学校であった怖い話をパロディしたゲーム。
時代背景は本家と同じ、90年代。
集められたメンバーが、1人ずつ怪談を披露する。
▼テキストが横書きなのと、話す順番が固定なのが残念だが、数ある学怖のパロディゲームの中ではトップクラスの完成度じゃないかと
膨大なスチル枚数、選択肢によって自由にストーリーを操作する独特のプレイ感覚、音楽まで自作。
どこを見てもクオリティ高いです。
▼ホラーゲームにしては余り怖くないかな。本当に怪談という感じで、不気味だったり、痛々しい話がメイン。この話のオチはなんなんだ?というものもある。
でも、窓辺の彼女やトイレを覗く女はちょっと怖かった。
本家である学怖も多彩な話があるので、この方向性でいいと思う。
▼絵が綺麗で膨大なのは凄い反面、数人で作画をやってるので、絵柄がバラバラなのが難点か。
初代プレステ風の古めかしい絵柄と、(見たこと無いアニメだが)マギカっぽい萌え絵と、流行り神のような濃い絵の3パターン
同じキャラクターでも、絵によって全くの別人になる。
整形した?
1キャラクター1人が担当したほうがよかったかも
▼この中では、初代プレステ風の絵柄がかなり好きだ。女性キャラが一番かわいい
白川、かわいい。
▼ゲームの目的としては分岐や45種類あるEDを収集することなのだが、こういうゲーム性である以上は、クリアリストが欲しかった
既読スキップもないので、メモをしながらプレイしないと、分からなくなるプレイヤーが多そうだ。
評価B
70点
1話数分〜で遊べるし、かなりの良作じゃないかと。
学怖を知らない人がプレイしても、恐らく面白いです。
気になる分岐がまだまだあるので、他のルートも遊びます。
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こんにちは、このブログの管理人のスマシガオです。
本作と次回作制作、お疲れ様です。
本作は元ネタとなったゲームがフリーゲームユーザー層(恐らく10代中心)からは極端に昔のため、ヒットしたとは言い難いかもしれませんが、クリアしたプレイヤーの評価自体は非常に高く、嬉しいです。実に作り込まれてました。
私にとっても勿論、忘れられない良作です。勿論です。
この度は、Twilight tellersをプレイしていただき、ありがとうございます。
緑髪の先輩、眼鏡の先輩、七話目のシナリオを担任いたしました、同人サークル・ユーサネイジアのけむと申します。
楽しんでいただけたようでとても光栄です。
続編も現在制作段階なので、ぜひ宜しければそちらもチェックしていただけますと幸いです。
ありがとうございました。