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2017年07月20日

One week, My room レビュー感想 良く出来たキーワード探しゲーム

One week, My room攻略しました

いやあ面白かった、ワンプレー5分のゲームだけど、1分でこの世界観にハマった



主人公は自室になぜか引きこもった子供なんだけど、ネグレクトで軟禁されてるってのが、1分ですぐわかる仕組みになってるんだよね。これは誰だって気になってしまうズルいテーマだね。もう、主人公が可哀想で可哀想で




あなたの救う、小さなちいさな世界。



部屋から出られないけど、脱出ゲームじゃない。
謎解きアドベンチャーだけど、脱出ゲームじゃない。
家具を調べると少しだけ、動きます。
およそ30分から1時間、あなたの時間をくだされば、この世界は救えます。

※本作は、重いテーマを扱っております





自室、寝る、ドット絵、などの共通点で、なんとなくゆめにっきを連想するが、全く別のゲーム性



エンディングは3種類あり、最後まで生き残ればグッドエンド、後のエンディングは主人公が自殺もしくは殺されてしまう


特に作中のキーワードでもある「お兄ちゃん」にホモレイプされるエンディングがきもいね


お兄ちゃんは明らかに眠っている主人公をホモレイプしてるんだけど、直接的な表現を避けて、得体のしれないクリーチャーが主人公に覆いかぶさっている、ウニョウニョと蠢いている、という表現技法を使ってる。



ゴミ箱を調べると「べっとりとしたくしゃくしゃのティッシュがはいっていた」なんてテキストが出る。主人公は子供なのでもちろん何をされたかはわかってない







あっ……(察し)








翌日主人公は死亡。強姦殺人かなと読む(寝てる間に首でも絞めて)



攻略は簡単で何もできないとレイプされるエンディング、お兄ちゃんが来る日に棚で穴をふさいで、次の日にラジオ以外をクリックで自殺エンド、ラジオクリックでグッドエンド。これはやってれば自然にひらめくと思うけど、スキップとかもないんで短時間プレーながらに面倒臭いかも




徐々に謎が解けるのでこれといって考察する点はないが、社会風刺がメインで、早期離婚、ゲーム脳、ネグレクト、いじめ、子供の貧困など、現代の病を扱ったよくできたゲームだった。ドット絵もとても綺麗




評価 80点。良作です



鬱ゲーかと思ったがちゃんとグッドエンドがあることが一番よかった

24時間、癒やします。 レビュー感想 ※個人の感想であり、クオリティを保証するものではありません。

■ゲーム紹介
彼女は何者でもありません。
母でもなく。
姉妹でもなく。
恋人でもなく。
誰でもありません――少なくとも、貴方が望まない限りは。
そして。
貴方も、『何者か』である必要はないのです。
余計なしがらみを捨てて耳を傾ければ、凪のように心癒やされる事でしょう。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。







優香がプレイヤーに一方的に語り掛けるだけで、一昔前に流行った、ワード入力での会話ソフトのような面白さも全くない



癒しがテーマだが、全く癒されないというか、優香の台詞に一切の社会性、論理性がなく、すべて丸投げで荒廃的



上手いなあと思う台詞もないし、つまらなかったです


しかもなぜかPCゲーム。普通ならスマホにしない?


評価:20点の、駄作。





公開終了しちゃったけど、西野ひかりのほうが100倍面白いし可愛かった


脇役彼女(仮) レビュー感想 ゲームすらも脇役

背景はフリー素材だけど、絵は結構描けてます。



でも会話劇がサムくて、西尾維新の影響受けてそう




説明文によると一応リアルを狙ってそうだが、ハッキリ言ってこんなオタク臭い喋り方の高校生、いませんよ





女性キャラは特に酷い



脇役彼女(仮)ということで、美人ではない、優等生でもない、ヒロインでもない、そんな本当に普通の脇役をヒロインポジションに据えたってのがコンセプトだろうけど、絵だけはちょいブスだけど、そんな知奈のキャラクター性が、まんまアニメの萌えキャラなんですよ





