アフィリエイト広告を利用しています

Xperia Z3 SO-01GをAndroid 6.0にアップデートしてみた

待ちに待った、Xperia Z3(DoCoMoもでる、SO-01G)にAndroid 6.0の配信が始まりました。久しぶりにDoCoMoの端末でよかったと思えた瞬間です。(Softbank版、au版はアップデートされず)バージョンは6.0.1です。
アップデートで細かな修正はかなり含まれているようですが、外見の違いなどはこれまで個別のアップデートを適用してきている身にとってみてはほとんど違いは感じられませんでした。アイコンとかちょっと丸くなった気もするのですが、Android5.0の時代から6.0を先取りしたアイコンとか画面構成が流行っていましたからねー。
Z3_6_00.jpg
すでに往年の名器と化したZ3。Andoroidのバージョンアップでしばらく楽しめるかも

■Android6.0による大幅な機能拡張
大きな変化は、
・Now on Tap:アホームボタンを長押しするだけで、表示中のアプリの内容から検索ワードを類推し、検索候補を表示する機能。あんましつかわない。
・消費電力の最適化:Xperiaの場合、STAMINAモードがあるから特に。
・詳細なアクセス権設定:アプリが勝手に個人情報やスマホのセンサー、カメラなどにアクセスできなくする機能。アプリ別に設定可能。
・カメラの機能切り替え方法の刷新:スワイプ操作でマニュアル、ビデオなどが切り替え可能になり、操作がちょっとだけ簡単に。

といったところですが、実際に使用してみての本音はNow on Tapは別に使わないし、セキュリティはありがたいのですが裏方機能なのであまり変わった感じはしないです。
その中でも、消費電力最適化は何となく電池が長持ちするようになった気がします。どの程度正確かわかりませんが、設定−バッテリーで表示される、残り使用時間はAndroid5.xの時に比べて1.2〜1.5倍くらいになったように見えます。
細かいところで、ありがたいなと思える変更点は、
・画面の何もないところでダブルタップでスリープ
・STAMINAモード復活によるさらなる省電力

■残念な機能も目立つ
6.0に更新してから1週間ほど使ってみましたが、果たして6.0固有なのか、Z3固有なのかわからないのですが、残念な機能も目立ちます。
・カメラのウィジェットがなくなった
・スリープ時にシャーターボタン長押しによるカメラ起動
 →電源ボタンダブルプッシュによる起動に変更
・STAMINAモード オンにすると、バイブ設定したアラームが無音状態となる

という、悩ましいものが含まれています。特に、「アラーム」の動作変更はとても痛いです。アップデート後の朝に、どうもならないなと思って起きてみたところ、画面表示はアラーム中なのに一切バイブレーションなし。これが、かなり時間にシビアな時に使用していたらと思うとぞっとしました。そうでなくても、これからどうしようかと悩んでいる状態です。
標準機能のアラームは無駄なアプリを追加する必要がなく、最低限必須な機能がそろっているので重宝していたのですが。。。
応急措置として、
・時計を電池の最適化から対象外とする → 動作する場合としない場合あり
・STAMINAモードを切ってみる → 動作確認
といった策を打ちましたが、確実なのはSTAMINAモードを切ることですね。寝る前に切ればよいのですが、もし切り忘れたらと思うと、このままにするわけにはいきません。
Z3_6_01.jpgZ3_6_02.jpg
※本件とは直接関係ありませんが、Xperia Z3のアラームは、画面を上に置いておくと通常通りの動作となり、画面を下にすると3回バイブレーション後消音となります。スヌーズと組み合わせると、周りに迷惑をかけないアラームとなりますが、このことに気づかないで画面を下にして使っていると、眠りが深い場合「なぜかアラームが鳴らない!」と気づかないうちに消音になっているケースがあるため注意が必要です。
<この方法では、うまくいかないことも>

Moto G4 PlusはFOMAプラスエリアに対応していることが確認された

先月、「3G+4G待ち受けスマホを買う前にバンドをチェック(Moto G4 Plus)」でも書きましたが、Moto G4 Plusはデュアルスタンバイに対応しているのに、カタログスペック上ではFOMAのすべてのバンドに対応していません。
FOMAのSIMがそのまま使えることがメリットなのに、ちょっと残念だなと思っていたのですが、実機を使ってFOMAプラスエリアでアンテナをつかむか確認したツワモノが現れました。
http://androidlover.net/moto-g4-plus-foma-plusarea

