2012年11月10日
買い物難民対策 北海道・東川町
ちいきのきずなの動画。詳細を見ると「旭川市」の文字があってびっくり。正確には旭川市に隣接する東川町の取り組みだったが、とても身近な話題だ。
東川町は北海道でも有数のコメの産地。ここ数年は北海道も温暖な気候になり、かつ品種改良が進んで一昔前(きらら397時代)ではコシヒカリに及ばなかったが、近年は「おぼろづき、ゆめぴりか」などが非常に美味しく、おぼろづきは値段もコシヒカリより手頃ということで道外でも売れているらしい。また、日本穀物検定協会が発表した23年度の食味ランキングではコシヒカリと肩を並べて「特A」を獲得している(話が逸れた。コメの記事はまた今度記述することにしよう)。
また、「写真甲子園」という全国の高校の写真部がその写真の撮影力を競うユニークなコンテストも開催されている。
そんな東川は、町内にスーパーが数軒しかなくしかもそれはメイン通りに偏っていて、郊外の農家は自家用車でここまで買いに来るか、旭川市まで出る必要がある。とくに冬期間は−20度まで冷え込むことがあり、また除雪が行き届かないと自家用車の運転は危険で高齢者にとっては「買い物」そのものが辛くなる。そんな中での移動販売が好評のようだ。
元々はコープさっぽろが夕張で始めた事業らしいが、北海道の地域性(大都市(札幌等)以外は自家用車がメインの交通手段であることと、郊外は高齢者も多いこと)から、「おまかせ便」として移動販売事業を立ち上げ、今では全道の似たような地域で事業を行なっているようだ。
コープさっぽろ 移動販売「おまかせ便」
管理人の職場でこの「おまかせ便」を使った人から話を聞いたが、本当に便利らしい。ちょっと何かを買い忘れた時にこのおまかせ便が来てくれると、わざわざ店まで買いに行かなくても良いので、非常に助かるようだ。
今後は高齢化が進み、自転車レーンに対する取り組み(脱クルマ社会)もそうだが「高齢者にやさしいインフラやサービス」が重要となってくるだろう。生協の「おまかせ便」はその一つとなりそうだ。
東川町は北海道でも有数のコメの産地。ここ数年は北海道も温暖な気候になり、かつ品種改良が進んで一昔前(きらら397時代)ではコシヒカリに及ばなかったが、近年は「おぼろづき、ゆめぴりか」などが非常に美味しく、おぼろづきは値段もコシヒカリより手頃ということで道外でも売れているらしい。また、日本穀物検定協会が発表した23年度の食味ランキングではコシヒカリと肩を並べて「特A」を獲得している(話が逸れた。コメの記事はまた今度記述することにしよう)。
また、「写真甲子園」という全国の高校の写真部がその写真の撮影力を競うユニークなコンテストも開催されている。
そんな東川は、町内にスーパーが数軒しかなくしかもそれはメイン通りに偏っていて、郊外の農家は自家用車でここまで買いに来るか、旭川市まで出る必要がある。とくに冬期間は−20度まで冷え込むことがあり、また除雪が行き届かないと自家用車の運転は危険で高齢者にとっては「買い物」そのものが辛くなる。そんな中での移動販売が好評のようだ。
元々はコープさっぽろが夕張で始めた事業らしいが、北海道の地域性(大都市(札幌等)以外は自家用車がメインの交通手段であることと、郊外は高齢者も多いこと)から、「おまかせ便」として移動販売事業を立ち上げ、今では全道の似たような地域で事業を行なっているようだ。
コープさっぽろ 移動販売「おまかせ便」
管理人の職場でこの「おまかせ便」を使った人から話を聞いたが、本当に便利らしい。ちょっと何かを買い忘れた時にこのおまかせ便が来てくれると、わざわざ店まで買いに行かなくても良いので、非常に助かるようだ。
今後は高齢化が進み、自転車レーンに対する取り組み(脱クルマ社会)もそうだが「高齢者にやさしいインフラやサービス」が重要となってくるだろう。生協の「おまかせ便」はその一つとなりそうだ。
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