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2017年12月28日

遺影を抱きしめた夜の出来事

母が夢に登場した。
その記憶が残っている。
7月以来の出来事・・・あれ以降、
母が夢に出たという不確かな感覚は何度もあったが、
画像が記憶に残らないという状況が続いていた。


母の遺影を抱きしめた昨夜、
久しぶりに母が夢に出てきた。

過去、母は幾度となく夢に登場しているが
今の自宅を舞台に母が夢に登場したことはない。

今回、実に約半年ぶりに母の夢の記憶が残った。
しかも舞台はこの部屋・・・母が最後に暮らした部屋。
父と母と共に過ごしていた・・・
そして母が闘病した部屋・・・母はここで9か月間闘った。

その部屋の出入り口・・・
そこに母がいた。
正に、昨日母の遺影を抱きしめた場所。


しかも母はメッセージを遺してくれた。
その出入り口を出入りしながら、私に言った。
「あたしがこうして姿を見せることはないよ」・・・と。

夢の中の自分はその言葉をこう受け止めた・・・
現世で、あたし(母)が姿を見せることはないんだよ・・・と。

私が予てから思い描いていた希望というか、願いがそれだった。
母はきっと、現世で姿を現してくれる・・・と。
それは母が他界する前から思い込んでいたことでもあり、
母ならきっと出て来てくれるだろうと確信していた。

この扉を開ける時、いつも思うことがある。
ここを開けたら、母がいるかもしれない・・・と。

そんな自分に伝えたかったのだろうか・・・!?
母は「姿を見せることはないよ」・・・とメッセージを遺した。

咄嗟に、「なんで?それはどうしてなの?」と口をついて出たが、
その答は届かなかった。
厳密にいうと、届かなかったのか、そこで夢が終了したのか定かではない。

ここ数日、母が夢に登場しているような感覚を感じていたが
相変わらず記憶には残らなかった。

久しぶりの母登場・・・たかが夢ではあるが、されど夢・・・だ。
ただ、母がそのメッセージを伝えに来てくれた・・・私はそう信じて疑わない。

今朝起きて、母の遺影の前でお礼を伝えた。
「ありがとう」と。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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