対比として出してる向日葵も余りにも萌えアニメのキャラクター風で現実離れしているし、萌えキャラを萌えキャラで対比するのはなんだ?という矛盾もある





よってコンセプトからして、既に破綻してます





かといってアニメ的な女の子として可愛いかというと、これも否です




シナリオもなんらヒネリなく、主人公がヒロインに告白してお試し期間だけ付き合う彼女(仮)というだけの話





きわめて平凡なデキでした 30点で、凡作





2017年07月19日

妄想少女 レビュー感想 世にも奇妙な物語、的な

ネタバレあり



物語は主人公が飛び降り自殺しようとしているところで、クラスの委員長にどうせなら死ぬ前にやらせてよ…とレイプされそうになるところからスタート


追ってくる委員長

逃げる主人公



押し倒され、レイプされそうになったところで、委員長が唐突に5万円なんていうもんだから正直この時点でなんとなくオチが読めたんだけど、シンプルながらに面白いストーリーだった


結論からいってしまうと、この自殺するまでの流れが全て妄想で、後々現実に同じ出来事が立場を逆転して起こるというお話。

主人公は逃げる側ではなく追う側になるが、最後は謎の人物に視力を奪われて殺されかけてしまう



5万円で主人公を売った木野宮の裏切り、いい人を装ってる委員長の本性、純粋な妹に見える愛梨の暴走、そして現実と妄想の区別もつかず発狂する、友達もいない、妄想だけが趣味の主人公(そりゃこんな奴に友達できんわな 笑)


どれも短編だけどじみーにサイコホラーで結構怖い


世にも奇妙な物語でありそうな話だ。

でもミスリードも殆どなく、犯人(?)もベタなので、もう少し奇妙さが欲しかったな。




集金玉袋女に見えたね!違うね!

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評価 70点。良作です

しかもこのゲーム、たった6日で箸休め的に作ったらしい。


うーん、仕事が早い。演出も凝ってるし芸が細かい




最後に一つ閑話だけど、素材がとくだ屋なので、少女は七不思議にひかれてと同じ組み合わせで、奇妙な感じでした



きみの夢をみている プレイ日記3 園田理子編 悪友から恋人へ…という正統派ヒロイン

▼理子編クリアしました

ネタバレプレイ日記






優人と今の関係が崩れても、明日告白しようと思いきる理子






大まかな流れは他のシナリオと同じなのに、この告白を、アイリの夢そっくりな花畑に行くシーンに合わせたのが、よく出来た展開




我を失ってアイリの幻影を追い求める優人

それを止める理子



だがアイリのことで心を支配され余裕をなくした優人は、理子に酷い暴言を吐いてしまう

泣きながら走り去ってしまう理子


このままじゃ一生後悔するという、
秋穂の助言で追いすがる優人






うーん、素晴らしい。メンバー総活躍のいいシーンだ



秋穂編の理子は空気だったが、理子編の秋穂はしっかり「2人の」親友している



仲直りで不器用な言い合いをすることも微笑ましい



▼秋穂編にあった最後の力を振り絞ったアイリと夢で再会するシーンはなく、目を覚まさないまま、時間だけが無慈悲に過ぎ去ってしまう

仲良しコンビは無言で勉強し、優人は老人のように無言で過す


これ、かなり悲しいシーンだ







▼そんな境地から何かを悟り、アイリを忘れることはできないが、明確な違いとして現実世界の理子を、女性として好きだと告げる


理子号泣。イイハナシダナー。



恋人になる2人、うーん、甘酸っぱい



▼時は過ぎて卒業式。卒業したことをアイリに報告するために、花を買う


あっ…(察し)


