こういうネタ、好きなんですよね…
PS時代はトワイライトシンドロームとか夕闇通り探検隊とか結構あったけど、無くなったよね。
ペルソナシリーズに至っては、初期こそ都市伝説をモチーフにした怪奇オカルトものだったが、P3からはアニメっぽい路線に入ったし(P3からのペルソナシリーズも好きだが、2までとは別物すぎる)
更に遡ると、マザーシリーズもそうかな。
妹を地球外生命体に拉致された探偵オイナリと、パートナーの少女、玄が未知に迫りながら事件を解決するコズミックホラー。
ホラー要素はあまり無いので怖がりでもプレイ出来ると思う
ストーリー、グラフィック、会話劇、全てが完成度高かったです。
事件の真相はこの題材でありながら人の業を感じさせるね。
そしてブラック…
あ…所詮人間は弄ばれただけなんやな…って…
時折入るカットシーンも迫力がある
昭和ネタが幾つかあるので、昭和育ちのプレイヤーは、懐かしい気分で遊べるかもしれない。
(でもこれは2005年ネタでは?)
街並みもワンマップだけ出てくるが、昭和レトロ感はちゃんとあると思う(なのでもっと昭和っぽいマップが欲しかった)。
かもしれない、あると思う…と曖昧なのは、私が昭和世代ではないからなのだが、同人ゲームでは珍しく(?)文献を参照しているゲームなので、的外れなディティールはしていないのでは
時代考証というほどではないが、とあるキャラが主人公を今時の若者といったのが違和感はあった。
現代の35歳なら嵐とかイケメン俳優の年代なので若いんだろうけど、この時代の35歳は現代の50歳くらいの扱いじゃなかろうか…
手塚治虫の男の一生、女の一生にもあったしね
他にも、コントロールアイコン右の見出しがUFOだったり、タイトルのテレビ画面がEndで消えたり、随所にセンスを感じます
評価C+
65点
1話としてはかなりいいスタートで、面白かったです。
伏線は丸投げで、まだ完全にシナリオの途中なので、早く2を遊びたいですねぇ…
そういえばオイナリは、寝起きで玄のを見たんでしょうか?
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