▼インプレスcarwatch (記事中では"カローラハッチバック”と呼称)
非常にコンパクトで知りたい要点がまとまっています。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1124931.html
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/1124907.html
「カローラスポーツ」の価格・見積書については、「ワンダー速報」さんでレポートされていますが、相当競争力のある価格と言わざるを得ません。実質的なエントリーモデルの価格に関しては、ガソリンモデルが実質226万円〜 ハイブリッドモデルが253万円〜とのこと。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2282.html
「新型クラウン」も相当お買い得な価格になっていると思いましたが、「カローラスポーツ」は更に凄い!
200-300万レンジの車ではスバルやマツダといったメーカーのほうがデザインも性能的にも魅力的と感じていますが、この「カローラスポーツ」ならば十分競争力があると思います。
装備面では今まで「出し惜しみ感」の強かったトヨタとしては珍しく、従来は400万円〜のクラスにしか装備されなかったような以下の先進装備を標準またはオプション装備しています。
これらの装備では第2世代レクサス(2012年〜)でも装備していない車種があるほどです。
■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
C-HRに続き、ついに200−300万レンジの普及価格帯の車にも搭載してきました。
これでようやく多くの方が、これらの装備の快適さと実用性の高さにを実感されるのではないでしょうか。
未だに非装備のレクサスIS、RC、CTは厳しい・・・
■第2世代 トヨタセーフティセンス(新型PCS、全車速ACC、LTA、RSA機能)
新型アルファード/ヴェルファイア、新型クラウンに続き第2世代型を搭載。
2018年6月1日現在、レクサスでも「新型LS」にしか装備されていないレベルのものを惜しげもなくカローラスポーツに搭載!これは素直に凄い!ただし、複雑なヘッドライト機構が必要な「アダプティブハイビームシステム(AHS)は備わりませんが、これはレクサスでもオプション装備になることがあるので止むを得ないでしょう。
なお、レーダークルーズコントロールは全車速追従型。第2世代のトヨタセーフティセンスでは、新型アルファード/ヴェルファイア/クラウン/ハリアーといった高価格帯の車だけでなく、普及価格帯の車にも「全車速追従型」のレーダークルーズコントロールを搭載する方針のようです。
時速40km/h以下で解除される”ブレーキ制御方式”を採用するレクサスIS、RC、、RCF、CTにはいつ採用されるのでしょうか・・・
■パーキングサポートブレーキ
静止物に対応する、インテリジェントクリアランスソナーに、自動ブレーキ機能を加えた、パーキングサポートブレーキ(PKSB)をMOPで設定。しかも価格が約2.8万円と安価であるため都市部では必ず装着すべきでしょう。
年齢層が非常に高いと言われるカローラシリーズですが、アクセル・ブレーキ踏み間違えは若者層でも発生しているため、「ついうっかり」を防ぐ意味でも普及価格帯の車に装備できるのは非常に素晴らしいことと思います。
MOP扱いのため、センサーもボディ同色で後付感が少なく、良いですね!
■新型AVS&ACS(ドライブモードセレクトスイッチ付)
なんと、減衰力可変サスペンション機構「AVS」がオプション設定!レクサスではF SPORTに標準、version.LにMOP装備されることが多い装備ですが、200−300万レンジの価格帯で設定してきました。
カローラスポーツ用のショックアブソーバーは「KYB」が開発したとのことで、評判の良いLC500/LC500hのAVSもKYBが開発しており、最近力をつけてきたようですね。(コストのかけ方か?)
また、センターコンソールにはドライブモードセレクトスイッチもあり。
また、コーナリングでのライントレース性を高める「ACA(アクティブコーナリングアシスト)」なるものを搭載。他メーカーでは既に類似のものが導入されていますが、トヨタでは初でしょうか。
■レザー&ウルトラスエード スポーツシート
シート素材として、東レが開発した「ウルトラスエード」を採用しています。これもこの価格帯では「レザー×ファブリック」が一般的で、ウルトラスエードやアルカンターラといった高価な素材を使用するのは珍しいです。
ただ、写真で見る限りレザー部分の質感は高くはなさそうです・・・(これは仕方ないですね)
最近ではマツダも一部車種にウルトラスエードを使用して、質感を大幅に高めています。
■ヘッドアップディスプレイ(HUD)
なんとフロントガラス投影式カラー式のヘッドアップディスプレイも搭載!(MOP)
レクサスでもまだ一部機種にしか搭載されていません。表示サイズも実用的なもので、十分でしょう。
■7インチ液晶メーター
新型カムリでの大型液晶を搭載し、300万〜レンジの車にもついに大型液晶か・・・と思っていたのですが、カローラスポーツにも一部グレードで7インチの大型液晶を搭載するようです。先進性が高くて私的には歓迎ですが、液晶表示は「立体感」に乏しいなどの問題もあり、物理的なリングやアナログ計器と組み合わせて使用されることが多いですね。
「LTA」の作動状況やハイブリッドバッテリーの残量が目の前で確認できるのは便利でしょう。
■ヘルプネット
新型クラウンと同様、「コネクティッドカー」の第1弾とされていますので、通信機器「DCM」と「ヘルプネット」が標準装備されているようです。ほとんどの方は使用せずに終わると思いますが万一の事故の際は非常に安心できるものです。カローラスポーツに標準搭載とは、先進装備・安全装備を出し惜しみしていたトヨタとは思えません。
以前の記事に書きましたが、コネクティッドカーとして、果たしてどれぐらいの先進性・利便性の高い機能が備わるか期待しましょう!