それ以前に、3Gのアンテナについては、Xiaomi Mi5についてB5にはB6とB19包含という記述がみられたことからおそらく、ソフトウエア的に手を加えればつかむのではないかと思っていたのですが、実は対応していたということのようですね。
これで、1つの不安材料が消えました。
実際使用していて困ったことはないです。まぁ、ほとんど日中はデータ通信(2枚目のSIM)なのでLTE接続での感覚しかないというのが本音ですが。



Moto G4 Plus実機購入レビュー(1) Dualスタンバイは簡単に動作可。

ついに国内初の3G+4GデュアルスタンバイのMoto G4 Plusを入手し、使用することができました。Moto G4 Plus使用感はNexus5.5という書き込みも見られましたが、まさにそんな感じです。

MotoG_Box.jpg
■開封直後の感想は、軽い&シンプル。
最近のパッケージはどれもシンプルですね。同梱されていたものは、
・Moto G4 Plus本体
・ヘッドフォン(マイク、コントローラ付き)
・Turbo充電対応充電器(1.6A)
・USBケーブル
・取り扱仕様書x2
です。取り扱い仕様書はiPhone等でも見られるとても薄いものでした。
<参考:Moto G4 PlusとNexus 5x>
5.5インチディスプレイの本体のサイズと重量は実物を触ってみるまでとても気になっていたのですが、ファーストインプレッションとしては「軽い」です。
これまでに手に取ったことのある5.5インチとしては
iPhone 6 Plusが192g
Galaxy Note2が183g
Zenfone Goが160g
ですので、画面サイズから見ると軽いです。もっと軽い端末もありますが、5.5インチで150g台の重量であればまずは通常仕様に問題ないレベルだと感じさせられました。厚さもカメラ部分を除けば7.6mmなので十分に薄いといえます。
現在のメイン使用端末はXperia Z3(5.2インチ)は152gですので、重量的に違いはないです。おそらく画面のインパクトに対して軽いという感想になったと思います。

■Nexus5.5を思わせるシンプルなボディと素に近いAndroid 6.0
Motloraといえば、Nexus 6をリリースしたことも記憶にありますが、LG製のNexus 5Xにも通じるシンプルなデザインです。全体的にプラスチック感があるので、アルミ削り出しのボディやガラス製には及びませんが期待されるふつーの質感は維持しています。その意味でもNexus 5Xに近いです。
また、初期インストールされたAndroid 6.0はまさにプレーンな状態でメーカー製アプリもほとんど入っていません。悪く言うと便利アプリがないのでデータ移行と使い勝手にマイナス要素がありましたのでそれは後述します。

■肝心のデュアルSIM、デュアルスタンバイの使い勝手は良好
この端末を購入して、最もやりたいことは、
・FOMAのかけ放題契約のSIM+格安SIMのインターネット接続の同時利用
です。
これについては、あっけなく実現できてしまいました。
注意点としてはSIMはMicro SIMかnanoSIM(アダプタ使用)となるのでノーマルSIMの場合にはDoCoMoショップに行き交換(2,160円)が必要となります。
実際、手元のFOMAはノーマルSIMでしたので、交換に行きました。
交換時の説明として、
・DoCoMoの保証は限定的となること(当然か)
・ガラゲーだと2,200円のかけ放題契約がスマホに刺して使用すると2,700円となること
が大きな説明ポイントです。説明員の女性が妙にやりにくそうな対応でしたが、そこは無視っと。

