2017年03月29日
アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その3)
→アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その1)
→アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その2)
アダルトチルドレンの困ったことなのは大人になってそれがわかったとしても
これを解決できる人は自分しかいないということです。
※これは語弊のないようにいうと自分ひとりでがんばれということではありません。
さまざまな同じような境遇の人と話し合ったり、専門家のカウンセリングを受けて
徐々にありのままの自分を自分自身で受け止められるようにしていくことは自分次第ということです。
人によってさまざまな時期があります。
・親に対する憎しみが取れない人
・親との共依存から抜けられない人
・親がすでにいない人
などさまざまな感情は別に悪いことでも何でもありません。
そのとき感じた本当の自分の声でしょうから。
その気持ちまで否定する必要はないです。
とはいえ親に責任転嫁を延々とし続けていたら
なにか自分が受け止めることができるようになるかといえば
残念ながら余計に自分を傷つけていくとになり、しんどさは増していくでしょう。
そして、親が死ねばこの問題が解決するのでは?と思う人や、
親が自分に対して謝罪をしてくれれば気が済むと思う人も多いですが、
これは一時的な話です。むしろ余計にひどくなるケースも多いのです。
親が謝罪を繰り返すようになると、今度は子どもが親をコントロールしようと
エスカレートしてくるのです。
さらに憎しみの矛先である親が死ねば怒りをぶつける相手がいなくなりますから、
スッと一時期は気が楽になるでしょう。
しかし根底は自分自身の考え方にありますから、時期が経過するにしたがい、
うまくいかないことがでてくると責任転嫁する相手を見つけようとしてしまうのです。
両親が亡くなれば、自分の兄弟姉妹に八つ当たりする人もいるでしょう。
結婚していれば自分のパートナーや子どもに当たるということも考えられます。
身寄りがいない場合はその矛先が知人や社会に向かうかもしれません。
本当に機能不全家族でアダルトチルドレンになったなんてやっかいなことにまきこまれたものです^^
自分が植えたわけではないモンスターの種。
それが自分の思考の中で肥大化して育ってしまっています。
植えたのは親ですが、ここまで成長させてしまったのは自分という
なんとも皮肉な感情が入り交じる内容になります。
気がついてもツライ理由は、自分が原因ではないけど、
その肥大化したモンスターの大木を切り落とそうとすると痛いんですよ。
どんなにひどくても自分自身ですから。
なかには伐採を断念して生活している人もいるでしょうし、
そのモンスターの考えが自分自身だと誤認して我が子を育てているような人もいるでしょう。
モンスターは洗脳されると肥大化していく傾向にありエスカレートしやすいという面もあると思います。
モンスターを一撃必殺で倒す裏技を探していても埒があきません。
自分で少しずつ麻酔を打ちながら枝を切っていくという工程が必要なのだと思います。
がんばって切り落としていっても根っこまではとれないかもしれません。
それは自動思考という形で残ります。
瞬間的に思いつくことが超ネガティブだったりすることも多い傾向にあるので、
最初に思いつくことは嘘なんだという思い込みを持つことも大切になってきます。
認知行動療法のなかでは、最初に思いついた最悪の思考が実際はどのような結果になったか?
