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ソニーのファブレットの名機と行っても良いXperia Z Ultraが本家ソニーのサイトでも27,500円(税抜）とかなり魅力的な価格になっています。
（ただし、5/9現在でソニーストアでは在庫なし）


■Xperia Z Ultraの魅力は軽量、絶妙なサイズ
このブログでも以前から注目していたので、何回も取り上げていますがZ Ultraの魅力は、
１．6.4in、フルHDの絶妙なサイズ
　　書籍が読めるのに、タブレットより小さく、薄い
２．防水防塵
３．Xperiaらしいデザイン性
４．軽い(212g)
５．SDカードスロットあり

と、非常に使い勝手が良い端末です。後継機が出ていないことが値段が下がっているのに引き続き人気がある理由です。
そして、さらにZ Ultraを狙い所にする端末にしている理由はau版の存在です。
上記の魅力に加えて、
６．LTE対応
７．ワンセグ対応
８．おサイフケータイ対応
という日本仕様です。もちろん、au版はソニーストア版に加えてこれらの機能が追加されているので価格は３万円台の物が多いです。ただ、amazonでもしばし新品同様品が３万円を割って出品されていることを確認しています。



スペック的にも、2.2GHz Quadcore、2GB RAM,32GBストレージと当面問題になりそうなところはなさそうです。


ちなみに、最もZ Ultraに近いと考えらるのはXperia Z3 tablet compactで、WiFi版でも約4.5万円ほどします。ディスプレが８インチなのが広くてよいですがau版に相当する、ほぼスマホ同等に使用できる端末ではないことが最大の違いです。



■不満点もあり
最大の欠点は電池だと思っています。6.4インチのわりに、3,000mAhのバッテリ容量なので、若干少ないです。使用感としては、携帯端末として使用すると８時間〜９時間でしょうか。
新しい機種と比べるのが妥当ではないかもしれませんが、参考までにXperia Z3(SOL26)が3,100mAhです。
<参考＞ITメディアのスタミナの試験ページ

テクニックとしては
LTEを切ることや、ディスプレイがもともと見やすいので輝度を思い切って下げてしまえば１０時間以上もつと思います。

もう１点はカメラです。
ファブレットにカメラの性能を求める必要はないと思うのですが、ソニーらしさといえばやはりカメラ。Z Ultraは
・フロント810万画素
です。Xperia Z3 Tablet Compactも８１０万画素なので位置づけとしてはタブレットなのかもしれません。ただ、撮影した画質がZ Ultraは最近のXperiaシリーズと比べると若干劣ることは覚悟していただきたいです。


au版のZ Ultra(SOL24)を購入し、格安SIMで運用する方法はこちら