2021年11月28日
Sandyおじさん10年越しで卒業か(その2)
HP ENVY 13-baに決定
最終的に購入決定したのは全く候補にも入れていなかったHPのプレミアモデルのシリーズであるENVYから13.3インチのノートPCにしました。
あれだけ悩んでいたのに衝動買いのようになってしまったのは否めないですが、メーカーや型番よりも希望するスペックのものに合致していたということになります。
ちょうどセールになっており、コスパの良い価格が提示されていたというのが最終的に背中を押すことになりました。
今まで一度もHPのPCを検討したことはありませんでしたが、ノートPCという点ではデザイン性も高くリーズナブルなラインナップがあるなと感じました。
<スペック>
パフォーマンスプラスモデルG2
OS Windows 10 Pro(64bit)
プロセッサー 第11世代 インテルR Core? i7-1165G7 プロセッサー
カラー ペイルゴールド
メモリ 16GB
ディスプレイ 13.3インチワイド・4K(3840×2160)・ IPSタッチディスプレイ
グラフィックス NVIDIA Geforce MX450
ストレージ 1TB PCIe NVMe M.2 SSD
無線機能 IEEE802.11ax(Wi-Fi6)、Bluetooth 5.0
キーボード 日本語配列、バックライト付き
質量 約 1.23kg
バッテリ 最大 8 時間
HPダイレクトで、134,800円でAmazonギフト10,000円がついていましたので、実質\124,800円と12万円台で購入しました。
もともと、Pavilion Aero 13-beを購入候補で考えていたので、HPのホームページを見ていたところちょうどセールだったので飛びついてしまったという次第です。
Pavilion Aero 13-be はRyzen 7 5800U のモデルでも最安値の時はHPダイレクトや楽天のオフィシャルショップでポイント倍率を積み上げると\99,000円くらいというとっても魅力的なノートPCです。そのうえディスプレイサイズが16:10と最近流行りのサイズで、重量も957gというモバイルノートPCとしては文句がつけようのないモデルです。
しかしながら、最終的にあえてマイナーなENVY 13-baにしたかというと、一番大きな理由はRyzenの内蔵グラフィック性能が最新のZen3世代でも一世代前のものと変わらなく、CPUパフォーマンスとGPUパフォーマンスのバランスを考えるとIris Xeを内蔵するIntelのほうが魅力的ですし、外部GPUが搭載されたモデルが欲しくなります。
次にディスプレイ解像度です。フルHD以上のスマホ同等の解像度にこだわってみたかったことがあります。
Aero 13-beは10万円クラスだとスタンダードなノートPCですが、ENVY 13-baとの差分としては、
・4Kディスプレイ
・タッチパネル
・外部GPU :450MX
・1TB SSD
・アルミボディ
です。例えば5年間使い続けるとなると、この差は大きな使い勝手といえますが、その差額が25,000円であればリーズナブルだと考えました。なんとなくディスプレイパネルだけで15,000円くらい埋まってしまう気がします。
ミニPCではダメなのか
当初はデスクトップPCの置き換えとして、ミニ/nano PCを前提に考えていたのですが以下の理由で見送りを決断しました。
・メモリ16GB、SSD 512GB以上に加えてUSB Type-C搭載や高速WiFi、BT搭載などを前提に考えると9万円くらいにはどうしてもなってしまう
・コロナ禍で室内とはいえ、異なる場所や姿勢で使いたい
・Windows HELLO対応(指紋認証または顔認証)
・eGPU搭載モデルがない、またはIntel CPUでIris Xe対応モデルがない
・CPUがノートPC用のものを使っているのでスペックが抑え気味
・Thunderbolt(USB Type-C)がAMD CPUの場合ついていない
といったことが挙げられます。それでいて、プラス1−3万円程度でディスプレイ付きでモバイルも可能なノートPCが買えるとなると、あえてミニPCを選択する理由は無いと感じました。これならいっそのこときちんとしたデスクトップ用のCPUを選択した自作PCのほうが期待するスペックが揃えられます。
自作でこだわるにはゲーミングPCレベルまでいかないとメリットがないことを考えると今の時代にはノートPCが自分の使い方に最も合っていると感じました。
参考:MINISFORUM EliteMini HX90 は AMD Ryzen 9 5900HX 8コア/16スレッドを搭載し、最小構成なら7万円台
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