2016年09月22日
副作用の副作用が引き起こした不眠と母
副作用の副作用
母が抗がん剤の副作用以外に、恐れていたもの・・・。
それは、抗がん剤の副作用を抑えるための薬でした。
抗がん剤を投与後に、「吐き気止め」として処方されるお薬で、
2〜3日分処方されるのです。
不眠
母は、この薬を飲むと不眠の症状がでた。
担当医に相談したが「不眠」の症状は、
その薬の副作用なので致し方が無い・・・と、一蹴された。
どちらを取るか・・・それだけだったが、
それが簡単に選べなかった。
吐き気で眠れなくなるか・・・
吐き気止めの副作用で眠れなくなるか・・・
どちらの不眠を取るか・・・。
不眠症の人の気持ち
たかが2〜3日、されど2〜3日、
不眠ということがこんなにもストレスで、こんなにも恐怖に感じる
ことなのかと。
日中はベッドで横になることが殆どになり、食事とトイレは嫌々。
それでも、1日3食は必ず摂っていたのは、
母の闘病に対する信念が強かったから。
お風呂は入る気もしなかった母
当時は、脱毛の影響でかゆみが残る頭皮を
清潔に保ちたかったのですが、
お風呂でめまいでも起こして転倒なんて起こしてしまったら
大変でもあり、それ以前に、眠れていないせいで
お風呂に入る気がしなかった母でした。
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抗がん剤副作用
肺がん治療中の母の抗がん剤副作用は、
「吐き気」・「だるさ」・「倦怠感」・「口内炎」・
「口内と唇の痺れ」・「味覚の変化」
これだけの症状と闘った母ですが、
どの症状も中途半端な症状と言いますか、
軽度な範囲の症状だったのか、母が我慢強かったのか・・・
どちらにしても、とても辛そうな印象はなかった。
吐き気はあっても嘔吐はない。
だるさも倦怠感も、一日中ベッドから離れられないようなことも
なかった。
口内炎といっても、口内に痛みを感じるだけで、
できもの等はなかった。
唇や舌ベロにしびれがあったようですが、
それも、気になる程度の様でした。
味覚の変化で食せなくなってしまったメニューはあっても
食べ物は、工夫次第でなんとでもなった。
食欲さえあれば、何とかなった。
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