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2020年11月07日

サプライズ花火

夕方、近隣で花火が上がった。

今年は軒並み花火大会が中止になったので、打ち上げ花火を見るのは、今年になって初めてかも知れない。

昨今は、学校行事がことごとく中止になったことを励ますため、サプライズで校庭から花火を打ち上げたり、たとえ花火の打ち上げが計画されていたとしても、場所と時間を告知しなかったりする。

今回も、サプライズには違いないが、どこから打ち上げたのかは分からなかった。
音と光の関係から、数キロ以上離れたところでの打ち上げらている。

私は、犬の散歩をしている隠れ家から、山の端に半分だけ開く花火の大輪を見たが、一時間ほど打ち上げられたので、結構希規模の大きなイベントだったようだ。

日本中から花火の打ち上げが止まれば、花火職人も困ってしまうだろう…。

お盆の頃に打ち上げられた花火は、先祖の慰霊の意味もあるようだが、氷の張るようになった昨今、打ち上げられた花火を見るのは、何とも感慨深い。

直近で打ち上げれた花火を見たのは、昨年は地元の盆踊りの時だった。
ほんの三十分くらいだったが、ほんの数百メートル咲きで打ち上げられた花火は迫力満点だった。

もう、大昔になるが、大学生だった頃、学園祭の最終日の夜に学内から花火が打ち上げられた。
自分では何をしたかも忘れてしまったが、必死でサークル活動で学園祭に参加しての最後の晩ということもあり、酒を飲みながら、花火を見ながら涙したことを思い出す。

どうやら花火は日本人の心に深く根付き、さまざまな思いを去来させる不思議な魔力を持っているようだ。

もちろん打ち上げには金がかかる。
昨年地元の花火の前、年金生活者には、「花火の寄付がきつい…」という地元の声を聞いた。
現役世代がどんどん減っている限界集落に近い私の地域でも、そうした問題が起こっているのだ。

地域は支えたい助け合って守られている。
花火の打ち上げも守り抜いてゆかねばなるまい。

「新盆なのに花火も上がらないのか…。」
なんてことにならないように、私も微力ながら支えてゆきたい。

何年か前までは、私の学校のグランドからも三尺球を上げていたのだが、金銭的な事情から辞めてしまった。

やっぱり花火はいい…。
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