”解脱”（げだつ）することは出来るのでしょうか？: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年07月22日

”解脱”（げだつ）することは出来るのでしょうか？

これで何度目でしょうか・・・？
母が他界した後、夢に出た記憶は何度かある中、
ハッキリと思い出せる夢は2～3回ほど。

しかし、今回はかなり覚えている・・・と言うよりは、
とてもリアルな印象が残っています。

夢の中の母の容姿は、他界した時よりも若かったです。
何よりも、顔色が良くて元気そうな印象が残っています。

夢の中で、母と話を沢山することが出来ました。
強く印象に残っている内容は大きく分けて二つ・・・ですが
「解脱」が一番気になります。

解脱（げだつ）　

他界後は、痛みや苦しみなどから解放される（解脱）といいます。
母は肺がん症状で苦しんでいました。
胸の痛み、息苦しさ、それにむくみもありました。

今はどうなの？何ともないの？
自分の吐いたセリフをはっきりと思い出せないのですが、
こんな感じのニュアンスで聞いたと思います。

母からの返事は、驚くことにそれらを否定する内容でした、
”全然だよ（解脱なんてない）”という言葉（イメージ）と・・・
今いるところが”真っ暗だ”というイメージも伝わりました。
その直後の「どうしようかと思って・・・」
というセリフはハッキリと記憶しています。

通夜、告別式、初七日・・・49日、納骨、開眼供養と
順を追って供養してきました。
全てにおいて（金銭的に）質素に執り行ったことが悪かったのか？
それとも、供養の気持ちが足りないのだろうか？
いろいろなことを考えてしまいます。

毎日の念仏は欠かさず唱えています。
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心配で見に行って来た・・・

誰のところに行ってきたのかを思い出すことが出来ません。
ただ、どなたかの娘さんのことを心配していた様子でした。
行ってきたという言葉に、思わず「本当に行けるんだぁ・・・」
と子供のように聞き入ってしまいました。
夢の中とはいえ、死後の世界には興味深々の私です。

母が苦しんで他界した時のことや、当時の気持ちを聞いたのですが
返事が思い出せないのか、そこで夢が終わってしまったのか、
ちょっとわからないのですが、もう少し話したかったです。

あくまでも、私一個人の夢の話です。
宗教的な思想や考えを否定するものではありませんし、
そのようなつもりもありません。
むしろ、日々供養する心を養い続ける必要があるのだと
感じざるを得ない心境にあります。

せめて、この夢が母からのメッセージではなく、
ただの夢だと・・すべての苦しみからは解放されている・・
そう願いたいです。
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posted by satorich at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 夢で逢えたら

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2016年07月22日

”解脱”（げだつ）することは出来るのでしょうか？

癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療