2016年11月06日
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の感想…映画オリジナル展開と割り切れば。
今日は映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の感想です。
本当は映画館で観ようかな〜って思っていたら、
気がついたら終わっていたという。
酷評が多いとは聞いてますが、実際に自分で観てからじゃないとね。
なんか後編が公開前に星1つのレビューが多数書き込まれたとかありましたが、
観もしないで批判はいけませんよ!
ただ、人気の漫画やアニメを映画化すれば良いって考えはどうかと思うので、
映画オリジナルでヒット作品を狙って欲しいという気持ちはあります。
今回もレンタルDVDでの鑑賞です。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は2015年公開の樋口真嗣監督作品。
平成ガメラシリーズの特撮監督で特撮に定評があり、巨人がでる今作の監督に抜擢されたのだと思う。
ガメラ好きなんですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
今では映画「シン・ゴジラ」の監督が有名かも知れないですが、「シン・ゴジラ」っていうと庵野秀明監督のイメージですよね。
どうもこの映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」がヒットしなかった事で映画「シン・ゴジラ」のプロモーションでは、
名前が出されなかったとか…。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は人気漫画「進撃の巨人」が原作。
漫画が人気だからってなんでもかんでも実写化すれば良いってもんじゃないんだけど、
だいたい漫画の実写化って失敗しますよね。
作品にもよりますが、漫画は継続的に読んでいくものであって、映画は単発的に楽しむもの。
もちろん、今回みたいに前後編に分けて作ることもありますが、
うまく映画にするために脚本は考えないと楽しめなくなっちゃいますよね。
で、今回の映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は原作の漫画の設定も使いつつ、
結構世界観も変えたり、映画化に向けて脚本は考えられていると思います。
まだ前編しか観てないので、うまい脚本なのかどうかはまだ分からないですが、
少なくとも前編だけ観た感じは、悪い話ではなかったですよ。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」のキャストですが、
主演のエレンを演じるのは三浦春馬。
どうしても漫画のエレンのイメージが強くなってしまいますが、
映画版としてちょっと違ったエレンが演じれてるのかなと。
本来はリヴァイの立ち位置と思われる映画オリジナルのシキシマを演じるのは長谷川博己。
かなりリヴァイとはかけ離れた役になっています。
こういう話にしたのであれば名前を変えるのは良い判断だったと思います。
ミカサ役は水原希子。
レビューとかで水原希子が酷かった、みたいなものが多いって聞いたのだけど、
そんな言うほど酷かった?
登場してすぐにミカサがいきなり笑顔だと!
っていう映像が出て、あれ…なんかこれ違うぞ、とは思ったけど、
すぐに「あ、これは漫画とはそれぞれ違うキャラ作りなんだ」ってのは気づくので、
それ以降は、前編ではほぼ終盤まで出てこないので、
前編の段階で水原希子の演技がどうのこうのって言ってるのは、
ちょっと色眼鏡なんじゃないかなって思う。
ハンジ役の石原さとみは今までの石原さとみとは違って、なんかはっちゃけててよかった。
「こんなのはじめて〜」ってのは笑いますよね。
原作でもハンジは壊れキャラなところありますが、良い感じで役作りできてると思います。
その他、ピエール瀧とか良い味だしてる俳優もいますが、
とりあえず触れておきたいのはヒアナ役の水崎綾女。
そう、このブログでは映画「赤×ピンク」のミーコだったり、映画「真 兎-野性の闘牌-」のユキヒョウの水崎綾女。
エレンにアプローチをかけるときに胸を触らせるという積極的な役ですが、
いいな〜、俺も水崎綾女の胸を触りたいわ〜…っていう。
そこは特筆すべきかな…と。
で、映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の感想ですが、
結論からいうと、そんな悪くない出来だし、後編が気になる程度には楽しめる、です。
一番の問題なのは漫画のイメージが強すぎて、
映画オリジナルなのは分かるんだけど、ちょっと違和感が残ってしまう…という点じゃないでしょうか。
逆に全く何も「進撃の巨人」というものを知らずに映画を観たって人は、
そこまで悪く感じてはないんじゃないかなって思う。
さっきもちょこっと触れたリヴァイの立ち位置の役をシキシマって名前に変えて、
性格とか話の中の役割も変えているのだけど、
だったら全員名前を変えるべきだったと思うんですよね。
そんな感じの話は制作側でもあったけど、結局原作の名前を使用したそうですが、
世界観も変えて、それぞれの性格も変えるのであれば、
原作からは設定だけ良い感じに拝借して、あとは完全に映画オリジナルってすれば良かったのに。
映画の出来に関してはそんなに酷評されるほど酷いものではないと思うんだけどね。
映画を観はじめてすぐに、アルミンの髪が黒い!!
