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2020年08月21日

擬態する群衆 レビュー感想 電車〜運命の客席〜

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人は見かけによらぬもの



人は見かけによらない









と言う言葉の通り人間誰しも擬態していて、見た目ではわからない





誰だって、本当の姿は見せない








かくいう私も社会的には真面目な社会人に擬態しているが、フリゲレビューサイトを主宰し、「このヒロインは絶対オ〇ンチンが大好きですよ!!」なんてことを書いている





ふだんの私は「オチンチン」の「オ」も言わないにも関わらず、だ








このように、人間とは擬態するものである








「擬態する群衆」は、そんな群衆の物語













ストーリーは5本。主人公は5人、相手役も5人




キャラクターもシナリオもつながりのないオムニバスだが、全ての物語は、電車内から始まる







プレイヤーは冒頭、誰の隣に座るかを選ぶ






ターゲットは「パーカーを着た男」「疲れた様子の会社員」「ミニスカートの女性」「うつむく女子高生」「キャップを被った男性」と、様々な群衆だ








ミステリ・サスペンス・恋愛などそれぞれジャンルが異なるが、「擬態」という共通のテーマがある





見た目通りにはいかない一癖も二癖もあるストーリーと群衆が、プレイヤーを裏切る







私のお気に入り、おすすめはなんといっても「ミニスカートの女性」




この中では飛び抜けた良作で、最後の最後までどんでん返しを繰り返すストーリーとオチは、なかなか読めないのではないか




この1本のために、「擬態する群衆」をプレイする価値があるほどだ













欠点は、5本それぞれのジャンルが違うものの、オチが似通った話があることだ



なので攻略順によっては、短いながらもマンネリ化してしまうかもしれない




そうならないためのおすすめの攻略順は、「ミニスカートの女性」を最初にやる事だ。



その意味は、完全クリアすれば分かると思う











評価B+
70点


かなり面白かったです。


なんとなく「街〜運命の交差点〜」の匂いがしましたね。


この作者のゲームがノベルゲームというより、小説に近い文体だからでしょうかね(「街」のライターは小説家の我孫子武丸)








他にもいろいろ、フリゲやってます


「空の果てからこんにちは」は世界観から練られた、なかなかの良作でした。


このようなファンタジー系のギャルゲー(?)は希少ですね






さかさま少女・メイラとリンゴヘアー・リコのEDは見たが……あと1つがわからない。


2/3のEDを見たことで、どっかにフラグが立ってるかな〜…?
……


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