さて、最上級グレードの「G Executive」に関しては価格も高価ということもあり、展示車・試乗車を配備する販売店もそれほど多くないようですが、「メガウェブ」ではじっくり見ることができますのでご検討されている方にはおすすめです。
▼3.5L「G Executive」
なお、「G EXECUTIVE」は3.5L"マルチステージハイブリッド"と2.5LHV(AWD)モデルがラインナップされれいますが、3.5Lモデルと2.5Lモデルの違いは外見ではほとんど見分けがつかず、外見ではフロントの「4potブレーキキャリパー」となります。
レクサスの「F SPORT」のように2ピース式のローターや高摩擦ブレーキパッドの採用は無いようです。
リヤは3.5Lでも型押しのフローティングキャリパー。HV車は回生ブレーキも利くのでリヤには過剰なコストを掛けて対抗ピストンキャリパーを装備する必要性はないのでしょうが、少々寂しい感じがします。
ただ、「G EXECUTIVE」では、残念ながらLEDウィンカーがシーケンシャル式ではないので流れません・・・
これは残念ですが、スポーツ系とそれ以外でなぜ分けるのか?「流れる=スポーティ」というわけでもないと思うのですが。
▼(youtube)RS系 シーケンシャルターンシグナルランプ
なお、「ワンダー速報」さんでも精力的にクラウンの記事を掲載されるとのことですので、ぜひチェックを!
さっそくRS系を中心とした画像祭りが!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2349.html
さて、「G EXECUTIVE」に関して。
新型クラウンのドアトリムの質感に不満をお持ちの方は結構多いのではと思いますが、「G EXECUTIVE」になると専用のドアトリムが与えられ、大型の”本杢調”パネルが装備され、ようやく高級車たるドアトリムとなります。
ただ、異様にテカテカしているのは昨今の流行からはかけ離れていると思うのですが、この艶感が好きな方も多いのではないでしょうか。
後席には立派なシートアシストグリップが備えられ、乗降をサポート。これはVIPやご年配の方をサポートする上でも便利な装備ですね。質感も十分なものがあります。
後席サイド。センターアームレストの「各種コントロールスイッチ」、天井にはリヤオートエアコンの吹出口が確認できます。
リヤドアサンシェード(手動)もEXECUTIVEでは備わります。
その他、リヤドアポケットやリヤ足元へのLED照明などが備わります。このあたりはレクサスでも見習ってほしいところ。
サテンメッキ加飾がある、各種コントロールスイッチ。
リヤ席リクライニングやエアコン調整、オーディオ選択も行えますが、デジタル表示エリアは狭いです。
質感は十分なものですが、センターアームレストが少し短くなるのは残念。
リヤ席前のエアコン吹出口にもサテンメッキ加飾が付き、質感が向上しますね。標準車もこれなら文句ないのですが。
しかし、センターアームレストの位置が高いですねぇ。
EXECUTIVEになると質感が向上しますが、気になるところはいくつかあります。
1つはセンターコンソール中央下部のUSB端子やアクセサリーソケットを備える「フタ」およびその周辺ですが、ここの質感はかなりイマイチです。せっかくシフトノブが本革になるのに・・・
硬質なハード樹脂が目立ち、展示車でもわずか1〜2日の展示にもかかわらず「ツメ跡」で傷ができていました・・・
リヤ席天井のルームランプは「EXECUTIVE」でも変わりません。(*写真は別グレード)
新意匠ですが、なんだかとても安っぽく、しかも大して明るくありません。読書には問題ないとは思いますが・・・なぜ?
次回は、「レクサスES 日本版・速報」をお届け予定です!
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新型クラウン、本革仕様であれば質感はなんとかキープしている、という印象です。
「G EXECUTIVE」の内装が「RS Advance」でも選べればよかったのですが・・・
しかしコスパはホントいいと思いますし、ビジネスにレジャーに万能に使える車と思います。
あとは、コネクティッドが持続的にアップデートして、本当に使えるものであればいいのですが。
現時点ではディーラーの担当者もほとんど理解していませんでした(泣)
SやGグレードのホイールが、オプションですが現行アスリートのホイールとほぼ同じ?なのが残念ですかね。