手順としては、
1.Moto G4 Plusの電源を落とす
2.SIM1にIIJの格安SIM(データ契約、SMSなし)を挿入
3.SIM2にDoCoMoのFOMA SIM(ガラゲーのものをnanoSIMに交換)を挿入
4.電源を投入するとデュアルSIMの設定をすると聞かれるので、SIM2を音声、SMSに優先使用を指定、SIM1をデータに指定
とすることで完了でした。とくにAPNの設定等はまったく意識せず、これだけです。
おそらく、日本での発売に合わせて国内のMVNOを設定が済んでいるのだと解釈しました。それにしてもFOMA SIMがほとんど何の苦労もせずガラゲーから抜いて、そのまま使えるのは感動しました。こんな簡単なことすら、現在のスマホはたいおうできていないのですからね。
Dual_SIM_000.jpgDual_SIM_00.jpgDual_SIM_01.jpg
■アドレス帳の移行はひと工夫いる
ここからは素のAndroid 6.0で、メーカカスタマイズが入っていないなりに悩ましかったところです。最初にアドレス帳の移行ですが、
1.FOMAでアドレス帳をすべてmicroSDにコピーする
2.microSDをMoto G4 Plusに挿入
3.microSD上のアドレス帳ファイル(.VCF)をタップしてインストール
の3ステップで済みます。特にエラー等は発生しませんでした。
ここからが問題ですが、Android 6.0のアドレス帳はグループ分けや50音順のタグなどが存在しないシンプルなものなのでそのままではとても使いにくい。さらに、
・読み仮名が適切にインポートされずかな検索ができない
という欠陥に気づきました。もちろんFOMA側ではすべて半角カナを入れて、50音順に並ぶように設定していたのですが、これがうまく取り込めていないようです。これが、DoCoMoのスマホで、ドコモ電話帳がプリインストールされているスマホだったら何の問題もなくとりこめたと思うとこの部分だけは素のAndroidを悔やみました。目についた現象としては2つ。
・仮名が取り込めていない
・仮名と最初の1文字目の漢字の2つの見出しが混在している
これについてはそれぞれ対策を行いました。
A.「仮名が取り込めていない」への対策
・Moto G4 Plusにインポートされた電話帳を、googleコンタクトに同期
・コンタクトからcsv形式でエクスポート
・Excelで閲覧すると、案の定「仮名」が入っていないのを確認。
・「携帯アドレスデータCSV変換」を使ってFOMAの.VCFを.csvに変換
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/net/se348247.html
・変換した.csvファイルのうち半角カナの列をまとめて、googleコンタクトの仮名の行へコピー
・仮名copy済みの.csvファイルをgoogoleコンタクトでインポート
以上、この手順で50音順のソート及びタグが正しく動作することを確認できました。なんかもっとスムースなやり方がありそうな気がするのですが手っ取り早く作業完了してしまいたかったのでこのように実施しました。

■クイックメニューがカスタマイズできない
最初気付かなかったのですが、Moto G4 Plusはクイックメニュー(画面の上部からスライドさせて表示させるメニュー)がカスタマイズできないのですね。
具体的には「音量」(あり、無音、バイブ)の切り替えを手軽に実施するのに登録しようと思ったところ一切それっぽいアイコンが見当たらなかったので断念しました。
で、音量に関する対応策ですが、
・音量ボタン(本体右サイドのハードキー)を使って音量メニューを表示
・鈴、バイブ、通知無音化をタップして切り替える
・または、音量キーで最小値にするとバイブ−無音化に切り替える
という方法しかないかなという結論に達しました。
Quick_menu.png
他にも、同期とデザリングあたりが表示できるといいのですが、設定メニューを使わないといけないようです。

LTEと3Gの同時受けができるGoto G4 Plus遂に発売

本日(7/22)予定通り、発売日となりました。先に書きました通り、すでに先行予約でぽちっとしておりましたので、「配送のご連絡」のメールを受信しました。今日・明日には届く予定なので楽しみに待っているところです。



買ったのは楽天ブックス
・メモリー3GB/ストレージ32GBモデル 38,664円(込)(35,800円)
です。もしかしたら、売り切れるかもと妙な心配を抱いていたのですが、初期出荷分はすでに売り切れていたようで、現在オーダーすると8月中旬発送となっていました。予約するほどでもないかと思っていたのですが一応、意味はあったようです。
ただ、これから購入を検討される方は楽天モバイルなどMVNO各社からの発売記念キャンペーンを狙ったほうが良いと思います。

念のためもう一つ、メモリー2GB/ストレージ16GBモデル(32,800円(抜))があるらしいのですが、こちらはほとんどのショップで取り扱いがないので必然的に3GBのモデルを選ぶしかないようです。

【スペックおさらい】
・Android 6.0.1
・Qualcomm Snapdragon 617 (MSM8952) 1.5 GHz
・5.5インチ/1920×1080(Full-HD),401ppi
・CORNING GORILLA GLASS 3
・RAM / ROM : 3GB / 32GB
・デュアルSIMスロット(microSIMカードスロット×2基)
・デュアルSIMスタンバイ(DSDS)に対応
・独立したmicroSDカードスロット×1基)
・カメラ 1,600/500万画素
・157g

今のところ、デュアルスタンバイ状態にして、かつmicroSDカードを使えるスマホはMoto G4 Plusくらいしかないのは大きな売りですね。Zenfone3がデュアルスタンバイらしいのでかなり期待しているのですが、SIMx2とSDカードは同時に使用できないです。