って思ったけどひと安心、病院で今も眠り続けてる




あれからずっと目を覚まさないアイリ…





どちらも大切だが、明確な違いとして恋愛感情の有無をあげたはずだが、この男、未練タラタラである。



理子もそれを知ってて理解してくれてるのが、ぐう聖過ぎる


現実を生きながらも夢と決別できない主人公ってのをやりたいんだろうな。エンディングもそんな感じだし



優人と秋穂は同じ大学だが、理子は第七志望でスレスレ合格した大学に通うことになる


えええええええ、第七志望って…


この設定、必要あったかな?理子、勉強の楽しさに気づいたんじゃなかったのかよ。あれ、絶対同じ大学行くってフラグだと思うじゃん


まあ優人の「大学は違ってもこれからも毎日一緒だ」、って台詞をいわせたかったんだろうけど、
それなら理子が成績を上げてる設定はいらなかった気が…





同じ学校の同じクラスで、学力にそこまで違いがあるってのも、変だろうしね







▼ラストシーン、「あいしてる」とつぶやくも理子は聞き取れない


だが優人は気にしない。

これから何度でもいえばいい。理子とずっと生きていくのだからと誓う



カッコよすぎやんけ。何これ綺麗…正直ちょっと感動






理子編はそれぞれのシーンが長くて、どれも切ないながらに美談にまとまってるのがよかった

でも詭弁臭い、青臭いのが嫌いな人には合わないかもね



本作最高のシナリオでしょう、90点の良作




▼これにてきみ夢コンプリートだが、オマケなどは一切なし。作者あとがきなんかも、なし。一枚絵がないので、CGモードなどもなし。そもそもこのゲーム、コンフィグすらないしね


絵も少ないし、全体的に非常に簡素で惜しい。


演出らしい演出もなく、本当にただシナリオに絵を乗せただけで、紙芝居以上でも以下でもないゲーム


でも女子大生が作ったゲームとしては日本一面白い。これは凄いことだよ




繰り返すが、惜しいのは、やはり絵の少なさ。


このエンディングにしても、卒業式なのに夏服ってなんだよ



他のシナリオみたいにまた数年後に飛ぶと予想してたから、理子が成人女性なのにまだ制服だったらどうしよう、とまで思ったが、春なのに夏服なのもまさかだった



まあ、それに目を瞑れるならお勧めの良作です

きみの夢をみている プレイ日記2 アイリ編 ファンタジー幼馴染







▼アイリ編クリアしました


分岐がかなり終盤の選択肢なんで(しかもこのゲーム最後の選択肢)ストーリーの違いはほぼなし


しかも終盤も共通ルートがあるので大幅な違いはなし





▼アイリを目覚めさせるため、知恵を絞る優人達


優人と秋穂はそれぞれの考えでアイリの消息を辿る



理子「じゃあ私は家で待ってるね」



いや、せめて手伝えよ。


秋穂編に続き、理子、アイリ編でも役に立たない






▼秋穂の家で見つけた、アイリの幼いころの日記に優人の事が書かれており、現実世界での接点が病院にあったことを思い出す



おお、ここで主人公が病弱だった設定を拾うとは上手い




優人はアイリを目覚めさせる為の方法として、かつてアイリに歌ってもらった子守唄を歌う(凄い記憶力だな)




だがアイリは目を覚まさない。何かが違う、何かが足りないと焦燥感にかられる


そんなとき、病室に姉妹の母親が入ってくる。激怒している母親は顔が姉妹にとてもよく似ている



え?似ている、って、誰ですかこれは?

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かまいたちの夜かな?




そもそもこのシルエット素材、女性には到底見えないんだが…






なんか荒木っぽくね?










▼せや!母親や!子守唄は母親じゃないとあかんのや!


という優等生のひらめきで、

必死に懇願し、子守唄を歌ってもらう。


アイリは無事に目を覚ます




秋穂編だとスルーだった親子の確執は、アイリ編だと案外あっさりと解消


終盤のペースでいけばこんなもんだが、上手く行き過ぎて拍子抜けかも



▼ラストはいきなり数年後、大人になった2人が幼いころの記憶通り、結婚式を行う。思い出のあの場所で…


FIN



うーん、

非常に綺麗なストーリーで面白かった。アイリとの関係もここで初めて発覚するし、シナリオの謎が解けるという意味でもアイリがメインヒロインかな



ラストの台詞、「この、世界の果てまで」もカッコいい(でも秋穂編のラストに相応しい台詞かも)



