2017年03月28日
アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その2)
→アダルトチルドレンの欲深き執着!物や人で心は満たされないジレンマ!機能不全家族とは(その1)
親からすると、大切なことなので厳しくても子どもにわかってもらいたくてやっている場合もあるでしょう。
優しさの裏返しなんてこともいいますが、子どもはそんな親の気持ちを鑑みることなどできないのです。
これを日常的にやられてしまうと、
子どもは
「自分は本当はここにいてはいけないのだ」
「ここにいるためには理由が必要なのだ」
「良い子にしていないと追い出されてしまう」
と恐怖心から言うことをきくということが自動思考にインプットされてしまいます。
理由がなくては
・自分の家にいてはいけない
・食事を許されない
・選択を尊重されない
そんな生活をしていると親の考え方に合わせていた方が楽だ!
という自己防衛本能が働いてしまうことも間々あります。
しかしこの問題にフタをしたまま大人になってしまうと、
人生のどこかで自分の気持ちがどうなのかがわからなくなるということが出てきます。
親の理想通り、常識通りにことが運んでいることが自分としては生きていてもよい
という基準になりすぎているために、なにか壁にぶつかってしまったときに
本当は自分は違う考えがあるのだということが少しずつにじみ出てくるのです。
親の常識論の感情と自分の本当の気持ちがせめぎ合い自分の心をむしばんでいきます。
自分は唯一無二の存在だという認識がありながらも、その思考の根幹は親の先入観や常識論で
8割型占有されています。
体は自分でありながら8割は親の思考がそうさせているのですからしんどくなってくるはずです。
・本当は自分がどうしたいか?
・自分はどのように物事を考えているか?
という気持ちを封印して生きているわけですから
ある意味自分は自分で体や選択を操縦しているように思っているのですが、
実際はリモコンで操られているような状態です。
私自身も親になって驚いたことは、母親にやられたことと
まったく同じようなことを子どもにやってしまったことです。
自分が知っている知識や常識をすべて教え込むことで人間的に子どもが立派になると勘違いしていたのです。
自分が幼いころ母親や父親に求めていたことってなんだろう?
と今になって思ったときに思いつくのは
・家族が笑顔で緊張しなくても良い場所であり
・自分のことを否定しないで受け入れてくれるということ
だけです。
やはり子どもがもとめているものってむずかしい知識でも
親の社会的地位でもきびしいしつけでもないのだと思います。
安心と安らぎ、自分を肯定してくれる環境これらが整っていればどんなにつらいことがあっても
自分にフタをすることはなかったでしょう。
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「ここにいるためには理由が必要なのだ」
「良い子にしていないと追い出されてしまう」
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理由がなくては
・自分の家にいてはいけない
・食事を許されない
・選択を尊重されない
そんな生活をしていると親の考え方に合わせていた方が楽だ!
という自己防衛本能が働いてしまうことも間々あります。
しかしこの問題にフタをしたまま大人になってしまうと、
人生のどこかで自分の気持ちがどうなのかがわからなくなるということが出てきます。
親の理想通り、常識通りにことが運んでいることが自分としては生きていてもよい
という基準になりすぎているために、なにか壁にぶつかってしまったときに
本当は自分は違う考えがあるのだということが少しずつにじみ出てくるのです。
親の常識論の感情と自分の本当の気持ちがせめぎ合い自分の心をむしばんでいきます。
自分は唯一無二の存在だという認識がありながらも、その思考の根幹は親の先入観や常識論で
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体は自分でありながら8割は親の思考がそうさせているのですからしんどくなってくるはずです。
・本当は自分がどうしたいか?
・自分はどのように物事を考えているか?
という気持ちを封印して生きているわけですから
ある意味自分は自分で体や選択を操縦しているように思っているのですが、
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まったく同じようなことを子どもにやってしまったことです。
自分が知っている知識や常識をすべて教え込むことで人間的に子どもが立派になると勘違いしていたのです。
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・家族が笑顔で緊張しなくても良い場所であり
・自分のことを否定しないで受け入れてくれるということ
だけです。
やはり子どもがもとめているものってむずかしい知識でも
親の社会的地位でもきびしいしつけでもないのだと思います。
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コメントありがとうございます!
日本は洗脳という言葉をきくと悪いイメージが多く植え付けられていますが、
親からの教育って実は洗脳みたいなものです。
洗脳、マインドコントロールというとどうしても私なんかはオウム事件が
自動思考で出てきてしまうので、危ないことだ!というイメージですが^^
あまり良くない面での影響力が強すぎたのでしょうね。
アダルトチルドレン回復のプログラムなどでやることは
結果的に自分を元に戻させる洗脳を自己催眠でかけるようなものです。
沈着してしまった考え方ってなかなか変えるのはむずかしいですよね。
10歳ぐらいで子どもの脳はある程度できあがるといいます。
だからどうしても自分の親の影響や考え方の影響は少なからず
受けてしまうのでしょう。
マロンさんも当時、自分から家を出る決心をした自分が居るのですから、
ぜひその勇気ある自分自身を称賛してあげて下さいね!
小学生の頃は、自宅に帰宅する瞬間が怖かったです。
扉を開けた先のあの人らの顔色はどうなのか、いつもいつも毎日ずっと怖かったです。
荒んでいれば私も貝のように閉じ、余裕がありそうなら私も盛り上げるかのように話題を振り撒く。
今思うと馬鹿馬鹿しいんです。道化師のようで。
私も、この家に属するならば、こんな人間でいなくてはいけないと、強迫観念みたいなのがありました。ウチは兄があんな状態ですから、せめて私が普通よりも一ミリでも上でないといけないと思ってました。
学力が低いということは悪、遊んで過ごすということは無駄、そんな感じでした。なんか、、、洗脳みたいですね。
友達や近所の人を見下されていたので、その人らと接するときはものすごく息苦しい気持ちでした。
配達の人や、点検業者さんを見ても、親からの偏った情報をフィルターにして見てしまうので、とても苦しいのです。私自身はすごく感じのいい人と思っているのに、親は底辺の職業みたいにいうので、その人をイイ人と思ってはいけないのうな気がしたのです。
今思うと常にずっと、目の前のこと以外の余計なこと、つまり親がどう思うかを考えてた気がします。
なんにせよ、気に入らなければ出ていけと言われていますから、こちらも必死です。
また、自分でもやるせないですが、あんなクズの家庭でも親でも兄弟でも、私にとっては唯一無二であり、失いたくなかったんです。幸せであってほしかった。
自分が我慢すればすむならばという思いになってしまうんです。
今、私の家庭と同じような状況にいる子がいたら、はっきり伝えたいです。必ず離れろ、と。頭が洗脳される前に離れるべきだと。
残念ながら洗脳された人は、簡単に解けない気がします。私もそう。私の知り合いもそう。理屈は分かりませんが、そんな、気がします。
高校の同級生が三年生時に、耐えかねて家出し、そのままです。
彼女は中卒扱いになってしまいました。でも、結果的に洗脳から自身を守ったと思います。
どちらがいいなんて簡単に言えません。
みんなは勿体ないとか言いますが、わたしは心で称賛します。