リンクに表示されるテキスト

3G+4G待ち受けスマホを買う前にバンドをチェック(Moto G4 Plus)

先週、国内初の3G+4Gのデュアルスタンバイに対応した「Moto G4 Plus」が正式に7/22に発売されることがリリースされました。昨日に引き続き、デュアルスタンバイスマホを購入する場合の留意点をまとめたいと思います。
160713_01.jpg
■これまでのDual SIMはなんちゃってデュアル
これまで、SIMを2枚指すことができるDual SIMタイプのスマホは数多く発売され、最近でもFREETELのような国内メーカのスマホまでDual SIM対応となってきていますが、最大の欠点は国内ではデュアルスタンバイにならないということです。ほとんどが「海外SIMを使う場合にデュアルスタンバイに対応します」といった苦しい見解が発表されていますが、国内では意味ないです。
それを解決したのが、Moto G4 Plusです。ちなみに、世界初の3G+4GデュアルスタンバイはXiaomi Mi5と言われています。有志による動作検証と、国内ではamazonで購入することも可能です。

しかしながら、ここで重要な注意点があります。海外のスマホは日本の電波の事情を考慮していないのでせっかくデュアルスタンバイでも電波が入らなければ意味がないわけです。もちろん、DoCoMoやSoftbankなど国内キャリアから発売される海外端末はすべて日本仕様にカスタマイズされていますので気にする必要はありません。

■購入前にチェックするのは通信方式とバンド
さて、今回の本題ですが、3G+4Gデュアルスタンバイであれば3Gと、4Gの2つのアンテナに対応していなければいけません。

専門用語が多いので、独断と偏見で簡潔にまとめて見ると、
・4G = LTE = DoCoMo Xi
です。これは海外でもLTEか4Gで統一されているのであまり迷いません。
・3G = W-CDMA = FOMA
ここがややこしいですね。DoCoMoの3GはW-CDMA方式と押さえておくとわかりやすいです。一旦ほかの記述は無視しましょう。
また、auは通信方式がグローバルスタンダードではないため、基本的には対応できないという解釈で問題なさそうです。同じくここでは無視します。

ではここで、具体的な対応バンドの一覧表です。
3G+4G対応はできていないですが、参考までに最新の海外端末のHUAWEY P9 liteを比較に加えました。
【LTE】DoCoMoはバンド19がプラチナバンド
LTE_Band01.jpg
【3G(W-CDMA)】FOMAプラスエリアはバンド 6/19
3G_Band01.jpg
こうしてみると、LTEに関してはMi5が対応バンド数が少なく弱いです。また、Moto G4 Plusはグローバル販売端末のせいか対応範囲が広いことが読み取れます。Mi5はそれでもDoCoMo、Softbankに2つのバンドが対応できていますが、最近スペックと品質がかなり向上してきている中華スマホは1つか対応なしということがありますので購入の際には注意したいです。
また、3Gに関しては、Mi5についてB5にはB6とB19包含という記述がみられます。これはMoto G4 Plusにも言えることですが、FOMAプラスのB6はどちらもデフォルトではつかまないようです。人柱事例を読むと、どちらもファームを書き換えてB6対応させているためちょっと手を加えないと濃くなで盤石とはいかないかもしれません。
その点、まだ国内で購入できませんがZenFone3はJPバージョンが予定されているようで、これまでのZenFone2までで培ってきた日本仕様ということになれば電波をつかむうえでは最強の端末になるかもしれません。
だんだん、SIMフリー端末も購入選択肢になるものが増えてきてよいことだと思います。

<Xiaomi Mi5は先進的で軽量だが。。。Amazonで評価がつくくらい並行輸入の実績が上がっています。ただ、海外サイトであれば5,000円くらい安価です。>


<Xperia Z Ultra後継機種と噂高いXiaomi Maxは6.44インチで、3万円台。こちらもデュアルスタンバイ対応。プラチナバンドをあきらめてしまうなら強力な選択肢になる。最近Amazonでも購入できるようになった。海外サイトでも送料含めると3.5万~3.8万円になる試算だったので結構悪くない価格設定で売っています。>