でも、現実離れしたファンタジーな存在のアイリが実は幼馴染だった、って落しどころは微妙かも。主人公のキャラクターも、まるで少女漫画に出てくる乙女キャラみたいで、他とちょっと違うし



アイリのシナリオはもっと雰囲気の違うものを想像したが(舞台も夢の世界だと思ってた)、全てが現実世界で行われ、他のヒロインとプレー感覚も同じだ



普通に健康になって結ばれてしまうのも、なんか、儚げなヒロインという個性が死んでる



ぶっちゃけ、アイリのキャラクター性はサブとしての悲劇のヒロインのほうが向いてるんで、メインヒロインの器だったかというとどうも…


でも面白かった

評価 80点の良作です




惜しいのはやっぱり、絵が少なすぎる事。


母親もシルエットだし、幼女アイリが現在と同じ絵ってのはありえないでしょ。しかもその同じ絵が数年後の秋穂にまで使われてる。年齢の幅、どんだけあるんだよ


スタッフロールでも「製作者」はライターの名前しか書かれてないし、キャラデザ担当が殆ど仕事をしていない…


2017年07月18日

Hate Eater 後編 レビュー感想 ストーリーは動くが主人公が動かない

前フリである前編と違い後編は序盤から物語がかなり動く






…かと思いきややってることは前編と余り変わらず


主人公は一応、犯人探しをする




その中で百合の裏切りにより葵が不良にレイプされそうになったり、紗江が主人公を昏睡させて臓器売買をしようと目論んだり、百合に殺されそうになったり、結構ハードな展開が続く




が、主人公はヒロイン任せで何もしない





紗江が自殺してしまい物語は急展開を迎える。おお、これには少しショッキングだ。盛り上がってきた










が、主人公はヒロイン任せで何もしない






いよいよ捕食者との直接対決、それに捕食者の正体もいよいよわかるのか


部屋に閉じこもる主人公。葵がやってきてドアを開けるか否か


ここで唐突に選択肢


開けると亜矢も主人公も殺されて(吹き飛んだ腕の断面がモザイク処理ながらにグロイ)バッドエンド


開けなければグッドエンド



…なんだけど、肝心の終盤がグダグダで、葵が捕食者で、もう1匹の捕食者が紗江というのは、余りにもありがち


未来からやってきたのがエルヴィラと亜矢の2人だから実は別の捕食者を追っていたってのも、盛り上がらないオチだね



しかも葵はあくまで精神を乗っ取られただけで中身が正常なので、裏切りによる衝撃とかも全くない。お前が黒幕だったのか!!っていう衝撃がない



紗江に寄生してる捕食者も、紗江の死体をぐちゃぐちゃにしただけで実は生きてたってのも、致命的に盛り上がりに欠ける展開。クリーチャーだからこそ出来るご都合主義でしょ、これ。ミステリーとしては禁じ手でしょ


かまいたちの夜2と同じでやっちゃダメな奴





そして何がマズイかって、この主人公、終始守られて逃げるばかりで、何一つ達成、成長していない。

弱いなら弱いなりに勇気で立ち向うシーンとかも、無し。

主人公に魅力がないってのは致命的。でもなぜかそんな男が女の子たちにモテモテ。これも意味不明




そんあダメオが、美少女未来人二人と別れ、葵と付き合って終わりという余りにもおざなりなエンディング。



ピークが早すぎ、かつ、短いゲームだった。前編ラストシーンがピークで、あとは徐々に萎んでいった



キャラクター、ストーリー、設定の掘り下げも中途半端で、エルヴィラが命懸けで主人公を守って、愛してるとまでいう理由とかさっぱり。落ち着かせるという理由だけで、唐突にディープキスするのも、ただのギャルゲー的な演出だし


未来から来た設定なんで将来主人公の妻になる女性とか、そんな設定があると思いきや、本当に何もなくてスカスカ



なのに最初から主人公を愛してるとか



(゚Д゚)ハァァァ?????




