▼女子高生が家庭教師の大学生を我が物にしようと殺す、典型的ヤンデレゲー。
このジャンルで、女のほうが主人公なのは、珍しい
大抵は殺される側の男だから
▼ワンマップを調べ、殺人に必要なアイテムを探す。同時に、先生との思い出を回想していく…
そんなよくあるヤンデレゲー…
…に見えて、真相が別にちゃんとあるのが良かった。
本質は女子高生の片思いと、心霊ミステリかな
使い古されたヤンデレゲーに飽き飽きしてたので、このオチはいい。
▼そんな感じで、ワンマップで探索も簡単なので、15分もあればコンプできるし、絵も綺麗。トータルでもいいデキなんだけど…
悲しいかな、これ、
全部「誰そ彼と文」の焼き直しなんですよ
ネタバレせずともプレイした人は、序盤やこの一文だけでオチが分かってしまうだろうけど、真相まで辿り付く流れや、それに伴い主人公の取った行動、何から何まで、全部同じ。
先生の正体も、前作の○○と同じ。年上の男性と年下の女性ってのも同じ。
手紙を届けるというキーワードまで同じ
流石にこれはちょっと…と思ってしまった。
▼前作にはなかったアニメっぽい絵柄の顔グラも可愛いし、掌編ながらにスチルも多い。
絵は今作も非常に綺麗で、独特のタッチで魅せる
(一瞬、指が6本あるように見えてびびった)
あやめが先生をバットで殴り殺そうとするシーンは、突然だし迫力あったね
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評価D
50点
同じ題材にしても、ここまで何から何まで同じというのは前作プレイヤーには先が読めてしまうし、ネック
次があるなら、もうちょっと違うものでもいいかもしれないですねぇ…
前作未プレイヤーにはおすすめです。
…閑話。
「あやめ」って「殺め」がネーミングなのかな。
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