2017年09月04日
映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」の感想…握手してくれよ〜!
今日は映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」の感想です。
オカンが何か映画が観たいと言ってきたので、久々に「dTV」を起動。
楽しいアクション映画が好きなのでアクション映画の中から何かないかと探してて、
見つけたのがこの映画でした。
うちのオカンは洋画好きだけど基本的に日本語吹き替え派ですが、
dTVでは字幕スーパー版しか配信がなかったので、そこは我慢して観てもらいました。
映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」は2013年公開のロベルト・シュヴェンケ監督作品。
ロベルト・シュヴェンケ監督は映画「RED/レッド 」などの監督。
実は映画「フライトプラン」も監督していたのですが、
基本的に監督作品はアクション映画が多い。
この映画の原作はアメコミの「R.I.P.D.」ですが、自分は未読です。
というか最近ではマーベルなどアメコミ原作の映画が増えていますが、
自分はアメコミでちゃんと読んだことあるのは「ウォッチメン」ぐらい。
勉強不足で申し訳ない。
日本では漫画が実写化すると基本的に「漫画を実写化するな」と否定的な意見が出ますが、
ハリウッドがアメコミを映画化するのはみんな大好きなんですよね。
予算など邦画を作る環境が整っていないのか、
そもそも日本人が画にならないのか、そこら辺は考察が必要ですが、
もう少し日本でもエンターテイメントとして漫画やアニメの実写化が受け入れられても良いと思う。
まあ…映画「ガッチャマン」みたいなのを見せられたら否定的にもなりますが…。
さて、映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」ですが、
警察官のニックは相棒のボビーと操作中にたまたま金を見つける。
どうするか迷うニックだったが、正直に金を証拠品として出そうと考えていた。
その時に出動命令が出てボビーと捜査に向かうのだが、
なんとボビーに撃たれ殉職してしまうのだった。
体が天へと昇る途中、彼の警察官としての腕を見込まれ、
現世に人に化けて紛れているゴーストを取り締まる「R.I.P.D.」にスカウトされるのだった。
ロイというベテランとコンビを組みゴーストを取りしまる業務につくのだが…という感じのあらすじ。
キャストですが、
主人公の殉職してしまう警察官ニックを演じるのはライアン・レイノルズ。
ライアン・レイノルズと言ったらデッドプールです。
真面目な感じよりもちょっとユーモアがあるというか、
笑える感じをもう期待してしまう彼ですが、
今回の映画も真面目すぎない軽いアクション映画なので合っていたと思います。
ニックとパートナーになるロイを演じるのはジェフ・ブリッジス。
数々の映画に出演している大ベテランですが、
映画のベテランキャラともマッチしていて良いですよね。
そしてとってもチャーミングなジェフ・ブリッジスの顔が、
この映画の1つの魅力だと思います。
そしてニックを撃ったボビーを演じるのはケヴィン・ベーコン。
個人的にはケヴィン・ベーコンというとなぜか映画「インビジブル」のおっぱいを思い出す。
いや、あのシーンは画面にケヴィン・ベーコン映ってないんですけどね。
色んな役のできる俳優ですが、やっぱ悪役やって欲しいなあって思っちゃいます。
その他、メアリー=ルイーズ・パーカーやステファニー・ショスタクが出ています。
さて、映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」の感想ですが、「う〜ん…普通」って感じです。
面白いところもあるし、お金かかってるだけあって画も良いし。
オカンとかは楽しく観れていた様なので良いかなって。
ただ、普通に楽しめるという事は前提にして「ちょっともったいない」映画でもあるかなと。
ストーリーはほぼなんの捻りもなくニックを殺したボビーが黒幕って、
まあこれぐらい分かりやすいストーリーでも良いかなって思わせるぐらい全体が軽いトーン。
そこら辺は好き嫌いは分かれそうですが、
R.I.P.D.が動けなくなる超音波みたいな武器があるなら、
圧倒的に敵側の方が有利じゃないかって思ったら、
1回しか使わないのは一体なぜ!?とかツッコミどころも多い。
ちゃんと観てたらノれない映画かなあって感じもします。
が、ライアン・レイノルズとジェフ・ブリッジスのコンビは、
それを許せるぐらいの好きになれる2人でした。
彼らを観ていたいって気にさせる事ができれば1つの成功かなとも思います。
それに他の人からは金髪の美女と中国人のおじさんというコンビに観えるってのが、
ちょっと笑える。
携帯の電波が不調になるのもゴーストのせいならば彼らに頑張ってもらわないとなあ。
映画が始まってすぐの軽快なオープニングとかも良かったですよ。
ただ、先ほども書いたのですがもったいないなあと思う点がいくつか。
特にニックとロイが最初にあって、握手をするかと見せて、
相棒と認めてないヤツとは握手できないって展開があるのだが、
これは絶対に映画の終盤辺りで握手するシーンでてくるなあって待ってたのに、
結局そんなシーンはない…ないんかい!!