唐沢も本当にただのクズとしか描かれてなくて悪役の魅力サッパリ。昔は地味な陰キャだったというのが設定としてありそうだが、その掘り下げも無し


若くて美人の叔母さん、主人公がこれまで会った事があまりないとまで言ってるのに、なぜか主人公を息子のように可愛がる




そもそもヒロインが幼馴染なのに昔の想い出が一切描かれないから、幼馴染感も0





とかツッコみ出すとキリがないほどチグハグだし、全体的に非常に薄いゲームだった



ホラーでもないし、ミステリでもないし、エロも中途半端だし、恋愛でもないし、このゲームなんなの?何を表現したい?


っていうね



評価25点 ダメ出ししたけど、本当に酷い駄作です。特にストーリーはセオリーから掛け離れており、極めて不勉強さが目立ちます。







シナリオの練り込みが欲しい。化ける可能性はあったと思う。と、ブログのコンセプト的にも、一応のフォローはしておきます






しかしこのデキで1.5G以上とは…

一体どこにそんな容量使ってるのか

音声かなぁ?声優は結構上手いです


高卒、大学中退者の就職支援にも強い!学歴ではなく人物重視の企業と面接ができる!就職ならジェイック!





フリーゲームだけに限らず、ゲームは容量が面白さに直結しない。名作のRUINAなんてたったの17メガなんだもん

これを証明した事だけが、本作の存在価値かもしれない


フォローになってねえ…




Hate Eater 前編 レビュー感想 前フリが長すぎる

選択肢なしの読むだけノベル



絵は線がゆがんでるが塗りが綺麗なので見栄えはいい



あとはいたって平凡なデキ










「貴方は数日後、異形の生命体に捕食されます」
イジメられっ子の主人公、根岸洋介は、ある日とつぜん死の宣告をされる。

死の恐怖や不安、人間関係の崩壊、裏切り、殺人衝動。次々と洋介の身の回りで不幸が起きていく。
しかし、それは決して偶然から生じた出来事ではなかった。






立て続けに不幸が起こる洋介。


最悪の事態として、ついには自分をイジメていた不良が、ずっと片思いしている百合と付き合って完全に洗脳、手籠めにしてしまう。



校内セックスを目撃してしまい、多大な精神的ダメージを受ける主人公


セックスを繰り返した百合が「腰が痛い」とまでいったのは笑った。大体男がいいそうだけどね




このゲーム、一応SFサスペンス、ホラーとして出してるんだけど、延々とこういう主人公が追い詰められる描写が続き、正直ダレてしまった






一応ヒロイン、エルヴィラの正体は!?っていう引きもあるんだけど、まあ未来から主人公を助けるためにやってきたタイムパトロール的な奴って以外には何もないし、たったそれだけの理由で主人公を守るというのは動機もヒロイン力もかなり弱い








主人公の能力が陰気保持者(ネガティブホルダー)ってネーミングも、もうちょっとなんとかならんかったんだろうか











終盤になり、やっとそんな主人公の能力や襲われる理由が明かされる。

要するに未来から来た捕食者は陰気を食っている生物。そして主人公は陰気増大の能力を持つ

登場人物の中に捕食者がいて、陰気を育てるためにわざと不幸を起こしている、というお話



ラストに葵が捕食者だと言われたのがかなり衝撃。最後の引きは結構よかった



でもここに来るまでが長すぎる



これじゃあらすじ=ストーリー




全く進展していないし、たった数行で纏められる話をgdgdやってるだけだ…




某配信者もつまらないと切り捨ててましたが、デキは極めて悪いです。30点の駄作。ほんといいところが全くないくらい。



1G超えの大容量フリーゲームなので大作の予感がしたのですが、ツメの甘すぎる小粒なものでした



なんとなくイヴ・バーストエラーとか、インタールードとかの影響を受けてる気がするが、学べてない









背景作画もかなりひどくて、作画崩壊がデフォ。フリー素材だろうか。


特に酷いのが屋上。これもうただの意味不明な空間になってるよ。描いた人は屋上に上がったことすらないんじゃないだろうか…
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構図も遠近感もめちゃくちゃ(笑)。


雲も近すぎるでしょ。どんだけ高い所にあるんだよ。

ベンチなども置いてないし…なんじゃこりゃ…











水泳部の幼馴染が部活の日だといってスクール水着を着てたり、意味不明な点も多い(水泳部は、普通競泳水着でしょ)




もうツッコみ出すとキリがないほど酷いので、これまでとします。


高卒、大学中退者の就職支援にも強い!学歴ではなく人物重視の企業と面接ができる!就職ならジェイック!