国内初、ついに3G+4Gのデュアルスタンバイのスマホが販売!Moto G4 Plus

これまで、誰もがほしいと思っていた3G(FOMA)+4Gの待ち受けが可能なSIMフリースマホが発売となりました。メーカーはモトローラ
意外な盲点なのですが、FOMA SIMを何の手も加えずに識別して使えるスマホってないんですよね。日本未発売ながら、ZenFone3が3G+4Gに対応していると期待が持たれていますが、それでも国内で発売されているデュアル待ち受けのスマホは今のところないです。
ただ、海外端末では、
・Xiaomi Mi5
・Xperia X Performance(海外端末のDual SIMタイプ)
あたりが一部有志により検証されていますが、購入が海外サイトで困難であったり、amazonで購入できるものの価格が思ったより高かったりと手を出しにくいです。
今後は続々とDual待ち受けタイプが発売されることを期待しています。

Moto G4 Plus
は現在、amazon、楽天ブックスなどで予約受付中で、7/22に発売となるようです。


久々に気になる端末発売で、人柱に購入してみるつもりです。Motoシリーズらしい、武骨なデザインやカメラのセンサーがSony製ではないことが若干腰が引けている部分ではありますが、
・思ったより軽量の約157g
・5.5インチ、フルHD(1,920x1,080)
・Dual SIMスロットとMicro SDスロットが独立している
・指紋認証対応
・素のAndroid 6でAndroid 7へのアップグレード確約
とこの辺りはいいところを抑えているなと思いました。3G + 4Gの待ち受け前提として購入する場合、SIMスロットとMicroSDスロットが兼用になっているタイプが多そうですが(Xiaomi Mi5、ZenFone3、Xperia X)、その点では特に一般受けそうです。
MotoG4_013.jpg
端末が届いたらレポート書きたいと思います。

<類似端末のスペック>
MotoG4Spec.jpg
Moto G4 Plusは値段が格安SIMフリー端末に比べるとちょっと高め。海外では同レベルのMoto G4の発売もあり。
ただ、RAM 3GB、ROM32GBとそのまま使うには悪くないスペック。Moto G4は指紋認証もないので、日本で売るにあたってG4 Plusを前面に押し出したかったと推測される。



1万円程度でまともなスペックの安価なスマホを入手する方法

お国からの0円スマホ販売禁止で、気軽に高スペックなスマホを手に入れる機会が激減してしまったと思います。いまさらになって、端末の高さがじわじわと感じさせられますが、人気の端末は、
・iPhone6s 16GBモデル 86,800円〜
・Xperia Z5 DoCoMoモデル 93,312円〜
と結構なお点前です。
もちろんここから毎月割のような形で値引きがされるのですが、その割引幅はかなり縮小され厳しいものとなりました。

そこで、注目したいのが格安SIMとSIMフリー端末ですが、結局ASUSとかファーウェイあたりの3万円〜5万円くらいの端末に落ち着いた感じがします。
それでも、「もっと個性的な端末はないのか」とか「1万円台でそれなりのスマホはないのか」と思われる方に、amazonで買える海外製(中華)、かつ国内での評価がされているものを紹介します。

■海外製端末購入前の注意点
以前も何回か、個人輸入で海外のWebサイトから購入する方法を紹介しましたが、やはり購入に不安があること、決済から届くまでにやたら時間がかかることがあること(配送料無料のケースだと、安価にするために2か月待ちとか普通です)から今回はamazon.co.jpで国内で決済できるものに限定します。
正直、amazonでもいろいろ売っているので結構よそさそうな端末も見つかるのですが、購入するうえでの注意点としては、
・格安SIMが使える電波に対応していること
 (LTEで2100MHzに対応していればDoCoMoの電波がほとんどつかめますが、これだけだと地方や、ビルの谷間でつかめないケースあり)
・日本語対応していること
・バッテリの容量が3,000mAh程度あること
 (海外製は安価にするためにバッテリを削るケースあり)
・画面解像度がせめて1280x720(HD)はあること
を前提に国内で動作評価がされているものを選択しました。


LEAGOO Elite 5
15,900円
DualSIM
5.5 インチ IPS 1280x720
CPU:MTK6735 1.0GHz 64 Bit Quad core
2GB RAM 16GB ROM
カメラ:8MP / 13MP
4G: FDD-LTE 800/900/1800/2100/2600MHz (Band1/3/7/8/20)
バッテリー:4000mAh


【補足】デザイン、スペック、価格のバランスの良い端末。国内向けではないが、DoCoMoの電波に複数対応しているなかなかレアな一品。Amazon.co.jpでは評価がついていないが、海外の評価サイトを見ると非常に評価が高く、安心材料。
やはり1万円台半ばまでだと解像度はHD止まり。ちょっと前までは2.5万円くらいだった。

