2019年06月20日
映画「リム・オブ・ザ・ワールド」の感想…物語の王道である成長物語はやっぱ楽しい。
今日は映画「リム・オブ・ザ・ワールド」の感想です。
アニメ「ウルトラマン」見ていたり、オカンがドラマ観てたり。
本来観たいと思っていたものが未だに観れていませんがNetflixは大活躍。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替えです。
映画「リム・オブ・ザ・ワールド」は2019年制作のマックG監督作品。
Netflixオリジナルの映画ですので劇場公開はしていません。
マックG監督は映画「チャーリーズ・エンジェル」や、
映画「ターミネーター4 」などの監督もしていますが、
特にこんな感じっていう印象はなく…。
映画の簡単なあらすじですが、
宇宙にて重大なトラブルが起きていた一方で、
引きこもりのアレックスは親にキャンプ「リム・オブ・ザ・ワールド」へ連れられる。
そしてキャンプでのイベントの最中、
アレックス達がグループから離れている時に突然の地響きが。
これはなんと宇宙からきた謎の生命体であった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公の少年アレックスを演じるのはジャック・ゴア。
引きこもりという設定はありますが、
主人公としてちゃんと画が持つイケメン。
こんなイケメンだったら引きこもってパソコンオタクにはならない気はする。
ヒロイン的な役のジェンジェンを演じるのはミヤ・ケック。
世界の経済的に重要な国である中国に配慮というか、
ビジネス的な流れで中国人という設定は増えていますが、
結構今回はその設定が活かされていて良かったです。
詳しくは後程。
その他、ベンジャミン・フローレス・Jr、アレッシオ・スカルゾット、
アンドリュー・バチェラーなどが出演しています。
さて、映画「リム・オブ・ザ・ワールド」の感想ですが、
なかなか楽しく観る事ができました。
ファミリー向けの冒険映画として良い出来だと思います。
劇場公開作品ではなくNetflixでの配信タイトルなので、
予算が限られているのだとは思うけど、
それでも前に感想を書いた映画「ジュラシック・シティ」(2014年)なんかよりは、
よっぽどちゃんとしている。
まあそれでもあの映画よりは全然予算あるとは思うんだけどね。
まず物語が凄く分かりやすくて好感が持てる。
引きこもりのオタクで自信の持てない主人公が、
地球存亡の危機に仲間と力を合わせて、
また自分自身も成長する事でハッピーエンドを迎えると。
やっぱりこういう王道の展開の映画ってのはバンバン出すべき。
何にも深く考えずに楽しめる作品は絶対必要。
引きこもりで1人だった主人公が物語を経てどうなったか。
高いところが飛べない主人公がどうなったか。
抱えていた父親のトラウマだったり、
ちゃんと主人公の成長を描いてくれる。
さらに主人公だけでなく仲間についても、
それぞれ悩みというか問題がある。
数字が苦手という少年は紙に書けば問題ないが、
頭では数字が覚えられない。
それをどうやって乗り越えたのか。
金持ちのボンボンはいつも誰かに頼ってばかりだったが、
いざという時にどういう行動に出たか。
色々、単純だけどちゃんと物語が考えられている。
もちろん、ちょっとした初恋要素も。
この映画の魅力はそんな王道の物語に、
クスッと笑えるスパイスを入れているところ。
もしかしたら人によってはそれが違和感になるかもしれないが、
個人的には凄く楽しめた。
酔っ払いにおしっこかけられるのは苦笑いだが、
北朝鮮の攻撃だ!!ってセリフの後に、
中国人であるジェンジェンに止めさせろとか言うのは笑ってしまった。
クマの話でディカプリオっていうのは映画「レヴェナント 蘇えりし者」でしょう。
あの映画は本当にクマのイメージを変えましたよね。
先にあの映画を観ておいて良かった…特に大事なネタでもないけど。
トイ・ストーリーの話で、アンディは白人のメタファーと言っていて、
なんかそれはちょっと映画とは別に面白かった。
今度そういう視点で観てみようと思う。
その他、黒人のあいさつとか、
ちゃんとした説明より「ウルヴァリンと同じ」で分かるとか、
なんというかそういうノリが良いですよね。
それでも演出は割と丁寧に作られていて、
宇宙船の外でパイロットが浮いているのですが、
その顔が穴が空いていて非常事態を分からせたり、
子供の説明を親の様子で説明したり、
そういう演出の仕方は良かったです。
パパの時計とかも使い方良かったと思います。
一応突っ込みどころもありまして、
そんなすぐに自転車乗れないだろとか、
電気が無いのに通信が入ったりとか、
小型船の噴射で敵を焼くのだけど、
あれは中からは焼いたってのは見えないはずとか、
決定的なのは母艦の座標ってさすがに変わるだろと。
あのエイリアンも座標のデータを追っかけてるんだから、
母艦に連絡して座標を変えろって言えよって思ったり。
そうエイリアンがきっともっといっぱいいるんだろうけど、
主人公たちが遭遇するのは1体とオマケだけ。
なんかそこはもうちょっとあっても良かったのかなって。
あとこういう映画でありがちな展開なんだけど、
母艦が墜ちたからって地球にいるエイリアンはいっぱいいるだろ、
…とかね。
まあ、そんな細かい突っ込みはなくはないけど、
先にも書いた様に、
子供たちが(ほとんど)大人達の力を借りずに世界を救うってだけで、
もう面白いですよね。
そんな感じかな。
幅広い層で楽しめる映画なんじゃないかと思います。
あの牢屋にいた奴、もうちょっとなんかあっても良かったと思うなあ。
あと自分もスマフォ入れてって言われても入れないだろうなあ…。