■2.1A給電対応USB端子
高性能スマートフォンを所有する方が増えたため、給電能力を高めたUSB端子を標準装備。地味ながら非常に便利な装備です。
そういえばプリウスやC-HRには「USB端子」は標準装備されていませんでしたね。
レクサスではUSB端子は2個以上標準装備されていますが、給電能力は通常の500mAしか対応していない車種が多いです。
その他、「バックカメラ」の位置もハッチバックモデルらしく、うまく存在を隠しているなと思いました。これはいいですね!
新型カローラスポーツ、新型クラウンの話題に隠れまったく注目していませんでしが、サイズ感も、価格的にも非常に魅力的な1台と思いました。自分で所有する用途以外にも、1〜2人乗車がメインの「レンタカー」用途としても大活躍すると思います。
また、デザインも新型プリウスやC-HRといった奇抜さがなく、一般的に受け入れられるデザインと思います。
欠点としては、後席の居住性ははかなり厳しそうなところと、全般的に樹脂部分の質感が非常に低いところ。
しかし、これらは価格的にはやむを得ないところかと思います。
60歳代、70歳代が購入者層の中心といわれる「カローラ」シリーズの若返りに期待できそうですし、これは売れそうですねぇ〜
レクサス車とは直接強豪はしない価格帯ですが、スモールサイズのハッチバックという点では「CT200h」がライバルとなります。
しかし、ここまで多くの先進装備を備えていると、「CT200h」を選ぶのはまさにブランド価値・内装の質感といったところがポイントとなりそうです。
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車種の廃止が頻繁に行われると、ブランドとしての愛着心が定着しないのは残念ですね。
特に主力車種のGSやISが廃止になると・・・(涙)
「F」も次々廃止されるようですし・・・これではずっと同じ車種を乗り継ぐ人は増えませんね。
それにしても、新型クラウンと新型カローラスポーツはかなり期待したいですね!
アキラさんの次期愛車も楽しみですね〜
なんと、また海外出張ですか〜(うらやましいい・・・w)
海外の販売状況を見ると、カローラやRAL4は月に2〜3万台!も売れているようで、ホントびっくりです。
パーキングブレーキは私もサイド式はかなり好きです!
が、足踏みは中途半端で・・・
でも一度電子制御になれると、ブレーキホールドの恩恵があるので、とても快適ですよ!
なるほど、なるほど〜。やはりLQはLF-1を量産化したものでしたか。
トヨタのSUVはFFがメインなので、あのトヨタがかなりユニークなコンセプトを出して来たなと、胸が躍りました。LQもFRベースだと良いのですがね。
丁寧なお返事をいただきましてありがとうございます。
レクサスについては確実にセダン縮小、SUV増加という傾向になりそうですね。
LQについてはそのうち記事にしたいと思うのですが、発売の2年前ということで、「LF-1 limitless」の市販版と考えて良さそうです。
GSはESの上級移行により現行のミドルサイズセダンとしての位置づけでは最終形になりそうですがクラウンのボディを流用して次期GS系を開発してほしいですね!
GSFのエンジンはLCとLSの今後の改良にも影響してきそうですね! 4Lツインターボはぜひ見てみたいですね!
ISはレクサスの顔ともいえる車と思っているので、これがなくなると本当に残念・・・絶対に残して欲しい!
ですが、今後の若い方がISを欲しているかと思うと??
最近の改良も小規模なものが目立つので廃止はあり得るかもしれませんね・・・
SC、ISC、ISF、HSそしてGS。10数年でこれだけ多くの車種がなくなるのはどうかな??
カローラスポーツ、次期CTと大部分は共通化されるだろうから注目ですね。
個人的には次期愛車が今週にも決まりそうです。
先日サンフランシスコいったのですが、結構カローラ(セダンタイプでしたが)が走ってるのが印象的でした。
ずいぶん大柄になりましたし、海外市場がターゲットなのかなぁと思いました。
パーキングブレーキはワイヤー機械式の方がブレーキをかけた、手(足)ごたえに安心感があるかも…^^;
それと平行して、レクサスにちょっと異変が起き始めてますね。
・LXとは別の「謎のLQ」
・LQがLXと違う最上級クロスオーバーならRXの存在はどうなる?
・GSの廃止?(一方でGS F用のダウンサイズエンジン開発は継続???)
・ISの次期型開発スケジュールが聞こえてこない。
等がありますけど、ひょっとするとレクサスも大分車種が減るんではないでしょうか。