HOMTOM HT7 PRO
12,900円
DualSIM
5.5 インチ IPS 1280x720
CPU:MTK6735 1.3GHz 64 Bit Quad core
2GB RAM 16GB ROM 8MP 13MPカメラ
4G: FDD-LTE 800/1800/2100/2600MHz
バッテリー:3000mAh

【補足】デザイン、スペックがよく価格はLEAGOO Elite5を下回るちょっと国内では発見しにくい端末。親会社はDoogeeで、中華スマホとしては大手。為替レートによっては約1万円になるかもしれない。

■国内メーカーも1万円台スマホあり
一方、国内のメーカーで中華スマホをうまく使ってSIMフリー端末を格安で販売しているのがFREETELです。1万円台の端末も取り揃えており好感が持てるのですが、さすがにスペックを落として我慢しようという前提がないと厳しめです。

FREETEL Priori3 LTE
11,900円
DualSIM
4.5 インチ IPS 854x480
CPU:MTK6735M 1.0GHz 64 Bit Quad core
1GB RAM 8GB ROM
カメラ:2MP 8MP
4G: FDD-LTE 800/900/1800/2100MHz (Band1/3/8/9)
バッテリー:2100mAh

【補足】1万円ピッタリに近づけた価格はさすが。ただ、この解像度やメモリではアプリはまともに動かないかもしれない。ライトユーザー向け。カメラもガラゲー並み。

FREETEL Priori3S
17,200円
DualSIM
5.0 インチ IPS 1280x720
CPU:MTK6735P 1.0GHz 64 Bit Quad core
2GB RAM 16GB ROM
カメラ:2MP 8M
4G: FDD-LTE 800/900/1800/2100MHz (Band1/3/8/9)
バッテリー:4000mAh

【補足】スペックは悪くないが、1.7万円となるとそろそろASUSの2万円程度の端末が見えてきてしまう。スペックは一般人が日常使用できるラインを確保。電池容量が多いのは注目。



個人的にはこのくらいの価格で、Felica搭載(モバイルSuica等対応)が出てほしいです。

auガラゲーのSIMを格安スマホで使う

先日2円携帯のGRATINA2(KYY10)を購入し、音声通話専用機(&MNP用待機)で使用しています。2円携帯はガラゲーとして使う分にはほとんど問題がないのですが、せめてWiFiが使えたらと思うシーンが多々あります。そこでいっそのこと、スマホを物色しに秋葉原をぶらつきました。
Akiba_2015.JPGkyy10_detail_03.jpg
中古屋でauスマホの旧機種を購入し、「格安スマホ」として活用しようと思ったのですが、意外にも1万円近くする機種ばかりでとても買う気になれませんでした。
すると、数台限定で3,250円でSIRIUS αという機種を発見しました。しかも、法人モデルの新品です。

SIRIUS α IS06(パンテック社)
発売日:2010/12/23(法人向けモデル2011/5/2)
【スペック】
OS:Android 2.2.1
CPU:Qualcomm Snapdragon S2 1GHz
ディスプレイ:3.7インチ、800x480
メモリ:RAM 512MB、ROM 1GB
重量:109g
カメラ:50M
通信:CDMA 1X WIN(800MHz/2GHz/新800MHz)、3G
無線LAN:IEEE 802.11b/g,Bluetooth 2.1
サイズ:約116 × 60 × 11.7 mm
AU_Siriusa_01.jpg

以上のとおり、もう5年も前になる完全に過去の遺物ですが、通話をメインに使う分には問題ありません。
ガラゲーと比べて連続待ち受け時間は半分以下ですが、重量や連続通話時間としては問題ないレベルです。
また、通話アプリとして「楽天電話」が使えるので、2円携帯のデメリットである20円/30秒を、半額となる20円/分で通話できます。

■SIRIUS αはSIMフリー!?
一部ショップでこのスマホをSIMフリーであるという記述を見かけました。これは、auのガラゲーや過去のスマホはSIMロック2というau独自のSIMロックがかかっていました。これはDoCoMoユーザーから見ると非常に戸惑いがありますが、auはガラゲー間でSIMの交換が今でもできません。最初に認証したSIM以外は一度ショップに持ち込んでロック解除【2100円)が必要になります。特に、オークション等で購入した場合注意が必要になります。端末の盗難防止にはちょっとした効果があったようですが、素直に、使いにくいですね。それが、SIRIUS αはSIMロック2がかかっていないため、SIMフリーといわれるようです。いまでこそ違和感がありますがau間でSIM交換可能という意味です。