2017年07月17日

ナツメフリー版 レビュー感想 独特の狂気を醸し出しているが、EDで途端に陳腐になって残念

ナツメフリー版クリアしました。

本作はノベルゲー制作集団sark.stripperが同人ゲームとして販売していたものをフリーウェア化したもの。内容は恐らく同じ


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殺人事件の容疑者にされたニートが、事件の真相に迫ろうとするホラー


このゲームを公開して以来、
とにかく「イカれてる」という感想以外頂いた事がありません。
そんなノベルゲームです。

謎が謎を呼ぶような感じのストーリーです。
答えはあなた自身で見つけてください。















冒頭の心理ゲームにいきなり引き込まれる



ニートが容疑者というポイントにブラックコメディを感じたんだが、思ったほどのものでもなかった。


容疑者といっても疑ってるのはヒロインの東子だけだし、もっと世間や警察から完全に容疑者として見られるストーリーだと思ってたら、一夜の惨劇で終わってしまう





文章センスは素晴らしく、キャラデザも相まって、コミックビーム系のシニカルさがある


こういう文章、小説ではよくあるが、ゲームではあまり読んだことがない



ギャグと狂気がミックスした世界観で、謎の殺人鬼を追うサイコホラー&ミステリは面白いが、終盤、アイコンにもなっているキリヱ(真弓子)が登場してから世界観は一変


栄一郎の正体が主人公で、結局エンディングも化物になった主人公がいかにもゲーム的な槍で突き殺され、私たちは高次元存在ガー!!ここはお前らの作られた世界ガー!!このゲームガー!!


というありがちでチープなメタフィクション、業界風刺に終わってしまったことが残念。

これが「答え」とは肩透かしもいいとこ



評価 70点。オチは弱いがそれでも良作だった

















ところでこのゲームの凶悪犯である栄一郎、固定ネームなのね(初回プレーで確定し、主人公の名前を変更しても変わらない可能性もあるが)


主人公を上山一郎にしたので、てっきり名前で改変されるんだと思ってた(刑事に名前を呼ばれるシーンで、主人公の名前が「0一郎」になってたし、これは名前に関するプログラムがバグったなって)



なので、栄一郎=一郎というのがべたべたの誘導だと呆れてしまった

でも三郎にしても栄一郎のままだったよ

実際には偶然だったようだ
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だが、二周目を始めたらエンディングの文章から始まった。これは本当にバグだったようだ





ノベルゲー制作集団sark.stripperはサイトも消えているし、同人ゲーム業界から失踪するというありがちな末路を辿ったようだが、間違いなく消えるには惜しい類まれなるセンスの持ち主たちだろう。現在はどうしているのか



開発タイトルも、結局、ナツメ、かにば!第一話、ミクドールの3作だけと思われる。かにばはもちろん未完




チームなんで、一人くらいは残っててもよさそうなもんだが、ネットに上がってるのがこのナツメだけなんで、ますます惜しい。もっと創作活動して欲しかったですね





アニメポケモン初代主題歌 めざせポケモンマスター「待ってる」の怪

▼突然だが、初代めざせポケモンマスターには(待ってる)という謎の歌詞が存在する

後年ネットで知ったところによると、タケシのセリフであるらしい
ライバルだったタケシだが、後々の仲間としてもニビシティにて、文字通り(待ってる)ということだろう

都市伝説に事欠かないポケモンだが、この(待ってる)の何が不気味かって、聴こえる人には聴こえるが、聴こえない人には全く聴こえないのだ



分かりやすくするために(待ってる)などと文字を大きくしたが、実際には小さいどころか、そもそも無である。



つまり全く聴こえないのだ。








▼当時子供だった私は、この(待ってる)が意味不明で、なんのことやらサッパリだったものだ
何かを言いかけたようなゴニョゴニョっとした音が(肉声には聴こえない)一瞬聴こえるだけである

