温泉旅と音楽いろいろ

美味しいものと温泉を楽しむことができる仙台という
街を作りあげたのは伊達家十七代目の独眼竜正宗で、
仙台藩初代藩主となり、仙台発展の礎を築きました。

伊達氏は、源頼朝の奥州合戦の戦功で陸奥国伊達郡を
与えられて名乗ったとされていて、奥州地方における
豪族として代を重ね、出羽国米沢城で生まれた正宗は
18歳で家督を相続した後、奥州をほとんど制圧します。
関ヶ原の戦いで東軍(徳川家康側)につき、６２万石を
与えられ、仙台に居城を移して街づくりを始めます。
この伊達政宗騎馬像は、仙台城の本丸跡の処にあり、
仙台の街、そして人々を見守っているかのようです。
ちなみに“独眼竜”正宗ですが、遺言により両目の像に
なっています。
仙台城跡には、仙台駅西口からバスで約20分ほどの
「仙台城跡」で下車し、歩いて3分位となります。
※車の場合、1時間400円の駐車場があります。

騎馬像のあるのは本丸跡ですが、三の丸の跡地には
「仙台市博物館」があり、伊達家寄贈の文化財を観る
ことができます。また、本丸跡に建つ騎馬像は２代目
なのですが、初代の騎馬像の胸から頭の部分にあたる
伊達政宗胸像が置いてあります。


＜仙台：アークホテル仙台青葉通り＞
「仙台市博物館」から広瀬川にかかる大橋を渡って、
そのまま道なりに進むと仙台駅にたどり着きます。
その道沿いに、割合とすぐにあるビジネスホテルが
「アークホテル仙台青葉通り」です。


大きな地図で見る
仙台城址からは一番近いホテルといえます。
こちらはラジウム人工温泉で、残念ながら天然温泉では
ありませんが、血行を良くし新陳代謝を促す効能がある
とのことですので、城跡巡りに疲れたカラダを解す効果は
十分あるといえるでしょう。
こちらのくつろぎ着も浴衣ではなく作務衣風な体裁なのですが、
ちょっと薄っぺらい作りで寝巻か部屋着にしかならない感じです。

夜明け頃のキリッとした時間帯に伊達正宗公と一緒に
仙台の街並みを眺めたい！と思う人は、こちらに宿泊して
朝もやに煙る青葉城を散策してみてください。

〜じゃらん〜
[アークホテル仙台青葉通り]の宿泊プランは、こちらをどうぞ！


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