ただし、問題はこれだけではありません。そもそも最新機種だとLTE対応SIMでないと通話できないとか、VoLTE対応が必須とか格安SIMや3G SIMを受け付けてくれないためある程度古い機種でないとガラゲーのSIMを流用できないです。例えば、Xperia Z4やGalaxy S6はVoLTE SIMでないと受け付けないので、11月までは格安SIMのmineoは使用できませんでした。(12月よりau VoLTE対応)

私が買ったショップでは逆に店員さんから「この機種はWiFiでしか使えないですがよろしいですか」と念押しされたくらいです。

今回はauの場合でしたが、DoCoMoでも同じような注意点があります。ガラゲーのSIMは基本的にLTEに対応していないので、おもむろに最近のスマホに差し込んでも通話すらできません。
もし、ガラゲーを所有していてスマホに流用する場合は3G対応時代の2012年までのスマホ(GalaxyだとS3、note2以前)あたりが必要になります。

MNPするならauのガラゲー(GRATINA2)2円/月維持がお得ではないか

DoCoMoの端末購入サポートが6か月の満期になったのでMNPしてみました。
wpid-gratina2.jpg

■端末購入サポートとは
端末購入サポートとは最近すっかり定着してきた感がありますが、売れ筋の最新端末を購入する際に大きく値引きする代わりに、規定された期間内に解約すると解除料を発生させることで短期解約・転売を防止用として導入した制度です。

私が購入したのは2015年3月で、この当時は6か月の端末維持が条件となっていました。
結果として契約期間は8か月持たせないと解除料が3万円程度請求されます。
あれ、8か月?というのが疑問どころなのですが、「維持を6か月」するためには結果として8か月になるのです。
3月・・・購入月=0か月
4月〜9月・・・6か月間
10月・・・解除料免除月
ということで、やっと解除料の魔力から逃れることができるようになったので早速MNPしました。参考までに、現在はDoCoMoだと12か月が端末購入サポートの条件になっているので、上記の期間算定方法のように2か月余分に維持することになりますので、解除料負担を逃れるためには実質14ヶ月契約する必要があります。

■スマホのキャッシュバックは削られる
さーて、どの端末にしようかと悩んでいたところ10月だと微妙なんですよね。
iPhone6sが対象になる反面、発売直後でキャッシュバックが少ないです。また、iPhone6はキャッシュバックが増えてねらい目で最後まで悩みましたが、そもそもiPhoneはいらない(Androidのほうが使い勝手が良い)という結論に達し見送りました。
残るは、Xperia Z4、HTC J butterfly、Galaxy S6 edgeが候補なのですが、あえてどれをほしいという欲求がわかなかったため見送りました。MNPする際の判断材料は、
・メインで使いたくなる端末か
・売却した際に高く売れるか(時期を含めて)
がポイントになると思います。特に、メインで使わないならさっさと売却することで、逆ざやにならないようにすることが重要だと思います。
そういう意味では、iPhone6がこの中で高く売れそうですが、au版というのがマイナス材料ですね。

■維持費も含めて考えればガラゲーがお得
で、最後に残ったのがauのGRATINA2でした。
余分なオプションがなく、維持費が2年/年(3年間引っ張れる)のです。

最初の2か月は、EZ WINが必要なので318円も(笑)かかってしまうのですが、まぁ良しとします。
【契約直後】
プランEシンプル 802円
IS NET /EZ WIN 324円
パケット定額 なし
毎月割 ▲810円
ユニバーサルサービス料 2円
合計 318円
【3か月目から】
プランEシンプル 802円
IS NET /EZ WIN なし
パケット定額 なし
毎月割 ▲810円
ユニバーサルサービス料 2円
合計 2円
ちなみに3か月目から値引き分が基本料金を超過するため、Web請求書割引▲21と合わせると、電話1回分無料になりそうな気がします(汗)

そのほか、オプション契約もいくつか含まれましたがすべて3か月無料オプションばかりだったのでダメージなし。
キャッシュバックは2台セット時で52,000円でした。
以前はもう少し高めのキャッシュバックが狙えと思うのですが、10月は高値のキャッシュバックは減ってしまいましたね。
さらに言うと、GRATINA2の在庫も減ってきたのか、ちょっと探さないと契約できるお店が見つかりませんでした。MNP弾が複数あるなら、ガラゲーという選択肢は残しておいてもよいと思います。

