とその前に、モーターファン別冊 「クラウンのすべて」が発売されました!
結構見たことのある情報も多いような・・・とはいえわかりやすくまとまった1冊なので、クラウンのみならず今後新型ESをご検討される方も要チェックです!
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さて、試乗車は、売れ筋の2.5LHVモデルに、後席装備を強化した「G」グレード。
価格はクラウンとしてもお求めやすい「5,621,400円」(約562万円)
RSでなくても十分かっこいいですね。部分的に、BMW5シリーズににているようにも感じます。
インテリアですが、「G」の標準シートはファブリック。
新型クラウンはファブリック仕様だと全体的な見栄えは今一つに感じます。(本革シートは「G」グレードの場合、300,240円のMOP)
ファブリックシートの場合、ドアトリムやセンターコンソールのニーパッドなどの部分もファブリックでカバーされるのですが、経年劣化で毛羽立ったり、汚れが目立ったりしそうな印象。耐久力はどれぐらいなのでしょう。
なお、試乗車でも「西陣織のディーラーオプションマット」が準備されていました。一押しなのか?
ナビゲーション画面はクリアブラックで綺麗なのですが、結構ホコリが目立ちます・・・
ホコリは丁寧に除去しないと「線傷」が付きますし、メンテナンスは結構大変かもしれません。
また、ドライブモードセレクトがどこにあるかさっぱりわからないのと、上下のモニターがうまく整理されていない印象も受けました。
(この文字やアイコンの大きさは・・・!)
さて、後席に乗り込みますと、当然ですが「つま先」はフロントシート下に入りますし、足元も照明もあり「G EXECUTIVE」とは違い簡素な各種コントロールパネルですが、クリアブラックのパネルにきちんとドリンクホルダーが2つ準備されており、センターアームレストもしっかりとしたものが備えられており、快適性はさすがクラウン!
パワーシート付きなのでリクライニング機能があるので、ゆったりできますね。
さて、後席の乗り心地ですが、「G」は減衰力可変サスペンション機能(AVS)が備わっていません。しかし、全般的な乗り心地には問題なく良好ですが、工事跡など路面があれたところや「わだち」が連続するような箇所ですと、ホイールベースが長くなったせいもあるのか、後席では少し揺さぶられ感がありました。さすがにLSの乗り心地には到達していませんね・・・とはいえ不快感はなく、絶対的な乗り心地は良好です。ただし、従来のクラウン・ロイヤルサルーンの個人タクシーのような「ふんわり」とした雲の上を走るような乗り心地とはまったく違うので、「固い」と感じる方もいらっしゃるかも。
また、ハイブリッド車特有の回生ブレーキ音(ヒューン系)はかなり低減していますが、まったく聞こえないわけではありません。
また、ロードノイズに関しては後席でも意外に入ってきます。「G EXECUTIVE」だとバックガラスを厚くしたり、吸音材の追加などさらに静粛性を高めているようなので気になる方は「G EXECUTIVE」を検討されるのも良いと思います。
なお、意外な発見は、「デジタルインナーミラー」(「G」に43,200円のMOP)装着車席から、リヤの様子がわかりとても安心します。解像度は今ひとつですが、視野角が広く、後席からもかなりきれいに見えます。これは結構いいなぁと感じました。
なお、パノラミックビューモニターに関しては、日本のセダンではまだまだ装着車が少なく欧州車が先行していますが、駐車時の様子もわかりやすいのでこれはかなりいいですね。
クラウンは最小回転半径も5.3m〜と比較的小回りが効きますが、パーキングサポートブレーキと相まって駐車はかなり安心して行えるのではないでしょうか。後席からもバッチリ見えるので、後席のVIPの方も安心だと思います。
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