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2017年10月16日

映画「フレンチ・ラン」の感想…映画は普通に面白いが邦題はクソ。

今日は映画「フレンチ・ラン」の感想です。

オカンがレンタル屋で借りてきた1本。

基本的にアクション物とかファンタジー物が好きなので、

まあ借りてきてもおかしくはないのですが、

いつもは微妙な映画に引っかかる確立が高いのですが、

今回はまともな映画を借りてきたんだなあと感心しました。

という事で、今回はレンタルDVD…日本語吹き替えで鑑賞しました。



映画「フレンチ・ラン」は2016年公開のジェームズ・ワトキンス監督作品。

あのハリー・ポッターなダニエル・ラドクリフが主演した映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の監督、

そして映画「ディセント」の続編である映画「ディセント2」の脚本を手がけています。

残念ながら観ていないので、また機会があったら観たいと思います。

映画「ディセント」は劇場で観たんですけどね。


ジェームズ・ワトキンス監督と共同で脚本を書いているアンドリュー・ボールドウィンは、

この映画「フレンチ・ラン」で注目を浴びているとの事。

先に書いてしまうけど、まあなかなか楽しめる作品に仕上がっていました。


簡単なあらすじですが、

その日、パリでスリをしているマイケルが盗んだカバンにはテロリストの爆弾が入っていた。

捨てたカバンが爆発を起こし被害者が出る状況になり、

マイケルは防犯カメラから容疑者として追われる身になってしまう。

一方、CIAの乱暴者であるショーンは捜査の末、マイケルを捕まえる。

ショーンの取調べに対し、自分は無実だと訴えるマイケルだったが、

その時、本物のテロリスト達が発信機を追って2人のところへ来たのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

CIAのショーンを演じるのはイドリス・エルバ。

このブログで感想を書いたものでは映画「プロメテウス」に出ていました。

今回の役にとてもあっている俳優だと思います。

パッと見が頭脳派というよりは肉体派って説得力がある。

天才的なスリのマイケルを演じるのはリチャード・マッデン。

彼の出演している他の映画は観ていないのですが、

やっぱ目の色が印象的ですかね。

違和感なくスリっぽいって見せるのは彼の演技の実力だなあと。

その他、シャルロット・ルボン、ケリー・ライリー、

ジョゼ・ガルシア、ティエリ・ゴダールなどが脇を固めています。


さて、映画「フレンチ・ラン」の感想ですが、普通に面白いと思います。

特別メチャメチャ面白いって訳でもないけど、

まあこういう「普通に楽しめる」映画って大切だと思うんですよね。

観る前の期待を良い意味で裏切る映画も良いと思いますが、

観る前の期待をそのまま応えてくれる映画って優秀だと思います。


この映画はいわゆるバディ物。

以前感想を書いた映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」映画「ゾンビ・コップ」など、

他にも多くの映画で使われる設定ではあります。

特に今回みたいな元々組むはずのない2人が事件を解決するために、

お互いの力を合わせて協力するってのは、

その設定だけでも楽しいですよね。


ぶっちゃけ特に言うことはありません。

普通に楽しい、期待に応えてくれる。

それだけでいいじゃないですか。


車の中での限定的な空間でのバトルシーンとか、

その前の「この人達は警察官じゃない」ってのを目で合図する仕草とか、

上手いってよりも、そうそう、こういうの。

って感じになんか安心して観られます。


予告編とかにも使われる屋根の上を走るシーンは見どころの1つだと思いますが、

日本の瓦屋根と違って、フランスの屋根は滑りそうで恐いですね。


全力疾走の画があって、女性のおっぱいが観れる。

あとは大爆発があれば申し分ない。

ほんと適度にストーリーにも「おっ!?」ってなるところがあり、

クライマックスも適度に見ごたえがある。

こういう映画が作れるのって本当に優秀だなあって思います。


人物描写もマイケルは警察官を見つけただけで電車から出るとか、

言葉を使わずに描いていたり。

スリテクニックがちゃんと映画の終盤に使われていて、

この2人だったから事件が解決したって流れになるし。

うちのオカンも満足そうに観ていました。


まあ、USBメモリスティックに仮想通過であっても現金が入るって意味がよく分からなかったり、

最後の防弾チョッキは着てるかもしれないけど、あそこで撃つ必要あった?とか思ったり、

ちょっと群衆はテロリストにコントロールされすぎだろとか思ったりしましたが、

強引なところもひっくるめて、まあ普通に楽しました。


そんな訳で映画「フレンチ・ラン」の内容自体は全く不満がありませんでしたが、

どうしてもこれは言いたい。

そう…邦題の「フレンチ・ラン」です。

原題は「Bastille day」でカタカナで書くとバスティーユ・デイ。

これは7月14日のパリ祭の事で確かに日本では馴染みの無い言葉である。

ただ、「フレンチ・ラン」ってタイトル…ダサくないですか?

実際の映画がフランスをランする映画ならまだ分かるのですが、

ランしたのって屋根の上ぐらいじゃないですか?

この邦題つけた人って「あそこしか観てない」んでしょ、どうせ。

で、予告編にあの屋根の走るところを入れて「フレンチ・ラン」とか出せば、

バスティーユ・デイに興味の無い日本人も観てくれるんじゃねとか思ったのかな。

浅はかな考えはどうでも良いんだけど、嘘はよくないと思うんだよね。

フレンチをランしてねーじゃん、この映画。

いや、しているシーンはあるけど、この映画の大切なところってそこなの?

まだバディにもなってない序盤シーンなんですが。

前々から言ってるけど、邦題をつけた人って訳をした人みたいに名前を出して欲しい。

どこのボンクラが名前をつけてるのか。

勝手にタイトルいじって仕事した気になってる奴らに腹が立ってる人って、

結構多いと思うんですよね。

昔みたいに英語が分からない人が多くて、

無理やり日本語にしないといけないって時代でもない。

くだらない別の英語にするぐらいなら全く違う日本語タイトルで良いと思うのだけど、

英語タイトルから別の英語タイトルってなんだかなあと思ってしまう。

映画「ロスト・バケーション」って邦題は本当にクソだと思いますが、

原題の「The Shallows」は確かにそのまま日本公開するのは難しいと思う。

でも「バスティーユ・デイ」って日本でも悪いタイトルじゃないし、

「フレンチ・ラン」という嘘をついてどれだけ客が増えたのだろうかと思う。

映画はずっと後まで残るものなので、適当な邦題をつけるの本当に止めて欲しい。

そして、そんな人達は仕事を本当に辞めて欲しい。


またしても邦題はダメだなあ…そんな事を感じた映画「フレンチ・ラン」でした。

そういえば、ラコステのワニが逆のシャツ欲しいなって思った。

フレンチ・ラン [Blu-ray]






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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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