主人公が猫という設定が珍しい。
ただクリアしてみると、必然性まではなかったかな
猫って普通に霊が見える生き物だというし、ホラーには不向きな印象だったが、もっと猫を利用したギミックがあればよかった
例えば狭い通路に潜れて、その暗がりで突然ホラー演出が入るとかね(途中でそれっぽい隙間があったのに、ただの背景だったのはガッカリした)
▼さて肝心のホラーゲーとして…
これがなかなか怖い
プレイヤーを怖がらせる手法は数多くあるが、システム面で怖がらせてくるゲームとは、これまた珍しい
文字通り最後まで気が抜けない
最初は鈍足の猫が(ダッシュONでも遅い)、途中から早足デフォになるのは、面白い演出だった。
ああ、怖いから早く逃げたいんやな…って。
▼終盤の変なギャグテイストは不要だったかと。
いきなり顔文字が出てきたり、たった数分とはいえこれまで確立した世界観を壊してたので、スベってました。
評価C
65点
手軽に遊べました。
10分で3回はビビれますよ!
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