アニメ「ウルトラマン」見ていたり、オカンがドラマ観てたり。
本来観たいと思っていたものが未だに観れていませんがNetflixは大活躍。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替えです。
映画「リム・オブ・ザ・ワールド」は2019年制作のマックG監督作品。
Netflixオリジナルの映画ですので劇場公開はしていません。
マックG監督は映画「チャーリーズ・エンジェル」や、
映画「ターミネーター4 」などの監督もしていますが、
特にこんな感じっていう印象はなく…。
映画の簡単なあらすじですが、
宇宙にて重大なトラブルが起きていた一方で、
引きこもりのアレックスは親にキャンプ「リム・オブ・ザ・ワールド」へ連れられる。
そしてキャンプでのイベントの最中、
アレックス達がグループから離れている時に突然の地響きが。
これはなんと宇宙からきた謎の生命体であった…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公の少年アレックスを演じるのはジャック・ゴア。
引きこもりという設定はありますが、
主人公としてちゃんと画が持つイケメン。
こんなイケメンだったら引きこもってパソコンオタクにはならない気はする。
ヒロイン的な役のジェンジェンを演じるのはミヤ・ケック。
世界の経済的に重要な国である中国に配慮というか、
ビジネス的な流れで中国人という設定は増えていますが、
結構今回はその設定が活かされていて良かったです。
詳しくは後程。
その他、ベンジャミン・フローレス・Jr、アレッシオ・スカルゾット、
アンドリュー・バチェラーなどが出演しています。
さて、映画「リム・オブ・ザ・ワールド」の感想ですが、
なかなか楽しく観る事ができました。
ファミリー向けの冒険映画として良い出来だと思います。
劇場公開作品ではなくNetflixでの配信タイトルなので、
予算が限られているのだとは思うけど、
それでも前に感想を書いた映画「ジュラシック・シティ」(2014年)なんかよりは、
よっぽどちゃんとしている。
まあそれでもあの映画よりは全然予算あるとは思うんだけどね。
まず物語が凄く分かりやすくて好感が持てる。
引きこもりのオタクで自信の持てない主人公が、
地球存亡の危機に仲間と力を合わせて、
また自分自身も成長する事でハッピーエンドを迎えると。
やっぱりこういう王道の展開の映画ってのはバンバン出すべき。
何にも深く考えずに楽しめる作品は絶対必要。
引きこもりで1人だった主人公が物語を経てどうなったか。
高いところが飛べない主人公がどうなったか。
抱えていた父親のトラウマだったり、
ちゃんと主人公の成長を描いてくれる。
さらに主人公だけでなく仲間についても、
それぞれ悩みというか問題がある。
数字が苦手という少年は紙に書けば問題ないが、
頭では数字が覚えられない。
それをどうやって乗り越えたのか。
金持ちのボンボンはいつも誰かに頼ってばかりだったが、
いざという時にどういう行動に出たか。
色々、単純だけどちゃんと物語が考えられている。
もちろん、ちょっとした初恋要素も。
この映画の魅力はそんな王道の物語に、
クスッと笑えるスパイスを入れているところ。
もしかしたら人によってはそれが違和感になるかもしれないが、
個人的には凄く楽しめた。
酔っ払いにおしっこかけられるのは苦笑いだが、
北朝鮮の攻撃だ!!ってセリフの後に、
中国人であるジェンジェンに止めさせろとか言うのは笑ってしまった。
クマの話でディカプリオっていうのは映画「レヴェナント 蘇えりし者」でしょう。
あの映画は本当にクマのイメージを変えましたよね。
先にあの映画を観ておいて良かった…特に大事なネタでもないけど。
トイ・ストーリーの話で、アンディは白人のメタファーと言っていて、
なんかそれはちょっと映画とは別に面白かった。
今度そういう視点で観てみようと思う。
その他、黒人のあいさつとか、
ちゃんとした説明より「ウルヴァリンと同じ」で分かるとか、
なんというかそういうノリが良いですよね。
それでも演出は割と丁寧に作られていて、
宇宙船の外でパイロットが浮いているのですが、
その顔が穴が空いていて非常事態を分からせたり、
子供の説明を親の様子で説明したり、
そういう演出の仕方は良かったです。
パパの時計とかも使い方良かったと思います。
一応突っ込みどころもありまして、
そんなすぐに自転車乗れないだろとか、
電気が無いのに通信が入ったりとか、
小型船の噴射で敵を焼くのだけど、
あれは中からは焼いたってのは見えないはずとか、
決定的なのは母艦の座標ってさすがに変わるだろと。
あのエイリアンも座標のデータを追っかけてるんだから、
母艦に連絡して座標を変えろって言えよって思ったり。
そうエイリアンがきっともっといっぱいいるんだろうけど、
主人公たちが遭遇するのは1体とオマケだけ。
なんかそこはもうちょっとあっても良かったのかなって。
あとこういう映画でありがちな展開なんだけど、
母艦が墜ちたからって地球にいるエイリアンはいっぱいいるだろ、
…とかね。
まあ、そんな細かい突っ込みはなくはないけど、
先にも書いた様に、
子供たちが(ほとんど)大人達の力を借りずに世界を救うってだけで、
もう面白いですよね。
そんな感じかな。
幅広い層で楽しめる映画なんじゃないかと思います。
あの牢屋にいた奴、もうちょっとなんかあっても良かったと思うなあ。
あと自分もスマフォ入れてって言われても入れないだろうなあ…。
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