ってビックリしていたら、子供のおもちゃが電池で動いているとか…。
電池ってあるんだ。
そこら辺から「あ、映画は全然原作との世界観が違うんだ」って受け止める人と、
「てめ〜ふざけんじゃねえぞ!」って思う人に分かれそう。
まあ電池とかがある世界だったら、あんな生活水準ではないと思うし。
エキストラもいっぱい使って、小物とか美術にも力入れてるし、
勿体無いな〜って思う。
エレンが登場したとたん不発弾??
やっぱ名前変えとけばもっと分かりやすかったと思いますよ。
この映画は「映画オリジナル」なんだって受け止めやすくすべきだよ。
で、映画オリジナルとして受け止めれれば悪くないとは思うのだけど、
例えば100年以上誰も巨人を見てないってのはおかしいよね。
外に出ろとは言わないけど、壁に親切にハシゴがあるんだし、
一般人は別として兵隊は壁に登って外の様子は見るべきだろ。
映画の中で文明が発達すると人間は戦争をするから無くしたんだってセリフがあるけど、
巨人が攻めてきたときにヘリとか出てきたけど、
自分達を守るための文明は捨てちゃいかんだろ…と。
電池があるなら電気もあるんだろうけど、
ライトで照らされるとその電気はどっから来てるの!?
って突っ込みたくなる。
そして予算の問題や撮影の難しさもあるんだろうけど、
原作は馬で移動するのに対し、映画では車での移動。
車かい!
車があるぐらいの文明だったら、もうちょっと違う世界観だと思うんだが。
てか車は禁止になってないのか!!
…とかね。
映画オリジナルの世界観なら世界観で、もうちょっと色んな整合性が取れていたら、
もっと乗れると思うんだけどなあ。
その他、壁を蹴ってて、まだ穴が空いてないのに石が飛んでいく。
石の軌道がおかしくね…ってのもあるけど、どこの部分が飛んでった!?
みたいなところとか、
一応、巨人と人間の力関係は真面目に描いているかと思いきや、投げた!!
投げれるんかい!!
以前、dTVで配信しているスピンオフドラマ「「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」」はすでに観ていて、
あっちのふざけ具合を見て、「あ、こういうテイストなんだ」って思ったけど、
さすがに本編はそんなふざけてないだろうって思ったら、そんなシーンがあって、
そういうのはスピンオフだけにしなさいよって思ったりはしました。
あとは、ジャン、お前逃げれるじゃん!
なんでピエール瀧知ってんだ!!
とか細かい突っ込みはありました。
ただ、何度も書いていますが、映画オリジナルの展開と割り切る事ができれば、
前後編の映画の前編としては出来は酷いというよりも悪くない方だと思う。
やっぱ名前変えようよ…原作のイメージ引きずっちゃうって。
なにより、石原さとみの「こんなのはじめて〜」ってのが観れるのと、
俺も水崎綾女の胸を触りたいわ〜って妄想を抱かせてくれる素敵な映画だと思う。
まあ、前半が良くても後半に全然まとめれてねーじゃんって事もあるので、
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の全体的な評価は後編を観てからですね。
下から流れるエンドロールは斬新だった。
本当は映画館で観ようかな〜って思っていたら、
気がついたら終わっていたという。
酷評が多いとは聞いてますが、実際に自分で観てからじゃないとね。
なんか後編が公開前に星1つのレビューが多数書き込まれたとかありましたが、
観もしないで批判はいけませんよ!