だったらどこかに握手するシーン入れるだけで絶対アガるのに…もったいない。
ロイが助手席野郎とバカにしていたのが、終盤では座る席が逆になったのに、
そこら辺も特に触れないし…もうちょっと序盤の展開を活かせると思うんだけどな。
ニックの妻とかも出てきますが、
妻との愛よりも映画ではニックとロイの相棒愛が描かれるので、
コテコテだったとしてもニヤニヤできる演出入れて欲しいかなと思いました。
それでも特にロイの「エレベーターあるか?」とかクスッとできるし、
2人で「初心者は教会の塔に隠れる」とか言うところも良かったですけどね。
映像は先ほども書きましたがお金がかかってるので、
銃撃戦でのスローでの見せ方とかカッコよかったです。
ただ、最後の戦いの展開というかラスボスが強大な敵というよりは、
わりと強さとしては普通なので、そこら辺ももったいなかったかなと思う。
もちろん、タイムリミットというかあと少しで地球が大変な事になってしまう、
っていうドキドキ感を演出する内容ではあるのですが、
ケヴィン・ベーコンがもうちょっと強くても良かったよなあと。
ただ、飛んできた車がちゃんとその後に役に立つとか、
そういうところは都合が良いともとれますが、上手かったかなと思います。
そんな訳で、基本的には楽しめました。
しかし、なんかもっと良い映画にできたんじゃないかなって、
少しもったいないところがあったなあという印象です。
R.I.P.D.での上司からの連絡が昔のラブホテルにあったシューターを思い出したのと、
R.I.P.D.の取調べ室で流れていた音楽がなんだったのかが分からない。
どこかで出てた?
もしかしたら原作を読んでいるファンには楽しめるところとかなのかも知れないけど、
映画しか観ない人もたくさんいると思うので、
あれだけ曲はなんなのかと興味を持たせて映画内でフォローしないのは不親切だなあって。
でもやっぱ、相棒として認めたって感じの握手してほしかったなあ。
オカンが何か映画が観たいと言ってきたので、久々に「dTV」を起動。
楽しいアクション映画が好きなのでアクション映画の中から何かないかと探してて、
見つけたのがこの映画でした。
うちのオカンは洋画好きだけど基本的に日本語吹き替え派ですが、
dTVでは字幕スーパー版しか配信がなかったので、そこは我慢して観てもらいました。
映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」は2013年公開のロベルト・シュヴェンケ監督作品。
ロベルト・シュヴェンケ監督は映画「RED/レッド 」などの監督。
実は映画「フライトプラン」も監督していたのですが、
基本的に監督作品はアクション映画が多い。
この映画の原作はアメコミの「R.I.P.D.」ですが、自分は未読です。
というか最近ではマーベルなどアメコミ原作の映画が増えていますが、
自分はアメコミでちゃんと読んだことあるのは「ウォッチメン」ぐらい。
勉強不足で申し訳ない。
日本では漫画が実写化すると基本的に「漫画を実写化するな」と否定的な意見が出ますが、
ハリウッドがアメコミを映画化するのはみんな大好きなんですよね。
予算など邦画を作る環境が整っていないのか、
そもそも日本人が画にならないのか、そこら辺は考察が必要ですが、
もう少し日本でもエンターテイメントとして漫画やアニメの実写化が受け入れられても良いと思う。
まあ…映画「ガッチャマン」みたいなのを見せられたら否定的にもなりますが…。
さて、映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」ですが、
警察官のニックは相棒のボビーと操作中にたまたま金を見つける。
どうするか迷うニックだったが、正直に金を証拠品として出そうと考えていた。
その時に出動命令が出てボビーと捜査に向かうのだが、
なんとボビーに撃たれ殉職してしまうのだった。
体が天へと昇る途中、彼の警察官としての腕を見込まれ、
現世に人に化けて紛れているゴーストを取り締まる「R.I.P.D.」にスカウトされるのだった。
ロイというベテランとコンビを組みゴーストを取りしまる業務につくのだが…という感じのあらすじ。
キャストですが、
主人公の殉職してしまう警察官ニックを演じるのはライアン・レイノルズ。
ライアン・レイノルズと言ったらデッドプールです。
真面目な感じよりもちょっとユーモアがあるというか、
笑える感じをもう期待してしまう彼ですが、
今回の映画も真面目すぎない軽いアクション映画なので合っていたと思います。
