、何の前兆もなく命を奪われる。

すべての人に余命がある。

病気や疾患による突然死、事故死、殺人、自然災害・・・

突然にして逝かれてしまった場合、お別れの言葉も交わせません。

亡くなった方はもとより、亡くした家族も同じです。


余命と価値観

最期に一言・・・この願いはとても痛切なもので、

お別れが来るとわかっていれば・・・という、悲しく

悔しい思いに心を打ち抜かれてしまいます。

・・・となれば、私は母が近いうちに逝ってしまうことを知っていた。

それは母も同じで、私たちは色々な話をすることが出来ましたし

それなりの準備もすることができました。

そう考えると、少なくとも私たち家族は幸せでした。

お墓の話も出来ましたし、葬儀屋さんをお呼びして

母の死後についての話を聞いたり、相談したりすることができました。

その効果は、実際に葬儀準備に入った時から感じていました。

やるべきことの概略は頭に入っていましたので、

細かい部分の確認のみで、ある意味「淡々と」進めることが出来ました。

遺された遺族の悲しみ、悔しみ・・・

余命を知ることが出来るということが

どういうことなのか・・・

はたまた、余命を知らされた本人の想い・・家族の想いは・・・

知らされずに逝きたい人も決して少なくないはず・・・。

余命・・・余命を知るが良いのか、知らぬが良いのか、

それは自分自身の価値観でしかないのだろうか・・・?



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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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