2023年01月02日
【飲酒運転】2022年の大晦日に北海道旭川市で摘発&逮捕
旭川市内で飲酒運転が摘発
全国で未だ後を絶たず減らない飲酒運転。
年末年始では酒を飲む機会が増えることから、飲酒運転の摘発が多くなるが旭川市では市内に住む34歳の会社員男性が2022年12月31日の大晦日に摘発。逮捕された。
飲酒運転をしたとして12月31日、34歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、北海道旭川市に住む会社員の34歳の男です。
警察によりますと、12月31日午後9時55分ごろ、パトカーで巡回中の警察官が、乗用車の助手席に座る女性がシートベルトをしていないように見えたため、車がコンビニエンスストアの駐車場に入ったところで声をかけました。
その際、車を運転していた男から酒のにおいがしたため、検査したところ、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたため、警察が男を逮捕しました。
警察によりますと、男は同乗していた交際女性の自宅で酒を飲んでいたということです。
男は調べに「飲酒運転したことは後悔している」と容疑を認めているということです。
警察は同乗していた女性に話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2537a24e8db35d6378bd8e13c40b9485af0a2f
飲酒運転はバレなきゃ問題ないと思ってやっていると思うが、そういう奢りや甘い考えが重大事故になりかねない。
特に12月ともなれば雪が降り積もって夜はアイスバーンになり大変危険。冬道でただでさえ慎重かつ冷静な判断を必要とするこの時期なのに、飲酒運転とは考えられない事案である。
地方都市は未だに飲酒運転が横行?
旭川市は交通機関がそれほど発達しておらず(市内路線バス2社がメイン)、自家用車が移動手段の第1位に位置する典型的な地方都市。
こういう地方都市では車が生活の足代わりで、飲酒運転に対しても寛容的な人が多い傾向にある。
北海道全体でみても、2022年のランキングでは全国8位とトップ10に入る地域でもある。
画像参照元:一般財団法人 日本損害保険協会
ちなみに第1位は自動車王国、愛知県。
旭川市内をみていても以前よりはマイカーで飲み会に行っても代行を頼んで帰る人が多くなったように思えるが、それでも中には飲酒運転で帰る人も居るということ。
警察に摘発され、会社にバレると何らかの処分が下ってしまい、メリットが全然無い飲酒運転。また、同乗者も飲酒運転を容認したとして「飲酒運転ほう助」罪に問われる可能性がある。
今回の摘発は飲食店ではなく「家飲み」のようだが、知人や交際相手の家にマイカーで移動して飲酒。
そのまま飲酒運転で帰る行為は電車が発達していない地域柄といったところか。
2017年8月には飲酒運転死亡事故で懲役10年の判決
旭川市内では2016年に飲酒運転で小学校教諭の女性が死亡する事故が発生。被告はその後の危険運転致死傷罪に問われ、懲役10年の判決が出ている。
当時被告が運転していた車は国道12号線を時速119km以上のスピードで走行。ハンドル操作を誤り対向車線に飛び出して相手ワゴン車に衝突している。
被告は缶ビール8本〜9本を飲んでかなりの酒酔い状態にあり、裁判所も「飲酒の影響で自制心が著しく低下し、判断能力を喪失した」として危険運転致死傷罪の成立を認めた判決となった。
別のニュースでは日常的に飲酒運転を繰り返していたようで、起こるべくして起こった事故でもあった。
軽い気持ちで行う飲酒運転が、最終的には常習化し悲惨な事故の原因となりかねないことを忘れてはならない。
今回は幸いにも飲酒運転による事故が発生していないが、警察には点数稼ぎなネズミ捕りよりも飲酒運転の摘発を大いにやってもらいたいと心から願う。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く