1/3ぐらいになると給油する方、警告灯がつくと給油する方など。
RCFでは残燃料が少なくなるとバーが赤色で表示されるので、いつもそれぐらいのタイミングで給油していますが、今回は機会を逸して、「航続可能距離(走行可能距離)」がゼロになりそうなので、実際にどうなるか試してみました。
(本テーマに対し、非常に参考になる有意義なコメントを頂戴いたしました。ありがとうございます)
今まで乗ったクルマの経験上、燃料残ゲージがゼロになっても実際は(計算上)少なくとも「5L」程度は燃料が残っていたので心配はしていなかったのですが、大食らいのRCFは気を使うので、「エコモード」&ふんわりアクセル&エアコン・ヒーターOFF状態でチャレンジ。
ちょうど土地感のあるところで走行可能距離が「0」になったと思うと、見慣れない日本語が!
この時点で、「給油してください」と日本語がでます。とても親切ですね(笑)
*なお、警告音などはとくに鳴りません。
そして、上部のデジタルメーターの燃料バーは見事「ゼロ」になります・・・
(青→赤と変化し、最後は徐々に赤色部分が短くなり、消える)
アナログメーターだとなんとなくまだ針が振り切っていないなどの感覚で残燃料がわかりますが、デジタル表示だとまったくゼロになっています。これは不安(泣)
しかし、あと実際どれだけ燃料が残っているかは、レーダー探知機のOBD2情報表示機能で大体わかります。
当方が使用しているユピテル GWR103sdによると、どうやらあと「5.5L」は残っている模様。
一般道のエコ運転だと軽い渋滞路でもリッター6.5〜7km/L前後はマークできますので、あと30km以上は走行できますね!
さて、このあとすぐ近くにあるスタンドで実際に給油です。
RCFのタンク容量はカタログ上、
ここで、再度レーダー探知機のOBD2情報を見ると、残燃料は「65L」になっています。
(追記:当方の環境では毎回「65L」です・・・)
給油量の「58.12」L+直前のOBD2情報の「5.5」L=「63.62L」」ということで、少し誤差はあるということになりますね。
ということは、実際は給油直前には「7L」程度残っていたということになりますね。
走行可能距離が一気に430km超に復活!
しかし、満タンで走行可能距離がこれとは低すぎる・・・
実際、RCFは高速道路での定速走行(100km/h+α)ではリッター10km以上を安定的にマークしますが、走り方によりずいぶん燃費が変わりますので、「東京〜大阪間」をかなりのハイペースで運転すると目的地によると燃料切れとなる可能性があります(笑)
タンク容量がもう少しあれば・・・
というわけで、航続可能距離が「0」となっても、まだタンクには5〜7L(30km〜40km)程度は走行できるガソリンが残っている可能性が高いです。
ただ、この航続可能距離は今までの「平均燃費」等を勘案して表示されるとおもうので車両により残燃料は異なると思われます。なるべく早めの給油に心がけましょう!
心配な方は、OBD2接続で、具体的な「残燃料」が表示されるレーダー探知機がおすすめです。
私もこれでずいぶん助かってます。
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しかし今後のトヨタ/レクサス車ではOBD2接続ができなく可能性が高いのでこのような情報がわからなくなると思うと残念です。
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コメントありがとうございます。
「給油してください」の表示が出ても、5リッター弱ぐらいは残っているような印象があります。
しかしなるべく早く給油したいものですね!
仰るとおり燃料メーターが「E」を指しても実際は燃料が残りますが、主な理由は傾斜時の対策になります。
急な坂道に居れば当然タンク内の燃料は偏り、少ない状態だと燃焼ポンプの吸い口から離れてしまい吸えなくなってしまいます(対策チャンバー設定はされていますが限度があります)
その結果、斜面停車時に燃料メーターが「E」でないのにエンストしてしまう・再始動できない、という事を避けるために傾斜時でも吸えるギリギリの位置で0になるよう設計されています。(角度は各メーカーの設計思想で異なりますが、日本車はだいたい17°で見ています。海外メーカーより遥かに厳しい数値です)
よって一般的な水平状態では「E」でも実際は燃料にまだまだ余裕がある状態になるわけです。傾斜なので燃料タンクの形状によって容量そのものは異なりますが、大体満タン容量の8〜15%くらいは「E」でも残っているのが普通です。
(例えばトヨタiQなんかはパッケージングの都合上非常に「薄い」タンクのため、傾斜時の燃料偏りが大きいので早期に警告が付いてしまいます)
ちなみに満タン時の航続距離の最低400km確保はアメリカを意識しており、あちらはリース等でも年間12000マイル(19200km)が限度にしている所が多く、カーショップ等も3ヶ月に1度、3000マイル(4800km)でのオイル交換クーポンのチラシを配ります。
つまり1ヶ月で1600km、1週間で400km程度が一般的なユーザーの想定走行距離であり、週に一度給油すればいい最低容量を確保しているという設計になっています。
あとはこの手のスペシャリティカーを土日のみ乗る人は、休日乗る距離はおおむね200km程度らしく、そういう意味でも土日フルで乗っても週に1度の給油で済む様にしているとか。
そして燃料タンクが非常に大きい部品の為に金型費も高額で、Fでもハイブリッドでも変更はしていません、特にトヨタはそうですね。RCもすべてタンクは66Lです。(ホンダなんかはアコード等で通常モデルとハイブリッドモデルとで作り変えたりしていますが)
よって最も燃費の悪いFに合わせた最低航続距離確保を想定しているため、ハイブリッド仕様の航続距離がどえらい事になったりします。
以上、長々と失礼しました。
燃料残量警告が表示されて、メーターの残油量がゼロになっても、タンクには意外に残っているものなのですね。
安全面を考慮してのことなのでしょうね。
私自身、結構心配性なので、いつも早めに給油をするようにしています(汗)。
なかなか面白いチャレンジですね!
Fでその容量は少なすぎると思いますが、GSFも66Lしかなかった気がします
せめて75Lは欲しいですね〜