ニックとパートナーになるロイを演じるのはジェフ・ブリッジス。
数々の映画に出演している大ベテランですが、
映画のベテランキャラともマッチしていて良いですよね。
そしてとってもチャーミングなジェフ・ブリッジスの顔が、
この映画の1つの魅力だと思います。
そしてニックを撃ったボビーを演じるのはケヴィン・ベーコン。
個人的にはケヴィン・ベーコンというとなぜか映画「インビジブル」のおっぱいを思い出す。
いや、あのシーンは画面にケヴィン・ベーコン映ってないんですけどね。
色んな役のできる俳優ですが、やっぱ悪役やって欲しいなあって思っちゃいます。
その他、メアリー=ルイーズ・パーカーやステファニー・ショスタクが出ています。
さて、映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」の感想ですが、「う〜ん…普通」って感じです。
面白いところもあるし、お金かかってるだけあって画も良いし。
オカンとかは楽しく観れていた様なので良いかなって。
ただ、普通に楽しめるという事は前提にして「ちょっともったいない」映画でもあるかなと。
ストーリーはほぼなんの捻りもなくニックを殺したボビーが黒幕って、
まあこれぐらい分かりやすいストーリーでも良いかなって思わせるぐらい全体が軽いトーン。
そこら辺は好き嫌いは分かれそうですが、
R.I.P.D.が動けなくなる超音波みたいな武器があるなら、
圧倒的に敵側の方が有利じゃないかって思ったら、
1回しか使わないのは一体なぜ!?とかツッコミどころも多い。
ちゃんと観てたらノれない映画かなあって感じもします。
が、ライアン・レイノルズとジェフ・ブリッジスのコンビは、
それを許せるぐらいの好きになれる2人でした。
彼らを観ていたいって気にさせる事ができれば1つの成功かなとも思います。
それに他の人からは金髪の美女と中国人のおじさんというコンビに観えるってのが、
ちょっと笑える。
携帯の電波が不調になるのもゴーストのせいならば彼らに頑張ってもらわないとなあ。
映画が始まってすぐの軽快なオープニングとかも良かったですよ。
ただ、先ほども書いたのですがもったいないなあと思う点がいくつか。
特にニックとロイが最初にあって、握手をするかと見せて、
相棒と認めてないヤツとは握手できないって展開があるのだが、
これは絶対に映画の終盤辺りで握手するシーンでてくるなあって待ってたのに、
結局そんなシーンはない…ないんかい!!
だったらどこかに握手するシーン入れるだけで絶対アガるのに…もったいない。
ロイが助手席野郎とバカにしていたのが、終盤では座る席が逆になったのに、
そこら辺も特に触れないし…もうちょっと序盤の展開を活かせると思うんだけどな。
ニックの妻とかも出てきますが、
妻との愛よりも映画ではニックとロイの相棒愛が描かれるので、
コテコテだったとしてもニヤニヤできる演出入れて欲しいかなと思いました。
それでも特にロイの「エレベーターあるか?」とかクスッとできるし、
2人で「初心者は教会の塔に隠れる」とか言うところも良かったですけどね。
映像は先ほども書きましたがお金がかかってるので、
銃撃戦でのスローでの見せ方とかカッコよかったです。
ただ、最後の戦いの展開というかラスボスが強大な敵というよりは、
わりと強さとしては普通なので、そこら辺ももったいなかったかなと思う。
もちろん、タイムリミットというかあと少しで地球が大変な事になってしまう、
っていうドキドキ感を演出する内容ではあるのですが、
ケヴィン・ベーコンがもうちょっと強くても良かったよなあと。
ただ、飛んできた車がちゃんとその後に役に立つとか、
そういうところは都合が良いともとれますが、上手かったかなと思います。
そんな訳で、基本的には楽しめました。
しかし、なんかもっと良い映画にできたんじゃないかなって、
少しもったいないところがあったなあという印象です。
R.I.P.D.での上司からの連絡が昔のラブホテルにあったシューターを思い出したのと、
R.I.P.D.の取調べ室で流れていた音楽がなんだったのかが分からない。
どこかで出てた?
もしかしたら原作を読んでいるファンには楽しめるところとかなのかも知れないけど、
映画しか観ない人もたくさんいると思うので、
あれだけ曲はなんなのかと興味を持たせて映画内でフォローしないのは不親切だなあって。
でもやっぱ、相棒として認めたって感じの握手してほしかったなあ。
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