2020年05月15日
母親の想い
母親という存在を
特別なものとしてとらえることが
できるようになったのは
おそらく母親が他界した後のこと
いかなる生命において
母なる存在は常に偉大であるという
基本的な…本質を知ってはいても
理解出来ていなかった。
命は繋がれてこそ維持される。
繋ぐ側の想いと繋がれる側の想いもまた
どこかで交錯しているように思う。
いつの頃を思い出してみても
その時々の母親の想いというものを
どの程度理解出来ていたのだろう。
母親は私の心のどこまでを見透していたか、
何を想い、何を伝えたく、
何を期待し、何を心配したか…
私の…子供の未来に何を見ていただろうか。
もっともっと話しておけば
わかり得ただろうか。
いま私が自分の子供たちに思っているような
似たような想いでいたのだろうか?
男という生き物が
母親の想いを理解すること自体
無理があるのだろうか。
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