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posted by fanblog

2017年08月21日

映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の感想…成長物語はやっぱ面白い。

今日は映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の感想です。

以前、映画「スター・トレック」(2009年版)の感想を書きました。

その時はオカンと観ておりまして、今日オカンから「何か良い映画ない?」と言われ、

そう言えば続編にあたる映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」はまだ観てなかったと思い出し、

この映画を観る事にしました。

という事で「dTV」をChromecastを使ってテレビで鑑賞…日本語吹き替え版。



映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は2013年公開の前作に引き続きJ・J・エイブラムス監督作品。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」も大ヒットし今や知らない人はいない監督になりました。

意外に監督作品は多くはないのですが、それぞれの映画を観ると「本当に映画が好き」なんだろうなあと。

結構、ストーリーとかは力技が多いのですが、楽しめる様に上手く作ってくれる印象があります。


監督と同じく前作からメインキャストは引き続き出演しています。

主人公ジェームズ・T・カークをクリス・パイン。

船長には若すぎるというか、感情によって行動し時には規律を乱すって感じが、

見た目からも説得力があるのは別妙なバランス。

副官のエポックはザカリー・クイント。

今回の映画の肝になるヴァルカン人としての論理的なキャラというのが、

観ていてしっかり伝わるというのが大事になるので良い演技していました。

そして、今回の敵役ジョン・ハリソンを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。

数々の映画で存在感を出している彼ですが、今回は強烈ですね。

信用しちゃいけない雰囲気全開ですが、それ以上に強そうって思わせる何か。

ハマり役だったのではないでしょうか。

その他、安定のカール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペグ、ジョン・チョーが脇を固めます。


簡単なあらすじですが、

物語はU.S.S.エンタープライズがとある星の火山の噴火を止めようとするところから始まる。

まだ文明が進んでないその星では、火山の噴火を止めるすべがなく、

調査に来ていたU.S.S.エンタープライズのクルー達が命がけで、その星を守ったのであった。

しかし、途中トラブルが発生し、

副官のエポックを助けるため「現地人に宇宙船を見られてはいけない」という違反を犯してしまう。

その件で降格処分になってしまったカークだったが、

自分を宇宙艦隊アカデミーへ導いたクリストファー・パイクがU.S.S.エンタープライズの船長になり、

カークを副官に指名をするのであった。

そんな中、ロンドンにて爆発事件が起こり緊急招集をされるカーク達。

犯人であるジョン・ハリソンについて会議を行っている最中に襲撃を受けてしまうのだった…という感じかな。


前作の映画「スター・トレック」(2009年版)の時に書いたのですが、

自分は「スター・トレック」シリーズの存在は知っていても観ておらず、

このリブートシリーズから観始めました。

世界中に多くのファンがいる「スター・トレック」シリーズなのですが、

過去作品と比べてどうかとか、そういう話は全く出来ません…ごめんなさい。

今回の敵役であるジョン・ハリソンも過去作を観ていたら、

もっと思い入れがあるんだろうなという感じはしました。

という訳で、リブートシリーズから見始めた人の感想として読んでいただければと思います。


映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の感想ですが、結論から言うと「面白い」!

ただ、今回は前作でU.S.S.エンタープライズのクルーになったメンバーが、

より強い絆という、お互いに成長する物語がメインの物語のため、前作を観ていないと楽しみにくい。

もちろん、映像は派手だし前作を観てなくてもドキドキする展開ってのもあるのですが、

一番の見どころはクルーの信頼関係であったり、人としての成長になります。

まあ前作を観ずにこの映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」から観るって人はいないとは思うのですが、

この映画は完全に前作を観てからの視聴をお薦めします。


先ほど映像が派手と書いたのですが、最近邦画ばっか観ていた気がするので、

やっぱお金のかかり方が違うよなあと思ってしまいます。

もちろん、お金だけの問題ではないのですが、

これだけの映像を作るのにはいったいいくらかかるんだって思ってしまいます。

CGにももちろんお金はかかってますが、それだけじゃなくて

例えば映画が始まって冒頭の火山が噴火しそうな惑星での赤と黄色の奇抜な配色。

セット作るの大変だろうなあって。

ちなみにこのシーンはdTVで観ていたらネットワークというか通信速度の関係もあると思うのですが、

映像がボロボロになってモザイクみたいな画質が続きました。

他の映画でも海の波とか細かく色の違う映像はビットレートが足りず映像が荒くなったりしますが、

今回観ていた状態では荒いってレベルを通りこしていました。

こういう映画を観ると、やっぱり映画は映画館で観ないといかんなあと改めて思います。


映画の構成としてはタイトルが出るまでで一盛り上がりあるのは嬉しいですね。

なんとなくいきなりタイトルってよりも、こんなヤツらの物語って感じで、

1つのエピソードの後にタイトルがでる構成だと個人的にアガります。


で、やっぱり先ほども書きましたが今回は「成長の物語」。

映画の始まりと終わりで主人公達が成長してるって物語の王道ですが、

王道のハリウッド映画が王道の物語ってある意味最強なんじゃないかと思います。

今回は分かりやすすぎるんじゃないかなってぐらいですが、それでもやっぱり楽しめるし感動します。

特に今回はスポックがこの映画の要なのですが、彼の終盤の行動だけでもニヤってしてしまいます。


ただ気になった点としてはクロノスで事件を起こし、

クリンゴン帝国との戦争は避けられない、誰がその時に指揮を取るんだ!ってあんなけ言っていたのに、

特にそのことには触れられないとか、大雑把だなあとか思ったり、

あんなけデカイ戦艦で「人数は少ない」って説明はあったけど、ちょっと少なすぎるだろとかね。

宇宙ではそんなに気にならなかったけど、地球に落ちてきた時の大きさを観たら、

あんなにデカかったんかい!ってビビッた。

まあそんな感じで突っ込もうと思えば結構突っ込めるところはある。


あと、宇宙船が落下してから「まだあるの?」って感じが、映画「スピード」を思い出した。

まあ確かにあそこがないと敵とのアクションシーンが少なめになってしまうのだろうけど。


しかし、魅力的なキャラクターが派手な映像だったり、

見ごたえのあるアクションをみせてくれるってだけでも本当に面白い。

良いシリーズだなあと今更ながら思います。

この映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の続編にあたる、

映画「スター・トレック BEYOND」が2016年に公開されているので、

こちらもそろそろ観ようかなと思います。

スター・トレック イントゥ・ダークネス [Blu-ray]






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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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