謎の空間で目を覚ました主人公は、帰ろうとする。どこかへと。
ジャンル的には、探索、脱出ゲーム。
特徴的なグラフィック空間は、なんとなくゆめにっき感あるかな。本作は、ストーリー要素が明確だけどね。
プレイヤー介入型RPGである、ニンテンドーDSのコンタクトも近いかもしれない
ゲームの目的などは一切提示されず、プレイヤーは主人公に何があったのか、この世界は何なのか…を考察することになる
台詞や背景に多くの情報があるので、行き着く先がどこか…というのは読めるのだが、ディティールが細かくて、思わず、この世界観に入り込んでしまった。
死体のようなものが埋められてる空間に、パイプが刺さってたりね。
背景と同じ画風のイラストは、作者の自作なんだろうか。これも、かなり存在感を持っている。
作者によるとこのゲームの説明は、ただゲームですだけなのだが、メタフィクションを多用した世界観を主人公の〇〇〇に当てはめて表現しているので、果たしてこの世界はどっちなのか?というのは最後まで明かされない
このゲーム観については、皮肉っぽい台詞もあり、面白い
評価C+
60点
つらい学校生活を送っていた人間には、刺さるゲームかもしれませんね。
ネタバレはあえてしません。主人公に何があったのか、この世界はなんなのか…
この世界の最後を見届けるか見届けないかは…
あなた次第……
です!
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このずぶずぶ刺してくる良作を、是非楽しんでください。(と作者じゃないのに言うのも妙ですが)
人気記事は月間数千PVあるので、時代錯誤にも直リンは敢えてしていませんが、検索し難いタイトルは今後記載しますね。
「ドリーミングナイト」のレビューでも、同様の意見がありましたしね。
探しても出てこないです。