2013年02月18日
ROCKS〜甲斐バンド〜
甲斐バンドが、来年が結成40年となるのを控え、今年を40周年イヴと位置づけ
40周年の準備期間として再結成し、セルフカバーアルバムをリリースしました。
甲斐よしひろは“10〜20代の若い世代に向けた本格的なロックアルバム”と語り
『ROCKS』というアルバムタイトルを付けています。
全11曲構成で、「初期から中期にかけてのベスト」という選曲になっており、
発表時の作品の“匂い”そのままに、ロックティストを強く意識したサウンドに
なっていますが、それはライブで演奏されて熟成されたアレンジとのことです。
レコーディングは、“オリジナルに負けないようなテンションを保つため”に
ということで、スタジオを2日間貸し切り一発録りで行なわれたようです。
ライブ感を演出するため、初回限定DVD付きバージョンというのがあります。
↑このリンク先に、試聴用サンプルが用意されています。
1.ポップコーンをほおばって
2.東京の一夜
3.翼あるもの
4.HERO(ヒーローになる時、それは今)
5.きんぽうげ
6.漂泊者(アウトロー)
7.ダニーボーイに耳をふさいで
8.安奈−2012−
9.裏切りの街角
10.氷のくちびる
11.テレフォン・ノイローゼ
甲斐バンドは、後期3部作といわれる『虜−TORIKO−』『GOLD/黄金』
『ラヴ・マイナス・ゼロ』で、ボブ・クリアマウンテン(Bob Clearmountain)に
ミキシングを依頼しており、そのサウンドを甲斐よしひろは泣いて喜んだと
いうことで、今回は、それ以前の作品のリメイクを試みたと思われます。
以前のシャウトするような歌い方ではなく、今現在のボーカルを活かすよう
曲のイメージを変えてきています。
特に先行シングルとなった[安奈−2012−]は、曲名を装飾するくらい、
だいぶ意識して曲調を変えており、他の曲とはバックミュージシャンも違い、
若干違和感を覚えるほどですが、そんな変化も楽しめるという感じです。
『ROCKS』には、甲斐バンドの代表曲がセレクトされています。
しかし、オリコン1位のアルバム『マイ・ジェネレーション』からの選曲はなく、
オリコン3位になったアルバム『破れたハートを売り物に』からも未選出ですが、
こちらは、Bob Clearmountain によるリミックスのアルバムタイトル曲が
当時、発売されているので、それで選ばれなかったのかもしれません。
あと、オリコン9位というヒットシングル[ビューティフル・エネルギー]が
ありますが、これは松藤英男のボーカル曲なので漏れたのでしょうか。
来年の甲斐バンド40周年に向け、今後もいろいろな企画盤がリリースされる
ことになるかと思われます。この次は、ジャズやボサノバ風のアレンジ、
あるいはUnplugged といった趣向も聴いてみたいと思います。
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40周年の準備期間として再結成し、セルフカバーアルバムをリリースしました。
甲斐よしひろは“10〜20代の若い世代に向けた本格的なロックアルバム”と語り
『ROCKS』というアルバムタイトルを付けています。
全11曲構成で、「初期から中期にかけてのベスト」という選曲になっており、
発表時の作品の“匂い”そのままに、ロックティストを強く意識したサウンドに
なっていますが、それはライブで演奏されて熟成されたアレンジとのことです。
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ということで、スタジオを2日間貸し切り一発録りで行なわれたようです。
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2.東京の一夜
3.翼あるもの
4.HERO(ヒーローになる時、それは今)
5.きんぽうげ
6.漂泊者(アウトロー)
7.ダニーボーイに耳をふさいで
8.安奈−2012−
9.裏切りの街角
10.氷のくちびる
11.テレフォン・ノイローゼ
甲斐バンドは、後期3部作といわれる『虜−TORIKO−』『GOLD/黄金』
『ラヴ・マイナス・ゼロ』で、ボブ・クリアマウンテン(Bob Clearmountain)に
ミキシングを依頼しており、そのサウンドを甲斐よしひろは泣いて喜んだと
いうことで、今回は、それ以前の作品のリメイクを試みたと思われます。
以前のシャウトするような歌い方ではなく、今現在のボーカルを活かすよう
曲のイメージを変えてきています。
特に先行シングルとなった[安奈−2012−]は、曲名を装飾するくらい、
だいぶ意識して曲調を変えており、他の曲とはバックミュージシャンも違い、
若干違和感を覚えるほどですが、そんな変化も楽しめるという感じです。
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『ROCKS』には、甲斐バンドの代表曲がセレクトされています。
しかし、オリコン1位のアルバム『マイ・ジェネレーション』からの選曲はなく、
オリコン3位になったアルバム『破れたハートを売り物に』からも未選出ですが、
こちらは、Bob Clearmountain によるリミックスのアルバムタイトル曲が
当時、発売されているので、それで選ばれなかったのかもしれません。
あと、オリコン9位というヒットシングル[ビューティフル・エネルギー]が
ありますが、これは松藤英男のボーカル曲なので漏れたのでしょうか。
来年の甲斐バンド40周年に向け、今後もいろいろな企画盤がリリースされる
ことになるかと思われます。この次は、ジャズやボサノバ風のアレンジ、
あるいはUnplugged といった趣向も聴いてみたいと思います。
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