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2020年05月11日

バーシェの帰路 レビュー感想 自分が宝石じゃないって気づいた石ころは、どうしたらいいの?

yasashiisekai_No-0009.jpg









グラフィックが飛び抜けて綺麗。絵も上手いけどキャラチップもとんでもない。









「バーシェの帰路」は最初にホラー注意と出るように、見ての通りのホラーゲームだ






主人公は小説を書いているので、創作に関するジレンマや悪影響についてのお話もある



パクリ扱いされたり、おかしなファンに粘着されたりね







だがそんなゲームに私は、妙な温かみを感じる。





「僕が僕を」もそうだったが、ホラーにテーマ性を持たせ、それを昇華するストーリーであるような…





主人公が、何かを成すための物語であるような…




そんなゲームであり、ただのホラーではないと思う







「自己」や、ゲーム的に馴染む言葉でいうと「ペルソナ」と置き換えられるが、「自分って何だろう?」……なんて誰もが1度は感じる疑問を、ホラーゲームという形で表現した一作ではないか







勿論ホラーだ。なかなかに怖く、ゾクっとするシーンもあった



だがエンディングには、何故だか妙な温かみを感じるのだ









評価C+
65点




このグラフィックだけでも一見の価値あり。



これらのテーマに惹かれるなら、是非プレイしてみましょう。絵だけではなく、タイトル回収まで、綺麗なゲームでした。












【フリゲ小話】



数日前からノベルゲームコレクションの概要欄に、プレイ時間が記載されていますね。(でも投稿日が消えた?)




必ず書いて欲しいと前々から言ってきたように、それ自体はいいんですが…



でも上限が、「1時間」までしか設定されていないようです。






しかも15分の短編でも、1時間と長く記載されているゲームまであるので、これでは短編をプレイしたいユーザーはスルーしてしまうし、逆に1時間だと思って期待した場合、短さに落胆してしまうでしょう





「くじらの公式」「真昼の暗黒」のような数時間の長編まで「1時間以上」という記載では、却って混乱を招くのでは?




3時間以上、5時間以上と、カテゴライズしたほうがよさそうです。




まあそれ以前に、推定プレイ時間記載を必須にすればいいだけ、という気はしますが…







そんなノベコレは、CSでいうところの実績やトロフィーに近い、バッジというシステムを使っています




作者の自作で、「多知くんは何も知らない」はこれを利用したギミックがあり、面白かった。







私は「僕を殺す瞳」で5個、「俺たちのギャルゲ」で4個、「#こっち向いて_めごちーv」で4個、「その恋、保留につき、」で5個……





など、数多くのノベルゲームをクリアし、レビューしたタイトルだけでも、数十個のバッジを獲得しています。恐らく所持数は上位でしょう






現在のバッジ所持数は、何個だと思いますか?








「さぞや多いんやろなあ」


「50個くらい?」


「100個くらいかな?」








とお思いでしょうか……?








私の現在の所持数は……











0です!
m9(。+・`ω・´)











何故なら未登録だからです。









ここまで極端なのは私だけかもしれませんが、作者はバッジの「獲得プレイヤー」が少ないからと言って、プレイヤー数も少ないと落胆する事はありません。





あなたのゲームを遊んだプレイヤー。そしてあなたの作ったバッジを獲得したプレイヤーは、数字に出ていないだけで、しっかり存在します








私はこれからも……




我が道を往き続け……








無バッジの帝王を貫きます!
m9( ゚ω゚) ドーン!




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