癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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昨年の秋、私は感染性胃腸炎になりました。
症状は腹下しが中心で、嘔吐はありませんでした。

夜中目覚めてトイレに行くこと数回、
翌朝にはトイレから離れることが出来なくなり、
そのまま会社を休み、病院へ直行。

たった一夜で、5キロくらい痩せたかのような感じがしました。
身体に力が入らず、お腹よりもお尻が痛かった。

その昨年よりも、むしろ今年の方が流行っている様子。
ニュースで良く耳にするようになったのは最近の事。
そんなニュースが流れる前、
子供の通う学校で、インフルエンザ感染者が出始めた。

その情報に重なるようにして、感染性胃腸炎の感染情報も
ちらほらと耳に入るようになったが、
それは例年通り！？の感じで、それほどでもなかった。

やがてニュースで騒ぎだしたころ、
会社内ではインフルエンザ患者が2〜3人同時発症した。
しかしそれ以降、感染者数が拡大することなく
現在に至っている。

”会社内パンデミック”は噂と共に一瞬で消えた。
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そして今週・・・
感染性胃腸炎がぞろぞろと出ている。
ノロウイルスなのか、ロタウイルスなのか
それ以外の菌なのかは不明だが、
その数は増え続けている。

家族が先か、会社が先か・・・それすらわからないが、
感染者の家族内でもまん延している。

私のいる工場の区画内では、まだ発症者はいない。
しかし・・・その一員のご家族に感染者が出た模様だ。
発症者はどうやら中学生の娘さんらしい。

熱が下がらず、嘔吐が止まらず・・・
2日目に入った為に病院へ連れて行くとのことで
会社を休まれた。

なんだか危険な匂いがプンプンしている。

インフルエンザも、感染性胃腸炎も、
医者の指導は自宅療養が基本だが、
私の居る会社の社員さん達の間では通用しない。

頑張って出社することがカッコいいと勘違いしている人や、
社内パンデミックを真剣に起こそうという目論見で
わざと出社する人も少なくない。

一番多いのが、もう大丈夫だし、家に居ても詰まんないし、
有休ないし・・・そんな人が多い。
感染した社員次第では、まん延は早くなる可能性を課題に秘めている。

ただ・・・有休に関してはわかる気がする。
診断書さえ提示すれば一定期間は特別休暇を出しても
良いのでは・・・と感じたりもする。

今週末に母の一周忌を控えているので
ちょっとビビっています。

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