▼学園フラット、ゆきの編攻略しました
いやあ、ないないと思ってたが、あまりにもくだらない、まさかいずな編最後の選択肢でそのままエンディング直行だとは思わなかった
てっきり他のヒロイン同様、中盤で分岐するものだと思ってたから、いずなと仮の恋人をするあたりからやり直してたんだけど、まさか本当に最後の最後だとはね、盲点だった
なのでシナリオもあってないようなもので、選択肢もなく、完全に見るだけのルート
作者も言ってるがこれはオマケで、いずなIFエンドだね
あげは同様、10分程度で終わっちゃうし(メインヒロインのあげはがオマケってどうよって感じだが)
攻略できるヒロインは5人+1人
基本CGおよそ78枚、立ち絵およそ1000枚、登場人物およそ29名(Ver4.00時点)
とDLサイトに記載があるが、これは誤りだね。実際には3人+2人。
3人がメインで2人がオマケ(このテキストはあげはを+1にしてるんだろうけど、メインヒロインがオマケってすげー)
▼ゆきのの豹変によるド変態処女ビッチキャラが残念過ぎて面白かったけど、それより前作の瑠の焼き直しなのが残念。
オタク要素を無くして妄想癖を更に強くしただけ
それに瑠は、主人公をエロBL漫画に登場させる理由が主人公を好きな理由になってて説得力があったが、ゆきのはシナリオも短すぎて、かなり雑なやっつけ。
涎だけではインパクトが弱い。残念さが足りない。やはり瑠のように鼻血も垂らしてほしかった。
▼したくない!という選択肢を選んでも、恋愛に夢を見すぎって話で好感度激減のままバッドエンドになるしね、お前、主人公とセックスしたいだけちゃうんかと
しかもいずなの台詞を見るに、ぶっちゃけ男なら誰でもええんちゃうんかと
「あんたの恋愛は99%が性欲でしょ!!」という台詞通り、余りにも性欲だけのシナリオだから、恋愛ゲームとしてどうか?と
いずなよりも先に主人公を好きになったといってるが、そんな様子サッパリだったし…まあ好感度がガンガン上がるヒロインではあったんだけどね
▼いずな編ではいずなと恋人になることでしかいずなは救われなかったが、実際には好きな男が自分の妹と唐突に付き合うという悲しい結末でも救われるってのが、女は強いね。
多分作者は男性だが、ぶっとんだゲームなのに、妙に女の描写がリアルだ
▼そういえば出会ったときにゆきのの顔が赤くなったのは、照れていたとか恥ずかしかったとかではなく、知らない男に見られて興奮していたからなんだろうね
見られたことを許してくれたのも、優しい少女だからではなく、単に自分にとってプラスだから怒らなかっただけとか…そこが一番残念で凄いね
まあお笑いシナリオ、IFシナリオとしては結構面白かった。
シナリオ評価
70点
▼ただこれ、ゆきのを本当に気に入ってるプレイヤーは、相当ガッカリしたんじゃないだろうか
ギャルゲーは、まず絵や設定を見て「このヒロインを攻略したい!」っていう動機でプレイするから、そんなお気に入りのヒロインの扱いがこれとか、相当萎えるだろう
豹変後のキャラクターではなく、終始完全にいずなの腰巾着で終わるストーリーにはがっかりだろうなあ…
あげはをメインヒロイン、いずなたちをサブヒロインとするなら、ゆきのはサブヒロインどころかサブキャラだからなあ…
扱いが同一じゃないってのはね、酷いよね
完全版ではマトモなシナリオを書いてほしい
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