しかもこの(待ってる)、なぜかこのOP以外の音源からは歌詞ごと削除されているのがまた不可解だ



もし調整をミスしたなら、大事な歌詞の一部だ、聴こえるように修正すればいいだけである
なのになぜか当時のスタッフは、この(待ってる)を歌詞ごと消し去ったのである


なんとも理解しがたい謎の行動だ





▼そしてあれから20年が経ち、私も一端の大人へと成長した
今はもうモスキート音も聴こえないし、聴覚が変化してタケシの(待ってる)が聴こえるのではないか

私は久々に見るポケモンOPに耳を澄ませてみた

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ほら、ま、待って…



き、聴こえねえ…




そう今でも全く聴こえないのだ、これはどういうことか。




聴く人によって音声が変わる有名なネタで「エーアイアイ」「撮ったのかよ」というものがある
あれは私にはどう聞いてもエーアイアイとしか聴こえないが、(待ってる)が聴こえないほかの人はどうだろうか




あれと同じで、何か深い理由があるのではないか
恐らく聴力と関係なく、聴こえない人には全く聴こえないというのが不気味である

もしかして私は死ぬまでタケシの(待ってる)が聴けないのではないか



一体タケシはいつまで私を待たなければいけないのだと思っていたが、先日、ネットを俳諧していたら面白い動画を見つけた










これはすごい。まさに長年探し求めていた検証だ。
私は飛びつくように動画を再生した







す、すげええ!いってる!
本当にいってるよ(待ってる)って!







超低速で、初めて聴き取れた
残念ながらスローなのでタケシの声ではないが、本当にいってたんだね……(待ってる)って




それ以外ではせいぜいまっ!しか聴こえないが、形はどうあれ20年経ち遂に(待ってる)を確認できたことが嬉しい













しかし根本的な謎として、スタッフが黒歴史にした理由が意味不明である
しかもこの初代めざポケには議題のタケシを含むレギュラーメンバーが、総登場している……かのように見える。




サトシは「ポケモン、ゲットだぜーッ!」といつものキメゼリフ


ピカチュウは(ピカチュウ〜)と恒例の鳴き声


オーキド博士の口癖、(そりゃそうじゃ)


モブのミニスカートまで(きゃ〜〜〜!!)(これは松本梨香の声らしい)



…までが全てバックボーカルとして収録されているが、なぜか肝心のヒロインのカスミだけ、セリフが無いのだ



ヒロインなのに、まさかのハブられ





またも不可解だ






▼98バージョンには忘れていたのを誤魔化すように「しつこ〜いッ!」がカスミのセリフに変更されている

初代「しつこ〜いッ!」も飯塚雅弓だという説もあるが、少なくともキャラクターのカスミの声ではないので、カスミではないとする。
98バージョンとは全くの別人の声質だし、飯塚雅弓の地声とも違うからだ。

更に指摘すると、サトシ、ピカチュウ、タケシ、オーキドの4人がキャラクターに則したセリフなのに、カスミだけ「しつこ〜いッ!」とまるで無関係なセリフであることは、根本的におかしいだろう。

即ち、初代「しつこ〜いッ!」はカスミではないという考えがロジカルである。
98バージョンは、まさにその存在を忘れていたかのように、無理矢理カスミに当てはめた結果だ。






▼アニメ挿入歌版には2番にハナコママの「早く寝なさい」というセリフがあったが、これも何故かアルバムではカットだ


更に意味不明だ







▼大長編に渡るストーリー。

国民的人気タイトルのポケモンアニメ(最近はそうでもないか)だが、初代主題歌はこれほどまでに不可解である。
そろそろスタッフには、(待ってる)の裏話をして欲しい



スタッフの暴露話を、(待ってる)








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