2022年05月26日
【気候の本州化】2022年旭川にプチ梅雨(蝦夷梅雨)到来からの厳しい蒸し暑さ再来となるか?
旭川でも2022年5月末〜6月初めにかけて雨が続きプチ梅雨入り状態に
2021年の北海道は全道的に異常な暑さが続き、その前に雨が多く降り続く蝦夷梅雨的な天気もあった。
画像参照元:ウェザーニューズ
今週の1週間予報を見てみても5月終わりから6月あたまにかけては雨予報が続く。また、2022年5月24日発表の長期予報では6月〜8月の平均気温は高い確率が50%または40%と、低い確率の20%、平年並みの40%よりも上回り暑くなることが予測される。
なので、6月に入ると日中の平均気温が高くなり7〜8月にかけては夜もあまり涼しくならない寝苦しい夜の日が増えてくる可能性がある。そう、2021年の異常な暑さが再来するかもしれないのだ。
旭川市内家電量販店は常にエアコンが売れ続け長期の工事待ちに
市内の某Kが付く大手家電量販店では雪解け前の2022年の2月からエアコンが売れだし、この時期としては異例の2〜3ヶ月工事待ちが発生していた。
最近でもその勢いは衰えること無く、エアコン工事の予約待ちで2〜3ヶ月先まで埋まっているそうだ(関係者談)。もちろん工事が完了すれば設置業者の空きが発生して余裕が出るはずなのだが、次から次へと工事予約が入るので一向に減らない模様。
また、今年は半導体不足や工場のロックダウンにより生産が逼迫し7〜8月にはメーカー在庫が無くなる可能性もある。もしエアコンの設置を考えているのならできるだけはやめの行動をオススメする。意外と客の入りが悪い店舗ならエアコン工事予約に余裕があるかもしれない。
夏の短い北海道には窓エアコンやスポットエアコンもオススメ
エアコンといえば工事が必要な据え置き型のエアコンをイメージする人も多いと思うが、最近は工事不要な「窓エアコン」や、「スポットエアコン」というタイプのエアコンも増えてきている。
これはエアコンの室外機と室内機が一体になったタイプのエアコンで、設置場所が確保できれば簡単に取り付けできて、エアコンとほぼ同じ冷風と除湿機能を得ることが出来る電化製品。よくある水を使う冷風扇と異なるのは、室内の湿度が高くならない点。
もちろんデメリットとして室外機を一体化している関係で動作音が大きいのと、据え置き型よりも電気代が高くなりやすい、窓エアコンだと防犯的に問題がある... などがあるが、設置の手軽さから北海道でも人気がでつつある。
特に賃貸暮らしでエアコンが無い物件だと据え置き型は厳しいので、こういった簡易タイプは嬉しい商品。さらに北海道の場合暑いのは1年に2〜3ヶ月程度なので、設置工事まで必要ないと考える人にもマッチする。
管理人も去年ドン・キホーテで安いスポットエアコンを買ってみたが、思いの外室内が冷えて湿気もかなり取れたので好印象だった。もちろん動作音はうるさく、簡易的な設置にも手間がかったのでメリットだけではなかったが、少なくとも寝苦しい夜は回避できたのでその点は良かったと思う。
ドン・キホーテ以外にもAmazonや楽天などの通販サイトでもトヨトミやアイリスオーヤマ製などを手軽に入手出来るので気になった人はチェックしてみてほしい。
昨年のような寝苦しい夜を回避したい人は暑さが本格化する前に購入しておくことを強く推奨する。
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