■スマホからの電話帳の移行
今回メイン回線をMNPしてしまったので、電話帳の移行をする羽目になりました。まぁほとんど使っていないのですが着信があった場合にだれかわからなくなるので以降はしておいたほうが良いと判断しました。
やり方は、スマホとほとんど同じですが、機能が確実にデグレしているので若干面倒です。
バックアップした電話帳をガラゲー側で読み取ればよいのですが、ガラゲーはファイルを置くフォルダとファイル名が重要だったりするので、一度、ガラゲー側で電話帳を作成しバックアップしてみるとわかりやすいです。
<バックアップ手順>
microSDに以下のようなフォルダが作成されます。
PRIVATE /AU /BU /B_AD
(※スペースは読みやすいように入れているため、実際には無い)
いちいち電話帳を作成するのが面倒であればこの構成でフォルダを直接
作成してしまっても構わないと思う。

あとは、一般的に考えられる方法で大丈夫。
1.スマホ(Android)の連絡先を開いて、必要な連絡先を選択
2.共有アイコンをクリックして、メール送信(Gmailを使用)
3.PCでメールを開き、添付ファイルを保存
4.ファイル名をAD_000.VCFにリネームし、上記で作成した、microSDのバックアップフォルダに保存
5.microSDをガラゲーに挿入し、
メニュー→microSD→バックアップ→アドレス帳→バックアップ読み込み

これで、電話帳が移行できるはずです。

iPhone6ライクなSIMフリー スマホが発売記念価格で約1万6千円

以前、iPhone6Plusと類似したAndroidスマホを発売したulfoneから、今度は5インチサイズのiPhone6相当のスマホが発売される。
しかもPandawillでは、事前予約受付中で、30ドルOffの$129.99(約16,000円、123円換算)とう結構驚きの価格帯となっています。(香港からの送料込み)
ulefone01.jpg

コンセプト動画がリリースされていますが、これを見るとiPhone6(4.7in)より一回り大きいって感じですね。
ulefone Paris VS iPhone6
https://www.youtube.com/watch?v=D7L6HzLTPZc

ulefone_Spec.jpg

■4G Dual Simは使えるか
期待の4G Dual Simですが、2枚同時に認識するようですが、残念ながら4Gで使えるのは1枚のみで、もう1枚は2Gになってしまうようです。
海外では、音声通話はいまだ2Gがメインのようで、使い方としては4GのSIMと2Gの音声SIMの組み合わせで使用することを想定しているようです。これが3G対応してくれるとかなり使い勝手が高まるんですけどね。
(Both compatible with 4G; when one for 4G, the otherfor 2G only)
ulefone03.jpg

■中華スマホで気を付けることは日本語対応と電池
以前も書きましたが、中華スマホを購入する際にスペック面で絶対に確認しておきたいことは、日本語対応と電池です。最悪英語モードで使用すればよいと思っている方は問題ないですが、下手をすると日本語が表示されないとか、日本語入力ができない可能性があるのでそこまで冒険をしなくてもよいと思います。ulfoneは日本語セットを内蔵しています。
次に、電池ですが中華スマホはとにかく電池をケチります。さらに中華性の電池は正直信用ができません。加えて、電池は価格、重量、厚みに直結するため、汎用パーツでくみ上げる中華スマホにはこういった細かいところで差が出てきます。その点、ulfoneは2,250mAhと少ないながら頑張っていますし、SONY製と明記されているところもこだわりが感じます。解像度もHDに抑えているので、(日本人の感覚から見ても)なんとか合格ラインではないでしょうか。
ulefone02.jpg

■とりあえずSIMフリー機として1台手元に置いておくのも良いかも
5インチでこのくらいの価格帯、かつデザインでAndroidがリリースされると、とりあえずMVNOもあるから手元に1台置いておきたくなります。スペックが全体的に抑え気味ですが、バックアップ機としては十分かと思います。
お約束ですが、日本の電波法の認証は得ているわけではないのでそこはお察しを。
買うならブラックがよさそうです。理由は背面のいまいちなロゴが目立たない気がするので。
Pandawillでは9/12~10/8までが発売記念割引価格で$129.99(約16,000円)となり、9/25に出荷開始のようです。もちろん数量限定です。本日の段階ではまだ購入ボタンがクリックできます。
<< 前へ     >>次へ
プロフィール

タロジロ
給料に加えておいしい副収入がないか探求する日々。株式、不動産、FXとりあえず試してみる。お得なお買い物も資産の有効な使い方。今一番力を入れているのはFX!
リンク集
FXなら
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事