2016年08月04日
だけど母はいない
母や夢に出てくるという話を聞いた親類が言うには、
他界後1年は夢に出てこないはず・・・という
ウソか誠かわからないような話を、
真剣に伝えられた。
あぁ・・・、おそらく・・・その親類は
私たちの母が成仏できていないか何かだと・・・
異例の状況に対して、異質な事実であるといったことを
申したいのだろう。
そういえば、宗派が違うのを知っていながら
やたら「自分推し」をしてくる。
葬儀の仕方から始まって、法要の度に、
何かと横やりが入る。
少々気にはなっていたが
良かれで言ってくれていることは間違いないから・・・と
変に受け止めないように心掛けていた。
それは今でも変わってない。
ただ・・・推しすぎには少々気が滅入る。
自分たちはこうだから・・・が強すぎる・・・
しかし、それでいて「地域によってそれぞれだから」などと
保険を掛けつつ、そっちはそっちのやり方で、
といった空気感を漂わせる。
宗派が違うから・・・地域によってはさらに違うから・・・
その家によってさまざまだから・・・
聞き飽きた。
そしてかき混ぜられている感・・・
同時に、「・・・られている」と受け身になっている自分に
無性に腹が立つ。
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最近、余計な労力を消費している。
しかし、それは無駄ではないとも受け止めている。
すべは己の為。
母がいれば・・・今の私に何と言ってくれただろうか。
もうすぐお盆だ・・・。
母にとって、私たち家族にとって「新盆」
一年に一度、仏さんとなった祖先がこちらの世界に
帰郷するという。
夢で母に逢うことは良くあるが
それ以外で母を見ることが出来ない。
この盆に母は姿を見せてくれるだろうか。
そして今の状況について何かメッセージを
残してくれるだろうか?
残念ながら、私には霊感が無い。
目覚めそうにもない。
姉も言う・・・お母さん、そこに居るんでしょ?・・・と。
電話口で私に対してそう言うんです。
姉もまた、母が成仏できていないと思い込まされている・・・
たぶんですけど・・・時折そう感じるんです。
霊媒師でもないのに・・・偏った宗教思想を批判はしません。
ただ・・・推してくることに対しては拒絶感情を隠せません。
母がいれば・・・母さえいてくれれば・・・
・・・だけど母はいない・・・
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