これだけ聞くと往年のゲーマーはこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO
最近のゲーマーはラジアントヒストリアを思い出すことだろうが、実際にはゲーム性はそれより遥かにシンプルで、まるで違う世界観のオムニバスという点に於いてはライブ・ア・ライブに近いんじゃないだろうか(流石にあのような主人公ズ集合とか、ラスボスの正体が〇〇ってなスケール観はないが)
▼初回は強制バッドエンドになってしまうので、その後違う行動を取り、主人公と物語をハッピーエンドに導くのがゲームの目的
4話からはエンド分岐もあり、ハッピーエンドと言いながらも、初回とは違うバッドエンドになってしまうのもよかった
▼全7話で、ここまで世界観の違う話が入ったゲームも珍しい
片思いしているクラスメイトへの告白に失敗した恋愛
滅びた地球と人類を救うSF
犯罪者に人質にされ殺された妻子を救う刑事もの
魔王に全滅させられた勇者のRPG
洋館で謎の殺人鬼に次々と人が殺されていく猟奇殺人……
ジャンルが多岐に渡っている
どれか1つは気に入る話があると思う
そして各章に登場する謎の少女の正体が明かされる7話……
▼6話のみ1話の続きで、ラストで付き合うことになったヒロインとのその後が描かれる
守りたい、この笑顔
アレッ!?
ほうほう、なるほどなるほど
バッドエンドは連鎖するわけか。
にしてもかなり唐突なヤンデレ発症。無理矢理すぎて安っぽい展開かも。
▼全ての話をクリアすると、この世界の謎が解け、ストーリーの先々に登場する謎の少女の正体が分かるのだが、オチとしてはかなりありがち…というか既にこの設定を使っている作品が多数存在するので、多くのプレイヤーが既視感を覚えるんじゃないかなあ。
でもハッピーエンドは、本物のハッピーエンドのような、イミテーションのような、奇妙な感傷があった
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評価C
60点
少女の正体や世界観設定はありがちだけど、オムニバスは今時珍しいのでは。
キャラは可愛いからライムが、ハッピーエンドは優しい結末の2話がお気に入り。
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