発売以来ネットで徐々にブームになり、現在は人気が爆発し、イージスオーシャン、イージスリフレクトなど、多くの商品が出ている
初めて知ったのは数年前、お前らの味方ワークマンがコスパ最強ジャケット出したぞ!!!とのネットの口コミだったが、まさかここまでのヒット商品になるとは
しかもワークマンがワークマンプラスとして、アウトドアブランド、スポーツファッションブランドとして、ファッショナブルなファストファッション化するとは、当時は全く思わなかった
さてそんなイージス。使っていると当然汚れてくるのだが、洗濯方法についてググっても、どうも要領を得ない情報しか出てこない。誰もが自分勝手な思い込みで書き込みしている。洗濯方法も同様だった。事実が気になった私は、ワークマンに問い合わせてみた
ネット上には様々な憶測やデマ、独自の洗濯方法などが転がっているのだが、それらについても聞いてみた
質問と回答を掻い摘んで羅列してみる。以下はその、再現文字起こし。尚、アクセントや敬語などは簡略化している。
「イージスの洗濯はどうすればよいでしょうか?クリーニング店ですか?」
「クリーニング店については確認しておりません。各自店舗に出来るかどうかご確認ください。お家での洗濯機を使ったクリーニングについては、推奨していません」
「やめた方がいいということですか」
「はい、イージスというのは商品名ではなくブランド名になっており、複数の商品が出ているのですが、防水ジャケットというのは水で洗濯したら激しく防水性、防寒性が劣化してしまいます」
「ではどうすればよいのでしょうか?裏地は、ファブリーズやリセッシュですか?」
「はい、その通りです。ただ、表面は防水加工されていますので、意味は殆どないかと思います」
「表面はどのようにすればよいでしょうか」
「タオルなどでふき取ってください。」
「表面の汚れをふき取るだけなんですね。手洗いも同様にダメでしょうか」
「水に浸す次点で劣化しますので、推奨しかねます。また、中綿が寄ってしまうので防寒性も劣化します」
「ネット上の掲示板などにはイージスをバスタブで洗うとか、押し洗いするというのがあるのですが、あれは誤りでしょうか」
「それは、お客様ごとの個人の判断でされているのでしょうが、劣化しますので、推奨いたしかねます」
「繰り返しになってしまいますが、現状、イージスシリーズに洗えるモデルはないのでしょうか?」
「はい、防水機能のあるジャケットはあくまで汚れたら拭くことだけをお願いします」
その後軽い雑談、お礼を言って電話を切る。
というわけでどうもワークマンは、公式的にはイージスの洗濯は推奨していないということらしい。
なんとか洗濯できる方法があるのでは?と思って色々聞いてみたが、やはり機能が落ちるのでやめた方がいいとの回答だった。そもそも水につけたらダメだから
企業対応としては当然だと思う、防水ジャケットである以上はそもそも濡れたら乾かすものなので、濡らして洗濯していいわけがない
そもそも、濡れた時点で性能が落ちる
かといって、激安ジャケットをクリーニングに出すのは、正直バカバカしい。恐らくクリーニングが可能でも、2000円はかかるだろう
まあ7000円程度の激安ジャケットなので、毎年改良されていることだし、シーズンごとに着潰すくらいがいいんじゃないかと思う
4カ月使うとして、ローンにすると1日たったの数十円
それなら遠慮なく汚せるしね
結論をいうと、イージスは洗濯出来ない
洗って性能を劣化させたり、クリーニング代を払うくらいなら、買い替えた方が安い、ということですね
実際私は色々なバイク用ジャケットを所持しています
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