まで記録をしておくことによって、自分が思い描いている嫌なイメージは実際は
その通りになることが少ないことを認知していくことも大切といわれています。
日本において1億2,000万人の8割がアダルトチルドレンだとすると
9,600万人がなにかしらもっているといえます。
経済的にいくら裕福になろうが、物質的に満たされようが心の風穴というものは
お金や物だけでは瞬間的にしか埋めることができません。
少しずつ自分を取り戻せる人が増えてくれば日本という国もよくなってくるのではないでしょうか。
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→アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その2)
アダルトチルドレンの困ったことなのは大人になってそれがわかったとしても
これを解決できる人は自分しかいないということです。
※これは語弊のないようにいうと自分ひとりでがんばれということではありません。
さまざまな同じような境遇の人と話し合ったり、専門家のカウンセリングを受けて
徐々にありのままの自分を自分自身で受け止められるようにしていくことは自分次第ということです。
人によってさまざまな時期があります。
・親に対する憎しみが取れない人
・親との共依存から抜けられない人
・親がすでにいない人
などさまざまな感情は別に悪いことでも何でもありません。
そのとき感じた本当の自分の声でしょうから。
その気持ちまで否定する必要はないです。
とはいえ親に責任転嫁を延々とし続けていたら
なにか自分が受け止めることができるようになるかといえば
残念ながら余計に自分を傷つけていくとになり、しんどさは増していくでしょう。
そして、親が死ねばこの問題が解決するのでは?と思う人や、
親が自分に対して謝罪をしてくれれば気が済むと思う人も多いですが、
これは一時的な話です。むしろ余計にひどくなるケースも多いのです。
親が謝罪を繰り返すようになると、今度は子どもが親をコントロールしようと
エスカレートしてくるのです。
さらに憎しみの矛先である親が死ねば怒りをぶつける相手がいなくなりますから、
スッと一時期は気が楽になるでしょう。
しかし根底は自分自身の考え方にありますから、時期が経過するにしたがい、
うまくいかないことがでてくると責任転嫁する相手を見つけようとしてしまうのです。
両親が亡くなれば、自分の兄弟姉妹に八つ当たりする人もいるでしょう。
結婚していれば自分のパートナーや子どもに当たるということも考えられます。
身寄りがいない場合はその矛先が知人や社会に向かうかもしれません。
本当に機能不全家族でアダルトチルドレンになったなんてやっかいなことにまきこまれたものです^^
自分が植えたわけではないモンスターの種。
それが自分の思考の中で肥大化して育ってしまっています。
植えたのは親ですが、ここまで成長させてしまったのは自分という
なんとも皮肉な感情が入り交じる内容になります。
気がついてもツライ理由は、自分が原因ではないけど、
その肥大化したモンスターの大木を切り落とそうとすると痛いんですよ。
どんなにひどくても自分自身ですから。
なかには伐採を断念して生活している人もいるでしょうし、
そのモンスターの考えが自分自身だと誤認して我が子を育てているような人もいるでしょう。
モンスターは洗脳されると肥大化していく傾向にありエスカレートしやすいという面もあると思います。
モンスターを一撃必殺で倒す裏技を探していても埒があきません。
自分で少しずつ麻酔を打ちながら枝を切っていくという工程が必要なのだと思います。
がんばって切り落としていっても根っこまではとれないかもしれません。
それは自動思考という形で残ります。
瞬間的に思いつくことが超ネガティブだったりすることも多い傾向にあるので、
最初に思いつくことは嘘なんだという思い込みを持つことも大切になってきます。
認知行動療法のなかでは、最初に思いついた最悪の思考が実際はどのような結果になったか?
まで記録をしておくことによって、自分が思い描いている嫌なイメージは実際は
その通りになることが少ないことを認知していくことも大切といわれています。
日本において1億2,000万人の8割がアダルトチルドレンだとすると
9,600万人がなにかしらもっているといえます。
経済的にいくら裕福になろうが、物質的に満たされようが心の風穴というものは
お金や物だけでは瞬間的にしか埋めることができません。
少しずつ自分を取り戻せる人が増えてくれば日本という国もよくなってくるのではないでしょうか。
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コメントありがとうございます!
お久しぶりです。よりどころができたというのは大変すばらしいことですよ!
親のことは思ってしまったときは仕方が無い!ぐらいに割り切っていきましょう^^
毒親のことについては解決しようと思って解決はなかなかできないです^^
私もいまだに駄目なときがありますから…
なるべく自分の気持ちを優先してあげる行動をするようにしています。
ぽちさんはある意味彼女との共依存を断ち切ったわけですから
私にとっては大先輩です。無理はしすぎないように楽しめるといいですね!
新たな人間関係ができ、拠り所ができたおかげで楽しく過ごせるようになりました(なるべく親のことは考えない努力は必要ですが)
人に依存していくこと、人の助けになることで自分の存在価値を見出だしていくことで、嫌な思い出に蓋をしているのだと痛感させられています。