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2017年12月23日

どんなフリゲが人気か、どんなフリゲを作れば人気が出るか…フリゲレビューブログ管理人が、裏側を少しだけ話します

フリゲレビューブログは、当然ですがフリゲに興味のある人たちが閲覧しています


ユーザーによるタイトル検索。

作者と思しき人のエゴサ。

リンク。


数多くのパターンで、記事を閲覧していきます。






その蓄積データにより、管理人はアクセス解析から、PV数、ユーザー属性、アクセス時間、リンク元など、様々なデータを見て、次第にどんなゲーム(の記事)が人気があって、どんなゲーム(の記事)が人気が無いかが分かるのです




検索する側ではなく、検索される側ですから、客観そのもの








そんなレビューブログ管理人が、人気のあるフリゲと人気のないフリゲを、考察





フリゲユーザーだけではなく、フリゲ作者も参考になるかも




最初に断ると、あくまで一例にすぎません。




ただ当ブログはGoogleなどでゲームタイトルを検索すると、普段見て下さっている方々のお陰で、大抵の検索結果では上位表示されるので、一定のPV数があり、参考にできるくらい、バロメーターとしての精度は高いかと




ではいきなり結論から述べます。





一番人気があるジャンルは断然ホラーゲームです





ホラーゲームは家庭用ゲームではすっかり廃れてますが、フリーゲーム業界では依然強い。




ふりーむのDLランキングでも上位には常に存在し、なんと今週のTOP10なんて、4作がホラーゲームです(最大で7作の週もあった)




つまり4割。




全盛期のイチローでさえ有り得ない打率






そして、このブログのアクセス順位も上位にはホラー系が必ず入ります。


たとえそれがマイナーなゲームでも









ホラーゲーじゃなくとも、ホラー、鬱要素のあるゲームは強い。


たとえば「END ROLL」「メンヘラフレシア」「親愛なる〇〇へ」のPV数は凄い



この3作は配信からかなり経つのに、いまだに伸びているので人気の高さが伺えます







3作に共通するのは、ホラー要素、鬱要素で売り出していたこと






やはり怖いもの見たさってのがあるんでしょうね





ホラーゲームで検索して来る人が多い


スマホだけではなく、PCからの検索も多い





というわけで人気を狙いたいならホラーゲームがいいかもしれません。




まあ作るのも難しいし、激戦区でもあるんですが、まず最初に遊んでもらえるってのは重要な要素で、ホラーゲームというだけで全てチェックしている人も、一定数いるのでしょうね


そしてその一定数が、他のジャンルよりも多いのでは








じゃあ逆に一番人気が無いジャンルは何か?







ぶっちゃけていうと、ギャルゲーは人気がありません(エロゲーも人気が無い)








ギャルゲー自体が家庭用ゲームでも完全に衰退したけど、ホラーゲームと違い、ギャルゲーの衰退はフリーゲーム業界でも同様のようです。





近年の話題作は、「どとこい」だけじゃないですかね…



奇を衒ったから話題になったのであって、普通のゲームでは、そのまま廃れてしまったかもしれません







あれだけシリーズが続いているキスシリーズのリプキスでさえ、ファミ通のハード総合売上で、VITA版が辛うじてTOP30に入り、3000本。



PS4版に至っては30位以内にすら入れず、ランク外…(30位が1400本なのでそれ以下)





ギャルゲーもエロゲーも、今やすっかり売れなくなりました






ギャルゲーではときメモ、サクラ大戦。



エロゲーではトゥハート、kanon、AIR、下級生、YU-NO(これらはCS版すらも大ヒットしたからすげえ)が飛ぶように売れた時代はもう遠い昔。




CLANNADやひぐらしでさえ、気づけばPS2時代のゲームです(今でも出てるけど)




恐らくギャルゲー最後のヒット作のラブプラスでさえ、初代DS。色々やらかして、長くは持たなかった







今や、当時マイナーだった乙女ゲーのほうが、完全に人気



…フリゲでも全く同じ状態です








アニメ円盤も女性向けのおそ松さんなどが大ブレイクしていますが、売れ筋は女性向けタイトルが多く、どうやら最近はフリゲ業界でも女性ファンが増えているようです




乙女ゲー、BL的なゲームはこのブログでも伸びる傾向があります







よって、ギャルゲーを作って人気を出すのは困難かもしれません。





面白いゲームは、今でもあるんですけどねえ…



これは凄いゲームだぞと思っても、ネット上で反響がサッパリなんてこともよくあります。そもそも余りプレイされてない



やはり一度主流から外れてしまうと、戻ってくるのが難しいんでしょうか










ただ面白いもので、前述の「メンヘラフレシア」はギャルゲーなんですよ






つまりこのゲームは「人気のあるジャンル」と「人気が無いジャンル」を混ぜて成功させたという、非常に稀有なタイトルと言えます(配信サイトでも、TOP10入りしてました)




固定ファンが多いので、「メンヘラフレシア」がやりたいというより、CHARONのゲームがやりたい、というユーザーが多いのでしょう


メンヘラ・ヤンデレ系ギャルゲーを数多く作っていますが、フリーゲームに於けるこのジャンルでは、ほぼ一強です











ざっくりとですが、以上のことを参考にゲーム制作をすると、ヒットに近づくかもしれません。


もちろん、自分が作りたいものを作れるのがフリーゲーム、同人ゲームの良さですよ









このブログではCSゲームも一部扱っていますが、実はそういうゲームの記事って訪問者数とPV数が結構多いのに、全く同じ数ってことが多々あるんですよ…


つまりCSゲーをやるユーザーってフリゲには全く興味がないんですかね…








他にも興味深いデータが取れたら、第二弾…


人気のフリゲ作者編とか、変なワードで検索してる人編とかもやるかもしれません
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