ただ、人気の漫画やアニメを映画化すれば良いって考えはどうかと思うので、
映画オリジナルでヒット作品を狙って欲しいという気持ちはあります。
今回もレンタルDVDでの鑑賞です。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は2015年公開の樋口真嗣監督作品。
平成ガメラシリーズの特撮監督で特撮に定評があり、巨人がでる今作の監督に抜擢されたのだと思う。
ガメラ好きなんですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
今では映画「シン・ゴジラ」の監督が有名かも知れないですが、「シン・ゴジラ」っていうと庵野秀明監督のイメージですよね。
どうもこの映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」がヒットしなかった事で映画「シン・ゴジラ」のプロモーションでは、
名前が出されなかったとか…。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は人気漫画「進撃の巨人」が原作。
漫画が人気だからってなんでもかんでも実写化すれば良いってもんじゃないんだけど、
だいたい漫画の実写化って失敗しますよね。
作品にもよりますが、漫画は継続的に読んでいくものであって、映画は単発的に楽しむもの。
もちろん、今回みたいに前後編に分けて作ることもありますが、
うまく映画にするために脚本は考えないと楽しめなくなっちゃいますよね。
で、今回の映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は原作の漫画の設定も使いつつ、
結構世界観も変えたり、映画化に向けて脚本は考えられていると思います。
まだ前編しか観てないので、うまい脚本なのかどうかはまだ分からないですが、
少なくとも前編だけ観た感じは、悪い話ではなかったですよ。
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」のキャストですが、
主演のエレンを演じるのは三浦春馬。
どうしても漫画のエレンのイメージが強くなってしまいますが、
映画版としてちょっと違ったエレンが演じれてるのかなと。
本来はリヴァイの立ち位置と思われる映画オリジナルのシキシマを演じるのは長谷川博己。
かなりリヴァイとはかけ離れた役になっています。
こういう話にしたのであれば名前を変えるのは良い判断だったと思います。
ミカサ役は水原希子。
レビューとかで水原希子が酷かった、みたいなものが多いって聞いたのだけど、
そんな言うほど酷かった?
登場してすぐにミカサがいきなり笑顔だと!
っていう映像が出て、あれ…なんかこれ違うぞ、とは思ったけど、
すぐに「あ、これは漫画とはそれぞれ違うキャラ作りなんだ」ってのは気づくので、
それ以降は、前編ではほぼ終盤まで出てこないので、
前編の段階で水原希子の演技がどうのこうのって言ってるのは、
ちょっと色眼鏡なんじゃないかなって思う。
ハンジ役の石原さとみは今までの石原さとみとは違って、なんかはっちゃけててよかった。
「こんなのはじめて〜」ってのは笑いますよね。
原作でもハンジは壊れキャラなところありますが、良い感じで役作りできてると思います。
その他、ピエール瀧とか良い味だしてる俳優もいますが、
とりあえず触れておきたいのはヒアナ役の水崎綾女。
そう、このブログでは映画「赤×ピンク」のミーコだったり、映画「真 兎-野性の闘牌-」のユキヒョウの水崎綾女。
エレンにアプローチをかけるときに胸を触らせるという積極的な役ですが、
いいな〜、俺も水崎綾女の胸を触りたいわ〜…っていう。
そこは特筆すべきかな…と。
で、映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の感想ですが、
結論からいうと、そんな悪くない出来だし、後編が気になる程度には楽しめる、です。
一番の問題なのは漫画のイメージが強すぎて、
映画オリジナルなのは分かるんだけど、ちょっと違和感が残ってしまう…という点じゃないでしょうか。
逆に全く何も「進撃の巨人」というものを知らずに映画を観たって人は、
そこまで悪く感じてはないんじゃないかなって思う。
さっきもちょこっと触れたリヴァイの立ち位置の役をシキシマって名前に変えて、
性格とか話の中の役割も変えているのだけど、
だったら全員名前を変えるべきだったと思うんですよね。
そんな感じの話は制作側でもあったけど、結局原作の名前を使用したそうですが、
世界観も変えて、それぞれの性格も変えるのであれば、
原作からは設定だけ良い感じに拝借して、あとは完全に映画オリジナルってすれば良かったのに。
映画の出来に関してはそんなに酷評されるほど酷いものではないと思うんだけどね。
映画を観はじめてすぐに、アルミンの髪が黒い!!
ってビックリしていたら、子供のおもちゃが電池で動いているとか…。
電池ってあるんだ。
そこら辺から「あ、映画は全然原作との世界観が違うんだ」って受け止める人と、
「てめ〜ふざけんじゃねえぞ!」って思う人に分かれそう。
まあ電池とかがある世界だったら、あんな生活水準ではないと思うし。
エキストラもいっぱい使って、小物とか美術にも力入れてるし、
勿体無いな〜って思う。
エレンが登場したとたん不発弾??
やっぱ名前変えとけばもっと分かりやすかったと思いますよ。
この映画は「映画オリジナル」なんだって受け止めやすくすべきだよ。
で、映画オリジナルとして受け止めれれば悪くないとは思うのだけど、
例えば100年以上誰も巨人を見てないってのはおかしいよね。
外に出ろとは言わないけど、壁に親切にハシゴがあるんだし、
一般人は別として兵隊は壁に登って外の様子は見るべきだろ。
映画の中で文明が発達すると人間は戦争をするから無くしたんだってセリフがあるけど、
巨人が攻めてきたときにヘリとか出てきたけど、
自分達を守るための文明は捨てちゃいかんだろ…と。
電池があるなら電気もあるんだろうけど、
ライトで照らされるとその電気はどっから来てるの!?
って突っ込みたくなる。
そして予算の問題や撮影の難しさもあるんだろうけど、
原作は馬で移動するのに対し、映画では車での移動。
車かい!
車があるぐらいの文明だったら、もうちょっと違う世界観だと思うんだが。
てか車は禁止になってないのか!!
…とかね。
映画オリジナルの世界観なら世界観で、もうちょっと色んな整合性が取れていたら、
もっと乗れると思うんだけどなあ。
その他、壁を蹴ってて、まだ穴が空いてないのに石が飛んでいく。
石の軌道がおかしくね…ってのもあるけど、どこの部分が飛んでった!?
みたいなところとか、
一応、巨人と人間の力関係は真面目に描いているかと思いきや、投げた!!
投げれるんかい!!
以前、dTVで配信しているスピンオフドラマ「「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」」はすでに観ていて、
あっちのふざけ具合を見て、「あ、こういうテイストなんだ」って思ったけど、
さすがに本編はそんなふざけてないだろうって思ったら、そんなシーンがあって、
そういうのはスピンオフだけにしなさいよって思ったりはしました。
あとは、ジャン、お前逃げれるじゃん!
なんでピエール瀧知ってんだ!!
とか細かい突っ込みはありました。
ただ、何度も書いていますが、映画オリジナルの展開と割り切る事ができれば、
前後編の映画の前編としては出来は酷いというよりも悪くない方だと思う。
やっぱ名前変えようよ…原作のイメージ引きずっちゃうって。
なにより、石原さとみの「こんなのはじめて〜」ってのが観れるのと、
俺も水崎綾女の胸を触りたいわ〜って妄想を抱かせてくれる素敵な映画だと思う。
まあ、前半が良くても後半に全然まとめれてねーじゃんって事もあるので、
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の全体的な評価は後編を観てからですね。
下から流れるエンドロールは斬新だった。
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